これからの激動する社会を生きる人間にとって
実際必要なのは、ただ知識をたくさんもっている、
学力の偏差値が高いということではなくて、
困難に遭遇して賢明に対処し処理できる能力を
もつということであろう。
それは感性豊かな自我の成熟した人間である。

「上手な自己表現」より
磯貝芳郎

磯貝芳郎 3

1929年、東京生まれ。 1951年、東京文理科大学心理学科卒業。武蔵野美術大学教授、東京学芸大学教授を経て、現在、明星大学教授。専攻、社会心理学、コミュニケーション心理学。 主な編著書に、『心理学面白事典』(共著)――主婦と生活社、『教育心理学の世界』『心の実験室』『情報と人間』(以上、編著)――福村出版、『子どもの社会心理3』(編)金子書房――など。


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