名言・語録一覧
――今朝はすこぶる気分がよい。
なぜなら昨日、ミケランジェロはすでに死んだ人であると知ったからだ――
塩野七生 『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫,2008)179p
マーク・トウェイン
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アメリカ合衆国の作家、小説家。ミズーリ州出身。『トム・ソーヤーの冒険』の著者とし...-ウィキペディア
「第二部 ローマで考える」
レオナルドはどこにいようとレオナルドであれたと思うけど、
ミケランジェロは、ローマにいたからこそミケランジェロに成りえた
塩野七生 『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫,2008)178p
「第二部 ローマで考える」
おとなしく注文をこなしているだけならば、「アルティジャーノ」(職人)でしかない。
「アルティスタ」(芸術家)は、
注文を逆手に使って自分の創りたいものを創り出す人のことです。
塩野七生 『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫,2008)151p
「第二部 ローマで考える」
庶民とはなぜか、自分たちには手のとどかない贅沢を好む。憧れるとしてもよい。
塩野七生 『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫,2008)150p
「第二部 ローマで考える」
キリスト教会くらい、時代の流れに柔軟に対応してきた組織もないのですよ。
塩野七生 『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫,2008)149p
「第一部 フィレンツェで考える」
日本語の一語に換えれば、おのれにうち勝つという意味で、克己、でしょうか。
日本語の一語に換えれば、おのれにうち勝つという意味で、克己、でしょうか。
人間は、自分自身を支配する力よりも
大きな支配力も小さな支配力も、もつことはできない存在である
塩野七生 『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫,2008)142p
レオナルド・ダ・ヴィンチ
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イタリアのルネサンス期を代表する芸術家。フルネームはレオナルド・ディ・セル・ピエ...-ウィキペディア
「第一部 フィレンツェで考える」
完成とは、あるところまではやったが
それ以上のことはあきらめたから、できることでもあるんですよ
塩野七生 『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫,2008)134p
世の中には善人とか悪人とかがあるわけではない。ただ、場合によって善人になったり悪人になったりするだけである。
アンリ・ド・レニエ
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フランスの作家・詩人
フリード・ジャスティーン
狩に生きる者
常に己との戦いなり
武器を取れ
前を見よ
進むべきは嵐が如く
モンスターハンターオラージュ第3巻
シキ・リュウホウの名言
シキ・リュウホウの名言
イギリスの「国防線」は領海線でもなければ、
イギリス海峡の中間線でもない。
それは大陸側の港の背中にある。
大陸側の港の背中、すなわち大陸国の領海も国防線だということ。
フランシス・ドレーク
1
エリザベス朝のイングランドの航海者、海賊(私掠船船長)、海軍提督。イングランド人...-ウィキペディア
軍事力の及ばないところは、領土・領海とは認めない
アルマダの海戦前の発言。
イギリスの海賊、フランシス・ドレークがスペインの海を荒らした時、スペインがドレークを処刑するようにとの発言に対しての返答
イギリスの海賊、フランシス・ドレークがスペインの海を荒らした時、スペインがドレークを処刑するようにとの発言に対しての返答
「人間の命をなんだって思ってやがるんだ!」
「人間の命?」
「そうよ。」
「ところが、浅川はお前たちをどだい人間だなんて思っていないよ。」
『蟹工船』(岩波文庫版36頁)
小林多喜二
3
大正昭和時代のプロレタリア作家
高村君。パンツじゃないって言われても、やっぱりそれはパンツだよ
死なせやしねえ!!
てめえに自分の犯した罪の重さをわからせてやる!!
毛利小五郎
死ぬ時は・・・一緒だぜ・・・!
江戸川コナン
アホか貴様!
図書館戦争
堂上篤
4
有川浩の小説「図書館戦争」の登場人物。 防衛部・図書特殊部隊所属。二等図書正。 ...
正しかったら何を言ってもいいわけじゃないよ
小牧幹久
おい地獄さ行(え)ぐんだで!
『蟹工船』(岩波文庫版7頁)
小林多喜二
3
大正昭和時代のプロレタリア作家
「酔って書く、オチの無い話。」
人生ってオチなんて無いものですよね。。。と。
西村博之
2
にしむら ひろゆき 1976年11月16日 - インターネットの匿名掲示板であ...
「第一部 フィレンツェで考える」
観念論は、別の観念論で向ってこられると、以外に弱いものなのですよ。
塩野七生 『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫,2008)125p
「第一部 フィレンツェで考える」
宗教とは信ずることであり、哲学は疑うことです。
塩野七生 『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫,2008)123p
「第一部 フィレンツェで考える」
人間とは、あらゆる現象を説明できる原理の探求には常に魅了されるものなのですね。
塩野七生 『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫,2008)122p
「第一部 フィレンツェで考える」
精神運動とは、
それがルネサンスであれ何であれ、世の中が激しく動いている時代に生れるものです。
政治の成熟とは、
これとは反対に、世の中が落ちつくことを目的にしそれを実現することにある。
塩野七生 『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫,2008)91p
「第一部 フィレンツェで考える」
言論の自由とは、
ただ単に言論を職業にしている者に対してのみ意味をもつものではない。
他のあらゆる自由の「母」でもあるのです。
塩野七生 『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫,2008)82p
「第一部 フィレンツェで考える」
言語には、他者への伝達の手段としてだけではなく、
言語を使って表現していく過程で自然に生れる、
自分自身の思考を明快にするという働きもある。
塩野七生 『ルネサンスとは何であったのか』(新潮文庫,2008)77p
ローマを訪れて描いた文の一部