戒め

あらゆる堕落の中で最も軽蔑すべきものは、他人の首にぶらさがることだ

「白痴」より
フョードル・ドストエフスキー 105

ロシアの小説家・思想家である。代表作は『罪と罰』、『白痴』、『悪霊』、『カラマー...-ウィキペディア

たとえ自分自身が正しいと思っても、けして昴奮して荒々しく討論してはいけない。

「息子への書簡」より
フィリップ・チェスターフィールド 20

イギリスの政治家・外交官

ひとりでいるとき、独り言を言うのがばかげているとすれば、
他人がいるとき、自分の声にばかり耳を傾けるのは、その倍も愚かなことである。

「世間知」より
バルタサル・グラシアン 12

スペインの黄金世紀の哲学者、神学者、イエズス会司祭で、教育的・哲学的な散文を数多...-ウィキペディア

われわれの一つの眼は人生のよい部分を見、
ほかの眼は悪い部分を見るのに役立っている。
前者の眼を閉じるという強い癖を持つ人は多くいるけれども、
後者の眼を閉じる人はわずかしかいない。

「片眼の人足」より
ヴォルテール 71

フランスの哲学者であり、作家、文学者、歴史家である。歴史的には、イギリスの哲学者...-ウィキペディア

われわれは自国の伝説を軽蔑するのに、
子供たちには古代の伝説を教える。

「省察と格言」より
リュック・ド・クラピエ・ド・ヴォーヴナルグ 63

ヴォーヴナルグ侯爵リュック・ド・クラピエ(Luc de Clapiers, ma...-ウィキペディア

バッタが1回飛んで、2回飛んで、3回目で潰される。

調子に乗り過ぎていると大失敗するぞ、という戒めのことわざ。
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一時に怯懦の心を発作して終身の恥辱を帯ぶる勿れ

「訓示」より
乃木希典 2

日本の武士(長府藩士)、軍人、教育者。日露戦争における旅順攻囲戦の指揮や、明治天...-ウィキペディア

世界は一冊の本にして、旅せざる人々は本を一頁しか読まざるなり。

「断片」より
アウグスティヌス 20

古代キリスト教の神学者、哲学者、説教者。ラテン教父とよばれる一群の神学者たちの一...-ウィキペディア


    それなら、自室でその一頁を精読しよう。 - ユーイッチ

他人の所有する幸福を悔む心で、われわれの心をはなはだしくむしばむ。それは他人の幸福を裏返して、われわれの不幸とする

「知恵論」より
シャロン 2

フランスの神学者 本名はピエール・シャロン

伝聞なんぞ尽く信ずべけんや。

「春秋論」より
欧陽脩 4

中国北宋の政治家・哲学者

何より悪しきは、神にあらざるものを神と認めることなり

「断片」より
プビリウス・テレンティウス・アフェル 8

プブリウス・テレンティウス・アフェル(Publius Terentius Afe...-ウィキペディア

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借財は底なしの海なり

「義務について」より
マルクス・トゥッリウス・キケロ 79

共和政ローマ末期の政治家、文筆家、哲学者である。ラテン語でギリシア哲学を紹介し、...-ウィキペディア

冷静を保て、怒りは議論ではない。

「語録」より
ダニエル・ウェブスター 8

アメリカ合衆国の政治家、法律家。連邦下院議員(1813年 - 1816年、182...-ウィキペディア

友愛はつねに利をもたらすも、恋情は害をもたらす場合もありえる

「書簡集」より
ルキウス・アンナエウス・セネカ 81

ユリウス・クラウディウス朝時代(紀元前27年 - 紀元後68年)のローマ帝国の政...-ウィキペディア

口に才ある者は多く事に拙なり。

「間居筆録」より
伊藤東涯 2

江戸時代の儒学者

同じ経験を繰り返して話をする人に言えることだが、
彼らは経験すべきことの半分も自分が経験していないことを、いつまでもわかっていない

「格言集」より
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ 506

ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者(色彩論、形態学、生物学、地質学、自然哲...-ウィキペディア

哲学はあらゆることについて、まことしやかな話をし、
学の浅い人々の称賛を博する手段を与える。

「方法序説」より
ルネ・デカルト 12

フランス生まれの哲学者、数学者。合理主義哲学の祖であり、近世哲学の祖として知られ...-ウィキペディア

商人職人によらず、住みなれたる所を替はることなかれ。石の上にも三年と俗言に伝へし。

「織留」より
井原西鶴 10

江戸時代の大坂の浮世草子・人形浄瑠璃作者、俳諧師。別号は鶴永、二万翁、西鵬。 ...-ウィキペディア

嘘つきの受ける罰は人が信じてくれないというだけのことではなく、
ほかの誰をも信じられなくなる、ということである。

「断片」より
ジョージ・バーナード・ショー 70

ジョージ・バーナード・ショー(George Bernard Shaw, 1856...-ウィキペディア

壁に耳あり。

「ドン・キホーテ」より
ミゲル・デ・セルバンテス 31

近世スペインの作家で、『ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』(Don Quijot...-ウィキペディア

変わりやすき、口下手の軽率な心よ。肉体の主人にして仲間よ。汝はいま青ざめた、苦しき、荒れ果てたるたる境に移りいく。汝はそこに日ごろの快活を見つけ得ないであろう

「死亡の折に吟誦した詩」より
ハドリアヌス 1

ローマの皇帝

外国の服装をすれば、外国の風俗習慣が入ってくる。
外国の風俗は外国の民族と新しい客を招く。
すると、まもなく新しい客は古い住民を追い払う。

「箴言集」より
ツィンクグレフ 1

ドイツの詩人


    この人は何世紀の詩人なんだろうか・・・?この詩人にものすごく興味があるのでお教えいただけませんか?よろしくお願い致します。 - LION

多くの友をもうくる人はついにその身を滅ぼす、
ただし、兄弟よりも頼もしき知己もあり

「箴言十八章二十四節」より
旧約聖書 48

ユダヤ教およびキリスト教の正典である。また、イスラム教においてもその一部(モーセ...-ウィキペディア

宴楽を好む者は貧しき人なり

「箴言二十一章十七節」より
旧約聖書 48

ユダヤ教およびキリスト教の正典である。また、イスラム教においてもその一部(モーセ...-ウィキペディア

快楽を控える賢者、快楽の奴隷になるは愚者なり

「断片」より
エピクテトス 21

古代ギリシアのストア派の哲学者。その『語録』と『提要』は、すべてのストア哲学のテ...-ウィキペディア