ジョージ・バーナード・ショー 70

1856年7月26日 - 1950年11月2日
ジョージ・バーナード・ショー(George Bernard Shaw, 1856年7月26日 - 1950年11月2日)はアイルランドの文学者、脚本家、劇作家、評論家、政治家、教育家、ジャーナリスト。 ヴィクトリア朝時代から近代にかけて、イギリスやアメリカなど英語圏の国々で多様な功績を残した才人として知られている。...-ウィキペディア

中才は肩書きによって現れ、大才は肩書きを邪魔にし、小才は肩書きを汚す。

「語録」より

われわれが知ること少なければ疑念を持つ。

「断片」より

常識は本能であり、それが十分にあるのが天才である。

「断片」より

われわれの人類に対する最大の罪は、彼らを憎むことではなく、
無関心であることだ。それは非人間性の精髄だ。

「悪魔の弟子」より

性的にいうと、女は自然が最高の完成を保全するために工夫したものであり、
男は自然の命令をいちばん経済的に果たすために女の工夫したものだ

「人と超人」より

女というものは、自分の身についた不潔の疑いには我慢できないのだ

「人と超人」より
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できうる限り早く結婚することが女の務めであり、
できるだけ永く独身でいることが男の務めである

「人と超人」より

生幸福と美は副産物にすぎない

「革命主義者の為の格言」より

善行とは、悪行を慎むのではなくて悪行を望まないことである。

「断片」より

悪に対する力を持たずに善に対する力を持つことは出来ない。
殺人者も英雄と同様に母親の乳が育てるのだから。

「バーバラ少佐」より

害悪の最もたるもの、最も悪質の犯罪は貧困である

「バーバラ少佐」より
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悪口は大熊蜂のようなものである。
殺せないなら、最初の一撃でやっつけてしまえ。

「断片」より

愚者は自分が恥ずかしく思うことをすると、それは自分の義務だと言い張るものだ

「シーザーとクレオパトラ」より

地獄は、名誉・義務・正義、その他の怖ろしい徳の故郷なのだ。地上の悪事はすべて、こういう名のもとに犯される

「人と超人」より

われわれは恥辱の雰囲気の中で暮らしている。われわれをめぐるあらゆる実像
われわれ自身をはじめ、われわれの親戚、発音のアクセント、意見、経験について、
われわれが裸体を恥じるように、気恥ずかしさを覚える

「人と超人」より

人が虎を殺そうとする場合には、スポーツといい、
虎が人を殺そうとするときは兇猛という。

「革命主義者の為の格言」より

人間が賢くなるのは経験によるものではなく、経験に対処するの力に応じてである

「革命主義者の為の格言」より

家庭は少女の監獄であり、夫人の感化院だ

「革命主義者の為の格言」より

結婚というものは、人間のつくった制度のうちでいちばん放縦なものなのだ。結婚が人気のあるのは、いうなれば、このためだ

「人と超人」より

    君って退屈なんだよね。 - 銘無き石碑

    退屈な時が多い。でも、頭がいいから、冴えていて面白いことを発言する時だってある。 - 銘無き石碑

    君ほど素敵な人はいないよ。 - 銘無き石碑

憐憫!悲惨の掃除屋。

「バーバラ少佐」より

隠された悲しみは、塞がれた天火のように、
その心を灰にするまで燃え尽くす

「タイタス・アンドニカス」より

悲観論者とは何か。すべての人が自分のように胸くそが悪く、そのために彼らを憎むものだ

「非社会的な社会主義者」より

人間の法律とは何ですか?人間を考察するひとつの口実である。

「人と超人」より

教会は謙譲を教えるとともに、みずから謙譲を学ばねばならない。

「セント・ジョーン」より

革命が独裁の重荷を解決すると言うことは、まずない。
それは独裁の重荷の担い手を変更するにすぎない。

「革命主義のための格言」より