名言・語録一覧

朋友の間、悪しきことならば面前に言うべし、陰で譏(そし)るべからず。

「益軒十訓」より
貝原益軒 14

江戸時代の本草学者、儒学者。...-ウィキペディア

朝に死に夕に生きるならひ、唯水の泡にぞ似たりける

「方丈記」より
鴨長明 1

鎌倉時代の文人・歌人

茂林の下豊草なし

「塩鉄論」より
桓寛編 2

宣帝期(紀元前60年代)の官吏 朝廷で開かれた塩や鉄の専売制などを巡る討論会の記...

窮鼠猫を噛む

「塩鉄論」より
桓寛編 2

宣帝期(紀元前60年代)の官吏 朝廷で開かれた塩や鉄の専売制などを巡る討論会の記...

その食を食う者は、その器を破らず。
その木に陰する者は、その枝を折らず。

「韓詩外伝」より
韓嬰(かんえい) 5

中国前漢の詩人

樹静かならんと欲すれども風止まず
子養わんと欲すれど親待たず

「韓詩外伝」より
韓嬰(かんえい) 5

中国前漢の詩人

広告

学びてやまず、棺をおいて、則ち止む。

「韓詩外伝」より
韓嬰(かんえい) 5

中国前漢の詩人

名声を歓ぶ者は必ず怨み多し。

「韓詩外伝」より
韓嬰(かんえい) 5

中国前漢の詩人

至言は耳にさからう

韓非子 2

中国戦国時代の法家の韓非の著書

千里の馬は常に有れども、伯楽は常に有らず

「雑説」より
韓愈 1

中国唐の唐宋八大家の一人

機会は魚群と同じだ。はまったからといって綱をつくろうとするのでは間に合わぬ

「語録」より
岩崎弥太郎 4

三菱財閥の創始者

広告

優強者が弱列者を吸収しつつおのれを発展したところに文明も出来、国家もできた。

「刹那哲学の建設」より
岩野泡鳴 1

大正明治時代の作家

世の中に思ひあれども 子をひふる思ひにまさる 思ひなき哉

「貫之集」より
紀貫之 2

平安時代の歌人・随筆家 三十六歌仙の1人。紀友則は従兄弟にあたる

あるものと忘れつつなほなき人を、いづらと問ふぞ悲しかりける。

「土佐日記」より
紀貫之 2

平安時代の歌人・随筆家 三十六歌仙の1人。紀友則は従兄弟にあたる

自殺とは人間的能力のへの窮極の確信なのである。ある意味で野心であり、虚栄ですらあるかもしれません。けっして自己放棄ではありません

「断片」より
亀井勝一情 1

昭和時代の文芸評論家

死そのものよりも、死についての想像のほうが、
はるかに我々を恐怖せしむる

「愛の無常について」より
亀井勝一郎 5

昭和時代の文芸評論家

恋愛は激しいほど休息を欲しているということだ。恋愛にも日曜日がなければならない。それが辛うじて永続させる方法であり、つまり「忘却」の逆用である

「現代青春論」より
亀井勝一郎 5

昭和時代の文芸評論家

孤独はそれを求めたり、感じたりしているときよりも、むしろ予期しないときに来るものだ。例えば明確に断言する、決断する、そういう時ふと自分に奈落を感じる場合があろう

「現代人正論」より
亀井勝一郎 5

昭和時代の文芸評論家

正義は武器に似たものである。武器は金を出しさえすれば、敵にも味方にも買われるであろう。
正義も理屈をつけさえすれば、敵にも味方にも買われるものである。

「侏儒の言葉」より
芥川龍之介 42

日本の小説家。本名同じ、号は澄江堂主人(ちょうこうどうしゅじん)、俳号は我鬼。 ...-ウィキペディア

天才とは僅かに我々と一歩を隔てたもののことである

「侏儒の言葉」より
芥川龍之介 42

日本の小説家。本名同じ、号は澄江堂主人(ちょうこうどうしゅじん)、俳号は我鬼。 ...-ウィキペディア

天才の悲劇は「小ぢんまりした、居心地のよい名声」を与えられることである

「侏儒の言葉」より
芥川龍之介 42

日本の小説家。本名同じ、号は澄江堂主人(ちょうこうどうしゅじん)、俳号は我鬼。 ...-ウィキペディア

道徳の与えたる恩恵は時間と労力との節約である。
道徳の与えたる損害は完全なる良心の麻痺である。

「侏儒の言葉」より
芥川龍之介 42

日本の小説家。本名同じ、号は澄江堂主人(ちょうこうどうしゅじん)、俳号は我鬼。 ...-ウィキペディア

われわれを支配する道徳は資本主義に毒された封建時代の道徳である。
われわれはほとんど損害のほかに、何の恩恵にも浴していない。

「侏儒の言葉」より
芥川龍之介 42

日本の小説家。本名同じ、号は澄江堂主人(ちょうこうどうしゅじん)、俳号は我鬼。 ...-ウィキペディア

強者は道徳を蹂躙するであろう。
弱者はまた道徳に愛撫されるであろう。
道徳の迫害を受けるものはつねに強弱の中間者である。

「侏儒の言葉」より
芥川龍之介 42

日本の小説家。本名同じ、号は澄江堂主人(ちょうこうどうしゅじん)、俳号は我鬼。 ...-ウィキペディア

自然を愛するのは、自然がわれわれを憎んだり、嫉妬しないためでもない事はない。

「河童」より
芥川龍之介 42

日本の小説家。本名同じ、号は澄江堂主人(ちょうこうどうしゅじん)、俳号は我鬼。 ...-ウィキペディア


    君が嫉妬しなくて済む女性と過ごすと、安息を得られるんじゃない?似た者同士が一番相性がいいんだよ。 - 銘無き石碑