「学問がわかる。」シリーズ
(人間は)到達した真理を私物化しないではおれないのである。
1932年生まれ。在日朝鮮人二世。作家。
黒い龍が天を舞い、黒い雨が顔を打つ
魅力的な考え方が、常に正しいというわけではないのだ。
1958年生まれ。理学博士。
骨休みから骨使えへ
饅頭の分析をするのに、必ずしも饅頭屋になる必要はありません。食べればいい。
1936年生まれ。演劇評論家。
飼われてみると人間ほど身勝手な生き物はない。
1946年生まれ。早稲田大学文学部教授。
食育こそ最高の予防医学
食生活学はベースキャンプだ。
食を制するものは脳も制する。
1927年生まれ。愛知工業大学教授。
食のリズムは、そのまま人の思考のリズムであり、仕事のリズムであり、
人生を楽しむリズムだ。慌てふためく人の思考は貧弱だ。
1927年生まれ。愛知工業大学教授。
風貌の皺は防ぎようがないが、心の皺は自分の努力次第で伸ばすことができる
1930年生まれ。高齢問題ジャーナリスト。浄土宗僧都。
頭脳学はテーマパークだ。
音楽史というものは、
偉大な作曲家による偉大なる傑作の歴史か‥一般化した<様式>の歴史であった。
1958年生まれ。音楽評論家。
音楽は人間が考え出した最高の魔法です。
1937年生まれ。打楽器奏者。
音楽はヒューマンだ。
音楽は、人間の感情の代弁者。
音楽の支配は無意識にして、なかば絶対である。
1950年生まれ。東京大学教授。
音楽に正解はありません。自分にとって本当に素晴らしいかどうかが決め手です。
自分自身の歌を歌いましょう。
1928年生まれ。東京混声合唱団チーフコンダクター。
音声は周波数のいわばカクテルジュースといえます。
1936年生まれ。聖マリアンナ医科大学客員教授。
非人を差別する者こそ、真の意味での非人である
集め、読み、並べかえることからしか、探求は始まらない
1957年生まれ。東京大学文学部助教授。
陸と森と畑がハゲたら海もハゲる
銀河は銀河にとって単純な生き方をしているが、
人間がそれを単純だと考えるかどうかはわからない。
答えは銀河だけが知っている。
1954年生まれ。理学博士。