フィリップ・チェスターフィールド 20
イギリスの政治家・外交官
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自らを低く評価するものは、まさしくほかの人々によっても低く評価される。
「書簡」より
怠情は弱い頭の逃避場、愚者の休日にすぎない
「書簡」より
常識は、私が知っている最上の分別だ。
「書簡」より
酒飲みは自分では節酒していると思っているように、青年たちはみずからを利口だと思いがちだ
「書簡」より
謙譲は称讃を求めるときの唯一の確かな餌である
「書簡」より
宗教や結婚の問題について、私は人に絶対に忠告しない。
なぜなら、この世やあの世で、誰かの苦悩を私の責任にされたくないからである。
「書簡集」より
知識は高齢者にとっては心地のよい、必要な養育院・隠居所である。
「書簡」より
たとえ自分自身が正しいと思っても、けして昴奮して荒々しく討論してはいけない。
「息子への書簡」より
服従者の名声は残酷な名声である。
「息子への書簡」より
怒りよりも軽蔑を隠すことがより必要である。前者はけっして忘れられないが、後者は時に忘れられる。悪意はしばしば忘れられるが、軽蔑はけっして忘れられない
「書簡」より
軽蔑は怒りとは違う所からやって来るのかもしれません。
許すことで解決できない事だからだ。
意見したとしても無理であろうと三行半が降りてしまう瞬間を
私は謙虚になろうと苦しんだが、辞める事にした。
怒りは自尊心が攻撃されたり、弱点が浮いてきた要因が考えられるけど
軽蔑だけはどうしようもない。
どうかなぐり捨てようとも尊敬できない人物を友とは呼べない。
これは怒りではない、喪失の悲しみである。 - きな
大胆は安っぽい野蛮な性格である
「息子宛の書簡」より
ウィットを言うのなら、喜ばすために用い、傷つけるために使うな。
「書簡」より