教授
だから僕は教授になるよ。確かなものが欲しいからな。
里見脩二に対して。
財前五郎
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旧姓:黒川 『白い巨塔』の主役で、架空の人物。浪速大学病院第一外科助教授、後に第...
――受賞の感想は。
日本という国に支えていただいて、日の丸の教えがなければ、
この素晴らしい受賞はなかったと心の底から思った。
まさに日本という国が受賞した賞だと感じている。
(中略)
感想を一言で表現すると感謝という言葉しかない。
2012年10月8日午後8時から、京都大学で行われた記者会見より。
山中伸弥
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1962年9月4日生まれ。日本の医学者。博士 (医学)(大阪市立大学、1993年...
概念こそ方法論の中心なのである。
AERA Mook 20『スポーツ学のみかた。』(朝日新聞社,1997)8p
寒川恒夫
1
1947年和歌山県生まれ。早稲田大学人間科学部教授(1997年当時)。
ピラミッドのおかげでエジプトが手にしている観光収入は、なんと年間40億ドルにも及ぶ。
(ピラミッドは)4500年で満期を迎えた、人類史上最大にして最長の財形貯蓄
吉村作治『痛快!ピラミッド学』(集英社インターナショナル,2001)P199
奥島孝康
1
1939年4月16日生まれ。日本の法学者。
古代エジプト人もピラミッドを見上げて「すごい、立派だな」と感じました。
何の役にも立たない石の塔から、自信や勇気や誇りを得ることができたのです。
そういう面こそが、人間の人間らしいところではないでしょうか。
吉村作治『痛快!ピラミッド学』(集英社インターナショナル,2001)P198
現代の歴史教科書でさえウソが書いてあるのですから、
過去の「歴史書」に誤りがあっても、少しも不思議ではない
吉村作治『痛快!ピラミッド学』(集英社インターナショナル,2001)P85
通説を疑う姿勢を持つ一方で、科学的な手続きを重んじる姿勢も持たなければ、
それは学問ではなく、単なる「お伽噺」や「空想物語」になってしまう
吉村作治『痛快!ピラミッド学』(集英社インターナショナル,2001)P67
考古学は、総合的な知識を総動員して行う「科学」です。
吉村作治『痛快!ピラミッド学』(集英社インターナショナル,2001)P25
「人がモノをつくり始めてから」が考古学の対象だ
吉村作治『痛快!ピラミッド学』(集英社インターナショナル,2001)P23
歴史書というのは時の権力者の指示に従って書かれるものです。
吉村作治『痛快!ピラミッド学』(集英社インターナショナル,2001)P22
ピラミッドについて私たちが何かを知ることができたとすれば、
それは人間について何かを知ったのと同じなのです。
吉村作治『痛快!ピラミッド学』(集英社インターナショナル,2001)P4
日本社会の現在を左右している「若者文化」。
その言葉の聞こえはいいですが、そのじつ「老人浄化」社会です。
後藤眞『痛快!不老学』(集英インターナショナル,2003)P170
後藤眞
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1947年4月生まれ。
自分という肉体が滅びた後でもそのヒトは情報となって残るのです。
後藤眞『痛快!不老学』(集英インターナショナル,2003)P169
後藤眞
4
1947年4月生まれ。
男は女から「発生」させられるのです。
後藤眞『痛快!不老学』(集英インターナショナル,2003)P115
後藤眞
4
1947年4月生まれ。
天才といえど、思春期になったらすでに老化がはじまっている
後藤眞『痛快!不老学』(集英インターナショナル,2003)P100
後藤眞
4
1947年4月生まれ。
学問の量にしがみつくな。
女法王ジョヴァンナ
学者とは、他人から見れば重要でないような小さなことに、通じている人々のこと
塩野七生『愛の年代記』(新潮社,1978)230p
暇があると思ってしまう。それで、思ったらやってる。できるかどうかなんて考えないですねー。やろうと思うんです。
(やったことが)失敗するかなんて、死ぬまでわからないと僕は思ってるわけですから、
そういう意味では、僕に引退はないな。
死ぬまで失敗を失敗と認知しないから、僕にとってはすべて成功なんですね。
“当たる”“外す”って、みんな何年のことを言うんだろう。
2~3年で考えると当たり外れはそりゃあるでしょう。
でも僕は死ぬまでに当てればいいと思っています。
目の前にあることはとにかく一所懸命やる。
でもそれにたぶらかされてはいけない。
その向こうに必ず待っている、自分がやるべきことがある。
学問というのは知的エンターテインメント。
新説が出てきてそれが証明されることは、
言ってみればドキュメンタリーの推理小説を読んでいるようなもので、
何の役に立つのかなんて考えるのはアホなんだよ。
web R25 ロングインタビュー(r25.yahoo.co.jp)より
みんなが“そういう見方があるのか”と面白がって、若い子たちが“僕も参加して謎を解きたい”と思ってくれる…そこに価値があるんですよ。
みんなが“そういう見方があるのか”と面白がって、若い子たちが“僕も参加して謎を解きたい”と思ってくれる…そこに価値があるんですよ。
エジプト考古学において“すごいこと”なんてのは、ツタンカーメンの王墓を見つけたこと以外は、とくにないと僕は思います。
重要なのはすごいかどうかじゃないんだよね。確定するということ。
まず“物”があります。これが何であるかということを確定します。
そして、なぜこの物がここにあるのか、ということを考え、検証し、解釈する。
web R25 ロングインタビュー(r25.yahoo.co.jp)より
考えを展開していくときに、自分なりの答えを作って、次に証拠を挙げながら論理を組み立てていく。だからこそ“考古学”って言うんだよ
考えを展開していくときに、自分なりの答えを作って、次に証拠を挙げながら論理を組み立てていく。だからこそ“考古学”って言うんだよ
学校の名誉とは、学問水準が高いこと、学問の教え方が巧みであること、
学内の人物の品行が高潔で、議論に優れていることにある。
学校の名誉は学科の高尚なると、その教法の巧みなると、その人物の品行高くして、議論の賤しからざるとによるのみ。
これからの激動する社会を生きる人間にとって
実際必要なのは、ただ知識をたくさんもっている、
学力の偏差値が高いということではなくて、
困難に遭遇して賢明に対処し処理できる能力を
もつということであろう。
それは感性豊かな自我の成熟した人間である。
「上手な自己表現」より
磯貝芳郎
3
1929年、東京生まれ。 1951年、東京文理科大学心理学科卒業。武蔵野美術大学...
何か仕事をしたり興味あるものを見つけたとき、
簡単にあきらめないで「もう少し考えよう」
「もう一工夫してみよう」と意識的に
自分を駆り立てることが重要である。
簡単なことではないが。
磯貝芳郎
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1929年、東京生まれ。 1951年、東京文理科大学心理学科卒業。武蔵野美術大学...