孔健
民は食をもって天と為す
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)32p
ようこそ新論語学の世界へ―いま必要とされる『論語』
孔健の中学時代、祖父の言葉
孔健の中学時代、祖父の言葉
また始まるのだね。60年に一度、孔子は批判されるのだよ
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)5p
第1章 2500年続くベストセラー―『論語』への招待
中国の言葉
『論語』1冊あれば天下が治められる
中国の言葉
『論語』1冊あれば天下が治められる
一部論語治天下
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)19p
第1章 2500年続くベストセラー―『論語』への招待
五常(五則)「仁・義・礼・知・信」
五常(五則)「仁・義・礼・知・信」
愛情をもって接すること(仁)、義理という規則を守ること(義)、
礼儀正しく行動すること(礼)、知恵を持つこと(知)、
そして信頼され信用されるようになること(信)。
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)22p
第1章 2500年続くベストセラー―『論語』への招待
3人集まれば、欧米人は教会を作る、中国人は街を作る、日本人は会社を作る
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)22p
第1章 2500年続くベストセラー―『論語』への招待
ヒストリー→history→his story=「彼」の物語
「彼」=神様、王様、皇帝、大統領‥といった指導者たち
ヒストリー→history→his story=「彼」の物語
「彼」=神様、王様、皇帝、大統領‥といった指導者たち
20世紀はヒストリーの時代だった
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)22p
第2章 偉大なる人間―孔子の素顔
弟子「老子とはどんなお方でしたか」
弟子「老子とはどんなお方でしたか」
私は鳥が飛べることを、魚が泳げることを、動物が走れることを知っている。
走るものは網で捕えられる。泳ぐものは釣り針で漁ることができる。
飛ぶものは矢で射落とすことができる。
しかし龍のこととなると、
私には風や雲に乗って天に上ることができないから、捕まえることはできない。
私は老子に会ったが、まるで龍のようなお方だった
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)48p
第2章 偉大なる人間―孔子の素顔
世の中のことは自分とは関係ないよ。みんなが行く大道は自分は行かない。
小道を行く。それも牛の背に後ろ向きに乗って
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)48p
かなり危険な発想ですな
自分の通る道が大道か小道か
まず、どうやって見分けているのだろう.... - 有田みかん
第2章 偉大なる人間―孔子の素顔
(members.jcom.home.ne.jp)
(members.jcom.home.ne.jp)
途に遺ちたるを拾わず
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)55p
第2章 偉大なる人間―孔子の素顔
関連名言 痛快!新論語学 君は‥(sekihi.net)
関連名言 痛快!新論語学 君は‥(sekihi.net)
君主が君主らしくなければ、臣は見限ってもいい
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)57p
君は君らしく、臣は臣らしく
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)54p
第2章 偉大なる人間―孔子の素顔
衛の霊公の妻である南子夫人と会ったことについて、弟子の子路(ja.wikipedia.org)がすごく怒ったことに対して
衛の霊公の妻である南子夫人と会ったことについて、弟子の子路(ja.wikipedia.org)がすごく怒ったことに対して
会いたくて行ったわけではない。行かないと失礼にあたるからだ。
私は悪いことを何もしていないよ。もししていたら天が必ず私を罰するだろう
擁也第六-28
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)58p
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)58p
第3章 自己を完成する「仁」の道
過去の出来事は忘れてはならないが、後世の人の先生になるようなことをしようではないか
過去の出来事は忘れてはならないが、後世の人の先生になるようなことをしようではないか
前事不忘、後世之師
1972年、日中国交回復のため田中角栄首相(当時)が訪中したが、なかなか議論がまとまらず、帰国日の朝6時ごろに角栄を訪れた際に言った言葉。
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)70p
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)70p
周恩来
1
1898年3月5日 - 1976年1月8日 中華人民共和国の政治家。
第3章 自己を完成する「仁」の道
善行を積んで仁の人となれば福を得られる
善行を積んで仁の人となれば福を得られる
積善修徳、親仁得福
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)72p
第3章 自己を完成する「仁」の道
孔健
1989年第15回参議院議員通常選挙(ja.wikipedia.org)に出馬したアントニオ猪木(ja.wikipedia.org)から
「どのように選挙に挑めばいいだろうか」という相談を受けて。
孔健
1989年第15回参議院議員通常選挙(ja.wikipedia.org)に出馬したアントニオ猪木(ja.wikipedia.org)から
「どのように選挙に挑めばいいだろうか」という相談を受けて。
まず人に触れることだ
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)75p
第4章 人と人を結びつける「信」と「義」
道端にお金は落ちているけれど、信だけは拾えない
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)84p
第4章 人と人を結びつける「信」と「義」
誠意を尽くして欺かない
誠意を尽くして欺かない
自誠而明、誠信無欺
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)88p
第4章 人と人を結びつける「信」と「義」
右手に算盤、左手に『論語』
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)98p
渋沢栄一
4
日本の実業家。 第一国立銀行や東京証券取引所などといった多種多様な企業の設立・経...
第5章 「知」と「学」が日本を救う
人間の行く道、めったに一本道であることはありません。必ず分岐しています。
右に行くか、あらゆる局面で人は思い悩み、戸惑います。
その時、助けになるのが「知」なのです。
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)105p
第5章 「知」と「学」が日本を救う
日本の諺
日本の諺
聞くは一時の恥、聞かざるは松代の恥
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)116p
第5章 「知」と「学」が日本を救う
多く読書する者は、気持ちが清らかで、精神も正しく、出世するだろう。
読書しない者は暇をもてあまして、心は邪(よこしま)になり、悪事を働くことになる
多く読書する者は、気持ちが清らかで、精神も正しく、出世するだろう。
読書しない者は暇をもてあまして、心は邪(よこしま)になり、悪事を働くことになる
多読書精気、気精神正則出世
少読書身暇、身暇邪間則悪作
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)120p
第5章 「知」と「学」が日本を救う
技術は顕微鏡で、人生は望遠鏡で見る
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)122p
下山敏郎
1
1924年5月4日生まれ。日本の実業家。オリンパス光学工業で社長・会長を歴任した...
第6章 壊れた日本を修復する知恵―「礼」
礼を知らない人間は、生まれてこなかったと同じことだ。
さらに、礼がなければ事は成らず、国は安定しない
礼を知らない人間は、生まれてこなかったと同じことだ。
さらに、礼がなければ事は成らず、国は安定しない
人無礼即不生、事無礼則不成、国無礼則不安
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)131p
第7章 『論語』にみる21世紀の経営学
邦に道なきに、富みて且つ貴きは恥なり
泰伯第八-13
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)166p
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)166p
第7章 『論語』にみる21世紀の経営学
規制あれば対策あり
孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)167p
民以食為天
人間にとって食事が一番だ