名言・語録一覧
思想と文化はつねに民衆の自発的なものであらざるを得ない。
「哲学の現代的意義」より
戸坂潤
6
昭和時代の思想家
知るは難く、行うもまた易からず。
「断片」より
故適
1
中国の政治家・思想家
過って改めざる、これを過ちという。
「論語」より
貧に処するは逆境なるが故に難く、
富の処するは順境なるが故に易し
「論語」より
巧言令色鮮なし仁。
巧言や愛想のよい顔には、真の誠実さはない。「論語」より
性相近し、習い相遠し。
人間の性質はさして代わりがないが、習慣で人さまざまになる。「論語」より
われ十五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、
五十にして天命を知り、六十にして耳順い、七十にして心の欲するところにしたがいて矩を越えず
「論語」より
父は子のために隠し、子は父のために隠す。直その中にあり
「論語」より
知るを知るとなし、知らざるを知らずとなす。
これ知なり。
「論語」より
古の学者は己がためにし、今の学者は人のためにす。
昔の学者は己の道の探求のために学問をするが、現在の学者は世間に知られるために勉強する。「論語」より
三人行けば必ず我が師あり。
その善なるものをえらび、之に従い、その不全なるものはこれを改む。
三人の行動を観察していれば、自分が模範とするものを見いだせよう「論語」より
富と貴とは、これ人の欲するところなり。その道を以てせざれば、これを得るとも処らざるなり。貧と賤とはこれ人の悪むところなり。その道を以てせざれば、これを得るとも去らざるなり
「論語」より
知者の口の言葉は恩徳あり、愚者の唇はその身を呑み滅ぼす。
「伝道の書十章十二節」より
愚かなる者も黙するときは知恵あるものと思われ、
その口唇を閉じるときは哲者とおもわるべし
「ソロモン」より
日の下には新しきものあらざるなり。見よ、これは新しきものなりと指して言うべき物あるや、
其れは我らの前に在りし代々にすでに久しくありたるものなり。
「伝道の書一章九節」より
人もしその一人を攻め撃たば二人して之に当たるべし
「伝道の書」より
老いたる者の中には智慧あり、寿長者の中には頴悟あり
「ヨブ記」より
知恵多ければ、憤怒多し
「伝道之書一章十八節」より
人ひとりなるは善らず、われ彼に適う助者を彼のために造らん
「創世記」より
盗みたる水は甘く、密に食う糧は美味あり。
「箴言九章十七節」より
白髪は栄の冠弁なり
「ソロモン」より
眼には眼、歯に歯を
「申命記十九章二十一節」より
その口はなめらかにして乳あぶらのごとくなれども、
その心は闘いなり。
「詩篇五十五編二十一節」より
儀は国を高くし、罪は民を辱しむ。
「箴言二十八章一節」より
正義のいさおは平和、正義のむずぶ果はとこしえの平穏とやすきなり。
「イザヤ書三十二章十七節」より