名言・語録一覧
悩める人々の間にありて悩みなく、いと愉しく生きん。悩める人々の間にありて、悩みなく暮らさん
「スッタニバーター」より
汝の瞳を欺瞞の世界よりそらせ。しかして自己の感情に心をおくなかれ。
彼らは嘘つきなり。汝自身の裡に個を絶やした汝自身の内部に永遠の人を探し求めよ。
「説話」より
快楽より悲しみが起こり、快楽より怖れが起こる。快楽より解脱したる人間にとりては、もはや悲しみも怖れもなし
「説話」より
恥ずべきことに無恥があり、なんでもなきことに恥じている人間は、
他人の虚像の思想にかぶれている人間なり
「説話」より
雨期にはここに住まん、夏期にはかしこに居を定めん。
「説話」より
地上の王座より輝かしく、昇天より美しく、世界の支配よりすばらしきもの、
それは、解脱の最初の段階の持つところの法悦なり。
「説話」より
敵意によって敵意は施すにあらず、
友愛によってのみ敵意は施す
「説話」より
愛欲の人は、たいまつをとりて風に逆らいいくがごとく、
必ず手を焼くの患いあり
「説話」より
生ある者はすべて苦を怖る。生ある者はすべて死を怖れる
「説話」より
血の気の怒りはあるべからず、理義の怒りは無かるべからず
「語類」より
朱子
4
中国の宋代の儒学者である朱熹(しゅき)の尊称で宋学大祖
大疑は大進すべし、小疑は小進すべし、疑わざれば進まず。
懐疑が深ければ学問は進歩し、懐疑が浅ければ学問は進歩しない。「語類」より
朱子
4
中国の宋代の儒学者である朱熹(しゅき)の尊称で宋学大祖
貧を貧として貧を知らず、福を福として福をしらざれば、貧福一物なり。然ども福を福とせざる者よりも、貧を貧と思わざる者世に聞こえよし
「春波楼筆記」より
司馬江漢
2
江戸時代の画家・蘭学者
仏とは釈迦のなづくるものにして、
天の大気虚空をいう。これを無と名づく。これを仏とす。
「春波楼筆記」より
司馬江漢
2
江戸時代の画家・蘭学者
良賈は深く蔵して虚なるが如し
「史記」より
人の車に乗る者は人の患いに載る。
一宿一飯の恩義の意「史記」より
慈母に敗子あり
「史記」より
天は高くして卑きに聴く
「史記」より
人窮すれば天を呼ぶ
「史記」より
剣は一人の敵、学ぶに足らず
「史記」より
王侯将相寧ぞ種あらんや
「史記」より
家貧しければ良妻を思い、国乱れれば良相を思う
「史記」より
大行は細謹を顧みず。
大事業をするときは小さな規則にこだわらない「史記」より
善く作す者必ずしも善く成さず。
「史記」より
千金の子は市に死せず
「史記」より
富貴なる者は人を送るに財を以てし、
仁人は人を送るに言を以てす
「史記」より