名言・語録一覧
無明、行、識、名色、六入、触、受、愛、取、有、生、老死
「色」は物質を指す。
これに対して「受・想・行・識」は精神の作用、心の働きのこと。
人間の肉体「色」と心の「識」をつなぐもの。それが「受・想・行」の三つ。
「受」とは、感受作用。「想」とは、知覚表象作用。「行」とは、意志や、その他の心の作用。
色・受・想・行・識
お前たちは自分たちを明かりとしなさい。
人をよりどころにするな。仏法をよりどころにして、他を頼るな
私が今まで受けた布施の中で、
チュンダが精一杯に出してくれたご馳走ほど素晴らしいものはなかった
同様に、他者も自分がいなければ存在しない。
つまり、すべてのものは、たがいに依存して存在する
これあれば、かれあり これなければ、かれなし
これ生ずれば、かれ生ず これ滅すれば、かれ滅す
汝、殺すなかれ
モーセが神から与えられたとされる10の戒律。
幸福は連れだって来る
1897年(明治30年)11月28日 - 1996年(平成8年)6月10日)は日...
物の値打は値ぶみをする者ばかりにあるのでなしに、
物が貴い場合に価値と威厳がそなわる
ハックスリー『すばらしい新世界』(講談社,1974)P274
ウィリアム・シェイクスピア作の悲劇。1602年に書かれたと信じられている。
哲学とは、人が本能によって信じることに下手な理屈を見つけることだ
1846年 - 1924年 英国の新へーゲル学派の哲学者。神秘主義的な形而上学を...
野蛮人:しかし、わたしはその不都合が好きなんです
われわれはそうじゃないね われわれは物事を愉快にやるのが好きなんだよ
野蛮人:ところがわたしは愉快なのがきらいなんです、わたしは神を欲します、
詩を、真の危険を、自由を、善良さを欲します。わたしは罪を欲するのです
それじゃ全く、君は不幸になる権利を要求しているわけだ
野蛮人:それならそれで結構ですよ わたしは不幸になる権利を求めてるんです
それじゃ、いうまでもなく、
年をとって醜くよぼよぼになる権利、梅毒や癌になる権利、
食べ物が足りなくなる権利、しらみだらけになる権利、
明日には何が起るかも知れぬ絶えざる不安に生きる権利、チブスにかかる権利、
あらゆる種類の言いようもない苦悩にさいなまれる権利もだな
野蛮人:(永い沈黙後)わたしはそれらのすべてを要求します
オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説である。機械文明の発達...-ウィキペディア
科学小説は、(科学の進歩によって)われわれの環境に生じる目ざましい変化
――好むと好まざるとにかかわらず生じる変化が
人間に如何なる効果を及すかをまことらしさを以て描き出すものである
オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説である。機械文明の発達...-ウィキペディア
現実の、もしくは想像された科学が
社会あるいは個人に与える衝撃をもっぱら取り扱った小説
オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説である。機械文明の発達...-ウィキペディア
科学と技術は、安息日と同様、人間のためにそれらが造られたかのごとく利用され、
‥‥‥人間がそれらに適合され隷属されねばならぬかのようには用いられない。
オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説である。機械文明の発達...-ウィキペディア
工業文明は克己などというものが全然ない場合にはじめて可能なのだ。
衛生学と経済学で許された極限までしたい放題をやるのさ。
そうでなきゃ世の中の車輪が廻らなくなるよ
オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説である。機械文明の発達...-ウィキペディア
神の掟ては結局のところ、社会を構成する人間によって示されるのだ。
神の摂理も人間から受けつがれるものなのだ
オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説である。機械文明の発達...-ウィキペディア
産まず女を相手にいくら道ならぬ快楽にふけったところで、
自分の息子の情婦に眼玉をくり抜かれたりする危険はちっともないんだよ。
オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説である。機械文明の発達...-ウィキペディア
神を信ずるように条件づけられたからこそ、人々は神を信ずるのだよ
オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説である。機械文明の発達...-ウィキペディア
人が何かを信ずることに対して別な誤った理由を見つけること
――これが哲学というものだ。
オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説である。機械文明の発達...-ウィキペディア
人が何かを信ずるのはそう信ずるように条件づけられたからなんだよ。
オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説である。機械文明の発達...-ウィキペディア
神は機械や科学的薬品や大衆の幸福とは両立しないのだ。
人はどちらかを選ばなくてはならぬ。
オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説である。機械文明の発達...-ウィキペディア
神は違った者たちにはそれぞれ違った形で姿を現わすのだよ。
近代以前には神は
こういう書物に描かれているようなものとしてその姿を現わしたのだ。
ところが今じゃ‥‥‥
野蛮人:今はどんな形で現われますか
さあ、それは無として現われることになるね。全く存在しないかのようにね
野蛮人:それはあなたの罪ですよ
文明の罪だと言ってほしいね。
オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説である。機械文明の発達...-ウィキペディア
宗教的感情はすべてわれわれの損失を補ってくれるであろう
オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説である。機械文明の発達...-ウィキペディア
青春と繁栄のある間だけ神に頼らずにすませるのだ。
そういう神からの独り立ちが最後まで人を安全に導けるものではない
オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説である。機械文明の発達...-ウィキペディア
感覚の世界にその生命と魅力を与えていたものがわれわれから逃れ去りはじめ、
現象界はもはや
内部からや外部からの印象によって支えられないようになってしまえば、
われわれは何か永続性のあるもの、何かわれわれを裏切らないもの
――つまり、実体、絶対的な恒久的な真理、
といったものに寄りかからずにはいられないような気持になる。
そうだ、われわれはどうしても神に向わずにはいられない。
オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説である。機械文明の発達...-ウィキペディア
宗教的感情は年をとってゆくにつれて次第につのってくる傾きがある。
それがつのってくるのは、感情が静まってゆき、
空想や感受性が以前ほど刺激されなくなり刺激されにくくなっていって、
われわれの理性の活動がより平静になり、むかしはそれに心を奪われた
想像や欲望や気ばらしによって曇らされることがなくなるからである。
そこで神がまるで雲のうしろから出たように姿を現わす。
オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説である。機械文明の発達...-ウィキペディア
無明:無知、迷いの根本
行:煩悩が惹き起こすさまざまな作用・活動
識:識別すること、判断力
名色:名とは精神、色とは肉体
六入:眼耳鼻舌身意
触:六入が六境(色声香味触法)に触れあうこと
受:外界の現象を感覚器官で受け取ること
愛:「受」して、愛が生まれる
取:執着の心
有:独占すること
生:生命が生ずること
老死:生まれた命はやがて老い、死んでいくこと