孔健
20世紀はヒストリーの時代だった
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)22p
第1章 2500年続くベストセラー―『論語』への招待
3人集まれば、欧米人は教会を作る、中国人は街を作る、日本人は会社を作る
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)22p
第3章 自己を完成する「仁」の道
孔健
1989年第15回参議院議員通常選挙(ja.wikipedia.org)に出馬したアントニオ猪木(ja.wikipedia.org)から
「どのように選挙に挑めばいいだろうか」という相談を受けて。
孔健
1989年第15回参議院議員通常選挙(ja.wikipedia.org)に出馬したアントニオ猪木(ja.wikipedia.org)から
「どのように選挙に挑めばいいだろうか」という相談を受けて。
まず人に触れることだ
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)75p
ようこそ新論語学の世界へ―いま必要とされる『論語』
孔健の中学時代、祖父の言葉
孔健の中学時代、祖父の言葉
また始まるのだね。60年に一度、孔子は批判されるのだよ
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)5p
コラム 日本語の中の『論語』
原文:回(顔回)や一を聞きて以て十を知る
一つのことを聞いて残りのすべてを理解すること。聡明であることのたとえ
原文:回(顔回)や一を聞きて以て十を知る
一つのことを聞いて残りのすべてを理解すること。聡明であることのたとえ
一を聞いて十を知る
公治長第五-9
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)198p
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)198p
第1章 2500年続くベストセラー―『論語』への招待
中国の言葉
『論語』1冊あれば天下が治められる
中国の言葉
『論語』1冊あれば天下が治められる
一部論語治天下
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)19p
第2章 偉大なる人間―孔子の素顔
世の中のことは自分とは関係ないよ。みんなが行く大道は自分は行かない。
小道を行く。それも牛の背に後ろ向きに乗って
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)48p
かなり危険な発想ですな
自分の通る道が大道か小道か
まず、どうやって見分けているのだろう.... - 有田みかん
第6章 壊れた日本を修復する知恵―「礼」
礼を知らない人間は、生まれてこなかったと同じことだ。
さらに、礼がなければ事は成らず、国は安定しない
礼を知らない人間は、生まれてこなかったと同じことだ。
さらに、礼がなければ事は成らず、国は安定しない
人無礼即不生、事無礼則不成、国無礼則不安
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)131p
第5章 「知」と「学」が日本を救う
人間の行く道、めったに一本道であることはありません。必ず分岐しています。
右に行くか、あらゆる局面で人は思い悩み、戸惑います。
その時、助けになるのが「知」なのです。
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)105p
第2章 偉大なる人間―孔子の素顔
衛の霊公の妻である南子夫人と会ったことについて、弟子の子路(ja.wikipedia.org)がすごく怒ったことに対して
衛の霊公の妻である南子夫人と会ったことについて、弟子の子路(ja.wikipedia.org)がすごく怒ったことに対して
会いたくて行ったわけではない。行かないと失礼にあたるからだ。
私は悪いことを何もしていないよ。もししていたら天が必ず私を罰するだろう
擁也第六-28
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)58p
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)58p
コラム 日本語の中の『論語』
原文:子曰く、己れを克(せ)めて礼に復(かえ)るを仁と為す
私欲や邪念に打ち勝ち、礼儀に従うようにする
原文:子曰く、己れを克(せ)めて礼に復(かえ)るを仁と為す
私欲や邪念に打ち勝ち、礼儀に従うようにする
克己復礼(こっきふくれい)
顔淵第十二-1
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P199(P131参照)
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P199(P131参照)
第3章 自己を完成する「仁」の道
過去の出来事は忘れてはならないが、後世の人の先生になるようなことをしようではないか
過去の出来事は忘れてはならないが、後世の人の先生になるようなことをしようではないか
前事不忘、後世之師
1972年、日中国交回復のため田中角栄首相(当時)が訪中したが、なかなか議論がまとまらず、帰国日の朝6時ごろに角栄を訪れた際に言った言葉。
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)70p
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)70p
周恩来
1
1898年3月5日 - 1976年1月8日 中華人民共和国の政治家。
コラム 日本語の中の『論語』
原文:子曰く、剛毅木訥(ごうきぼくとつ)、仁に近し
現代語訳:石が強く飾り気がなく口下手な人は、仁者に近い。「木訥」のみで使うことが多い
原文:子曰く、剛毅木訥(ごうきぼくとつ)、仁に近し
現代語訳:石が強く飾り気がなく口下手な人は、仁者に近い。「木訥」のみで使うことが多い
剛毅木訥は仁に近し
子路第十三-27
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P199
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P199
第4章 人と人を結びつける「信」と「義」
右手に算盤、左手に『論語』
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)98p
渋沢栄一
4
日本の実業家。 第一国立銀行や東京証券取引所などといった多種多様な企業の設立・経...
君は君らしく、臣は臣らしく
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)54p
第2章 偉大なる人間―孔子の素顔
関連名言 痛快!新論語学 君は‥(sekihi.net)
関連名言 痛快!新論語学 君は‥(sekihi.net)
君主が君主らしくなければ、臣は見限ってもいい
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)57p
第7章 『論語』にみる21世紀の経営学
原文:子夏曰、君子有三変、望之儼然、即之也温、聴其言也厲
現代語訳:君子は三つの変化を見せる。遠くから見ると、威厳があって恐れ多い。近くで接してみると温厚で、その言葉は厳しい。
原文:子夏曰、君子有三変、望之儼然、即之也温、聴其言也厲
現代語訳:君子は三つの変化を見せる。遠くから見ると、威厳があって恐れ多い。近くで接してみると温厚で、その言葉は厳しい。
君子に三変あり。
これを望めば儼然(げんぜん)たり、これに即けば温なり、其の言を聴けば厲(はげ)し
子張第十九-9
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P169
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P169
コラム 日本語の中の『論語』
原文:子曰く、君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず
協調することは大切だが、道理が外れたことに対して妥協することはない
原文:子曰く、君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず
協調することは大切だが、道理が外れたことに対して妥協することはない
和して同ぜず
子路第十三-23
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P199
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P199
第7章 『論語』にみる21世紀の経営学
不正な手段で小さな恩恵を得ようとたくらめば、大きな財産資産を失う
不正な手段で小さな恩恵を得ようとたくらめば、大きな財産資産を失う
図小恩恵、失金銀山
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)181p
第5章 「知」と「学」が日本を救う
多く読書する者は、気持ちが清らかで、精神も正しく、出世するだろう。
読書しない者は暇をもてあまして、心は邪(よこしま)になり、悪事を働くことになる
多く読書する者は、気持ちが清らかで、精神も正しく、出世するだろう。
読書しない者は暇をもてあまして、心は邪(よこしま)になり、悪事を働くことになる
多読書精気、気精神正則出世
少読書身暇、身暇邪間則悪作
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)120p
第5章 「知」と「学」が日本を救う
原文:子曰、我三人行、必得我師焉、擇其善者而從之、其不善者改之
現代語訳:孔子がおっしゃった。「三人が連れだって行けば、必ず手本となる先生がいるものだ。
その中に長所があれば積極的に学び、欠点があれば戒めとしてそれを改めるようにしている」
原文:子曰、我三人行、必得我師焉、擇其善者而從之、其不善者改之
現代語訳:孔子がおっしゃった。「三人が連れだって行けば、必ず手本となる先生がいるものだ。
その中に長所があれば積極的に学び、欠点があれば戒めとしてそれを改めるようにしている」
子の曰わく、我れ三人行なえば必ず我が師を得る。
其の善き者を択びてこれに従う。其の善からざる者にして、これを改む。
述而第七-21
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P114
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P114
第5章 「知」と「学」が日本を救う
原文:子夏曰、博学而篤志、切問而近思、仁在其中矣
現代語訳:子夏が言った。「広く学んで、志をしっかりと定め、
疑問に突き当たったら機を逸せず人に教えを請い、現実の問題をじっくり考えれば、仁徳はそこに生まれる」
原文:子夏曰、博学而篤志、切問而近思、仁在其中矣
現代語訳:子夏が言った。「広く学んで、志をしっかりと定め、
疑問に突き当たったら機を逸せず人に教えを請い、現実の問題をじっくり考えれば、仁徳はそこに生まれる」
子夏が曰く、博く学びて篤く志し、切に問いて近く思う、仁其の中(うち)に在り。
子張第十九-6
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P120
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P120
第3章 自己を完成する「仁」の道
原文:子曰、不仁者不可以久処約、不可以長処楽、仁者安仁、知者利仁
現代語訳:孔子がおっしゃった。「仁徳のない人は長く逆境に耐えることはできず、また、長く安楽を享受することもできない。仁徳のある人は、仁の道に安住し、聡明な人は仁の道をどこに施したらよいか分かっている」
原文:子曰、不仁者不可以久処約、不可以長処楽、仁者安仁、知者利仁
現代語訳:孔子がおっしゃった。「仁徳のない人は長く逆境に耐えることはできず、また、長く安楽を享受することもできない。仁徳のある人は、仁の道に安住し、聡明な人は仁の道をどこに施したらよいか分かっている」
子曰く、不仁者は以って久しく約に処(お)るべからず。
仁者は仁に安んじ、知者は仁を利とす。
里仁第四-2
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P71
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P71
第3章 自己を完成する「仁」の道
原文:子曰、仁遠乎哉、我欲仁、斯仁至矣
現代語訳:孔子がおっしゃった。「仁徳は遠いところにあるものだろうか? 仁を求めようと決心を固めれば、仁はやってきているのだ」
原文:子曰、仁遠乎哉、我欲仁、斯仁至矣
現代語訳:孔子がおっしゃった。「仁徳は遠いところにあるものだろうか? 仁を求めようと決心を固めれば、仁はやってきているのだ」
子曰く、仁遠からんや。我仁を欲せば、斯(ここ)に仁至る。
述而第七-29
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P68
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P68
第2章 偉大なる人間―孔子の素顔
原文:子曰、吾十有五而志乎学、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲、不踰矩
原文:子曰、吾十有五而志乎学、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲、不踰矩
子曰く、吾れ十有五にして学に志ざす。
三十にして立つ。
四十にして惑ず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順う。
七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。
為政第二-4
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P45
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P45
ヒストリー→history→his story=「彼」の物語
「彼」=神様、王様、皇帝、大統領‥といった指導者たち