老子

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天網恢恢、疎にして漏らさず

ことわざ 112

鋭い風刺や教訓・知識などを含んだ、世代から世代へと言い伝えられてきた簡潔な言葉の...-ウィキペディア

森浩一との中国旅行時、泉州で少し時間があった。
泉州の郊外に老公石象の名で呼ばれてりう老子の石像がある。
森はタクシーで見に行こうと司馬をさそった。
すると司馬はきっぱりと「僕は行かない」と言う。理由をきくと

僕はそういう作られた物を見るのは嫌いなんです。
自分のなかにできている老子さんがこわれるのがいやなんです

司馬遼太郎 45

日本の小説家、ノンフィクション作家、評論家。本名、福田 定一(ふくだ ていいち)...-ウィキペディア

第2章 偉大なる人間―孔子の素顔
弟子「老子とはどんなお方でしたか」

私は鳥が飛べることを、魚が泳げることを、動物が走れることを知っている。
走るものは網で捕えられる。泳ぐものは釣り針で漁ることができる。
飛ぶものは矢で射落とすことができる。
しかし龍のこととなると、
私には風や雲に乗って天に上ることができないから、捕まえることはできない。
私は老子に会ったが、まるで龍のようなお方だった

孔健『痛快!新論語学』(集英社インターナショナル,2003)48p
史記列伝「第7話 冬の月・前編」
老子

法律禁令が完備すればするほど盗賊や反徒は増えてくる

横山光輝『史記 11』(潮出版社,2001)308p
史記 (横山光輝の漫画) 28

横山光輝による歴史漫画作品。『ビッグゴールド』(小学館)に、1992年(創刊号)...-ウィキペディア