名言・語録一覧
急行に善歩なし
王充
3
中国後漢の学者
一犬形に吠ゆでば百犬声に吠ゆ。
「潜夫論」より
王符
1
中国後漢の学者
その好むところ見て、以てその人を知るべし。
「伝習録」より
子を養いて方に父の慈を知る
「伝習録」より
知の痛切にして誠実なるところが行であり、
行の明確にして精密なるところがほ知にかにならず
「伝習録」より
広い世界のものには関心が持ちにくく、狭い世界のものには関心が持ちやすい
「新聞随筆」より
岡潔
2
昭和時代の数学者
変化こそ唯一の永遠である。
「茶の本」より
岡倉天心
3
明治大正時代の美術学者
われわれは、われわれの歴史の中にわれわれの未来の秘密がよこたわっているということを本質的に知る。
「東洋の理想」より
岡倉天心
3
明治大正時代の美術学者
歴史の中に未来の秘密がある
「語録」より
岡本天心
1
明治大正時代の美術学者
衣類の事木綿紬の間たるべし、食は黒飯たるべし。
「清正記 」より
加藤清正
1
安土桃山時代の武将
智に働けば角が立つ、情に棹させば流される、意地をとおせば窮屈だ。
「草枕」より
自己顕示欲が益々強くなって来て、他人のことを
意に介しない社会が続くことに苦慮します。 - しゃも寅爺
金をつくるにも三角術を使わなくちゃいけないというのさ
義理をかく、人情をかく、恥をかく、これが三角になる
「吾輩は猫である」より
商人職人によらず、住みなれたる所を替はることなかれ。石の上にも三年と俗言に伝へし。
「織留」より
明け暮れ男自慢、何づれ女の好ける風格。
「諸艶大鑑」より
しめやかになれば笑はせ、すばらしき男ははらませ、
初心なる人には泪こぼさせてよろこばし、
一度一度に仕懸の替はる事、うろたへたる神もだまされ給ふべし
「好色一代男」より
門松は冥途の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし
「語録」より
濛々炎々として、三十年、濛々炎々として六十年、末期に糞をさらして梵天に捧ぐ
「語録」より
友人たちが若く見えるとき、お世辞を言うのは、君が年を取っていることを確認しているからである
「スケッチ・ブック」より
ワシントン・アーヴィング
5
アメリカの随筆者・文学者
善きにつけ、悪しきにつけ、変革にある種の救いがある。
「旅人の話」より
ワシントン・アーヴィング
5
アメリカの随筆者・文学者
狭量は逆境に馴らされるが、広量はそれに打ち克つ
「スケッチブック」より
ワシントン・アーヴィング
5
アメリカの随筆者・文学者
貧しき者、寂しき者の慰めは夢想である
「三太郎日記」より
嫉妬とは何であるか?
それは他人の価値に対する憎悪を伴なう羨望である
「人格主義」より
生きるための職業は、魂の生活と一致する者を選ぶことを第一にする。
「三太郎の日記」より
謙遜の心は孕むより産むに至るまでの母体の懊悩のこころである
「三太郎の日記」より
自嘲は強者のことである。自己憐憫は弱者のことである。
「三太郎の日記」より