若者
動乱のさなかには、特に若者たちは選択を誤る....時代の趨勢によって引き起こされた過ちで人々を裁くのは不当である。
フランソワ・ミッテラン
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フランスの政治家。社会党所属(第一書記)。第21代大統領(第五共和政)を2期14...-ウィキペディア
バブル当時から、
純粋な若者は拝金主義的な生き方に動揺し、漂流していると訴えてきましたが、
当時はわかってもらえませんでした。
色川大吉
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(1925年~) 日本の歴史家。 五日市憲法草案の発見者。 東京経済大学名...
傷つくということは、自分というものの形が、うまく世間と合わないからだ。
そして、完全には鎧をかぶりきれないからだ。
AERA Mook 96『コミュニケーション学がわかる。』(朝日新聞社,2004)P85
無藤隆
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1946年生まれ。お茶の水女子大学生活科学部教授。
十代の若いときに、思い切ったチャレンジを経験することは、
その人の生涯を通じての生き方にまで影響を与えるほど重要な意味を持つ。
星野道夫 訳/ロバート・A・ミンツァー『未来への地図 新しい一歩を踏み出すあなたに』(朝日出版社,2005)35p
柳田邦夫
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1936年6月9日生まれ。ノンフィクション作家、評論家。
「第43章 男が上手に年をとるために」
優しい若者を、私は若者だと思わない。
塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)334p
「第19章 オール若者に告ぐ」
若者たちよ、男女を問わず、真の意味でラディカルになってほしいのです。
われわれ「オトナ」も、強力な敵を、心底では待ち望んでいるのだから。
塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)152p
「第19章 オール若者に告ぐ」
若者に必要なのは、ほんとうの「オトナ」と、
反対に理解の顔をしたがるつまらないオトナを、判別する能力である。
「若者」の味方ぶるオトナは、
断固無視が、彼らにふさわしい唯一の評価なのだから。
塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)148p
「第19章 オール若者に告ぐ」
フェッリーニ(塩野表記)
フェッリーニ(塩野表記)
若者? ボクが若い世代になぜ関心がないかって?
決まってるじゃない、ボクは、ボクなりの青春を充分に生きたんです。
だから、それを過ぎた今でも今なりの生き方を充分に生きたいと思うので、
他人の青春なんかかまっている暇はないんです
塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)148p
フェデリコ・フェリーニ
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イタリア・リミニ生まれの映画監督、脚本家。「映像の魔術師」の異名を持つ。 -ウィキペディア
「第19章 オール若者に告ぐ」
「若者」たるもの、「オトナ」が自分たちをわかり理解してくれるなどということを
絶対に期待してはいけない。
塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)147p
「第10章 クロウトの意見」
良き趣味の若者なんて、気味が悪い。
塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)86p
〝マリンフォード海軍本部オリス広場〟
エドワード・ニューゲート
ルフィについて
エドワード・ニューゲート
ルフィについて
ほざくだけの威勢の塊‥‥‥!! 若く‥無様‥!!!
――‥そういうバカは好きだぜ
尾田栄一郎『ONE PIECE 巻五十八』(集英社,2010)98p
ONE PIECE(ワンピース)
359
尾田栄一郎による日本の少年漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1997年...-ウィキペディア
子供より親が大事、と思いたい。
桜桃
アカルサハ、ホロビノ姿デアロウカ。人モ家モ、暗イウチはハマダ滅亡セヌ。
右大臣実朝
死のうと思っていた。 今年の正月、よそから着物一反もらった。 お年玉としてである。着物の布地は麻であった。 鼠色の細かい縞目が織り込まれていた。これは夏に着る着物であろう。 夏まで生きていようと思った。
葉
人間は恋と革命のために生まれてきたのだ。
斜陽
あなたに助けられたから
好きというわけでも無いし、
あなたが風流人だから
好きというのでも無い。
ただ、ふっと好きなんだ
お伽草子
けれども私たちは、
古い道徳とどこまでも争い、
太陽のように生きるつもりです。
どうか、あなたも、あなたの闘いを
たたかい続けて下さいまし
斜陽
私はなんにも知りません。
しかし、伸びて行く方向に
陽が当たるようです
パンドラの函
人は人に影響を与えることもできず、また人から影響を受けることもできない。
もの思う葦
大人とは、裏切られた青年の姿である。
津軽
これからどんどん生長しても、
少年たちよ、容貌には必ず無関心に、
煙草を吸わず、お酒もおまつり以外には飲まず、
そうして、内気でちょっとおしゃれな娘さんに
気永に惚れなさい
美男子と煙草
それだから、走るのだ。
信じられているから走るのだ。
間に合う、間に合わぬは
問題でないのだ
走れメロス
愛することは、いのちがけだよ
雌について
自分には幸福も不幸もありません。
ただ、一切は過ぎて行きます。
自分が今まで阿鼻叫喚で生きて来た
所謂『人間』の世界に於いて、
たった一つ、真理らしく思はれたのは、
それだけでした。
ただ、一さいは過ぎて行きます
人間失格
「世渡りの才能。……自分には、ほんとうに苦笑の他はありませんでした。自分に、世渡りの才能! しかし、自分のように人間をおそれ、避け、ごまかしているのは、れいの俗諺の『さわらぬ神にたたりなし』とかいう怜悧狡猾の処生訓を遵奉しているのと、同じ形だ、という事になるのでしょうか。ああ、人間は、お互い何も相手をわからない、まるっきり間違って見ていながら、無二の親友のつもりでいて、一生、それに気附かず、相手が死ねば、泣いて弔詞なんかを読んでいるのではないでしょうか。」 - ルンペン
前提というもの・・・
「誰がそんなの言った」という奴がいるが、世の中には前提というものがある。
常識をしらない人に一番適した名言。
そのような大人たちの背中を見て子供たちは育った