述而第七

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第5章 「知」と「学」が日本を救う
原文:子曰、我三人行、必得我師焉、擇其善者而從之、其不善者改之
現代語訳:孔子がおっしゃった。「三人が連れだって行けば、必ず手本となる先生がいるものだ。
その中に長所があれば積極的に学び、欠点があれば戒めとしてそれを改めるようにしている」

子の曰わく、我れ三人行なえば必ず我が師を得る。
其の善き者を択びてこれに従う。其の善からざる者にして、これを改む。

述而第七-21
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P114
第3章 自己を完成する「仁」の道
原文:子曰、仁遠乎哉、我欲仁、斯仁至矣
現代語訳:孔子がおっしゃった。「仁徳は遠いところにあるものだろうか? 仁を求めようと決心を固めれば、仁はやってきているのだ」

子曰く、仁遠からんや。我仁を欲せば、斯(ここ)に仁至る。

述而第七-29
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P68
コラム 日本語の中の『論語』
原文:子曰く、暴虎馮河して死して悔いなき者は、吾れ与にせざるなり
血気にはやった無謀で危険な行い

暴虎馮河

述而第七-10
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)P199(P90参照)