名言・語録一覧
その短い間にオリ族はこの世界を見て歩くんだ。この世界はどんなところか。どんな生き物がいるか。どんなことをして生きているのか。どんな楽しいことがあるのか。それを見て来るんだ。
絶対変わらないこと。じゃあ、誰かがそれを守っているのかなぁ。――オリちゃん。
今の世の中を見ていると苦しいことは苦しいだけ、汚いことは汚いだけ、なさけないものはなさけないだけ。なんだかとっても単純になってしまっている。
それはみんなもののあわれということを知らないからじゃないかな。
うん、退屈さ。なにもないのを確認するために歩いてるようなもんなんだ。だから歩いてるとだんだん気分が落ち着いてくる。ああ、今日もなにもなかったってな。
ぼのぼの、おまえのオヤジはな。西の砂浜に誰も入れないようにしたのさ。しかし浜だろうがどこだろうが誰かのものにするわけにはいかねえ。たとえそれがオレの家でも、みんな自由に出入りしていいのさ。それがオレの考えだ。だからおまえのオヤジはオレと戦うことになったのさ。
アライグマくんもレリちゃんを好きなのかもしれない。でもボクはさっきアライグマくんがきらいになりそうだった。レリちゃんをひとり占めしたかったのだ。ボクはなんだか恋って好きじゃないなぁと思った。
スナドリよ。おめえはさっぱりわかっていねえのよ。もしこの森に誰かが攻めてきたら…その時はどうする?誰かが戦わなきゃなるめえ!しかしオレは誰も戦わせたくねえんだ!戦うなんてバカヤローのやることだぜよ!だからそれをオレがやるのさ!
クズリのオヤジによる「ヒグマの大将ものまね」です。
卑怯者の方が長生き出来る
『爺さんと僕の事件帖』壱巻所収
「僕らと猫と幽霊屋敷」から(同巻25頁)
孫の逸美に出会うまで、多難な人生を歩んできたであろう彼の一言一言には、どこか重みを感じます。
「僕らと猫と幽霊屋敷」から(同巻25頁)
孫の逸美に出会うまで、多難な人生を歩んできたであろう彼の一言一言には、どこか重みを感じます。
近頃は戦さの噂さえ頻りである。睚眦(がいさい)の恨は人を欺く笑の衣に包めども、解けがたき胸の乱れは空吹く風の音にもざわつく。夜となく日となく磨きに磨く刃の冴は、人を屠る遺恨の刃を磨くのである。君のため国のためなる美しき名を籍(か)りて、毫釐(ごうり)の争に千里の恨を報ぜんとする心からであ
る。正義といい人道というは朝嵐に翻がえす旗にのみ染め出すべき文字で、繰り出す槍の穂先には瞋恚(しんい)の焔(ほむら)が焼け付いている。狼は如何にして鴉と戦うべき口実を得たか知らぬ。鴉は何を叫んで狼を誣(し)ゆるつもりか分からぬ。
『幻影の盾』
引用『倫敦塔・幻影の盾』
(岩波文庫版50~51頁1999年刊行)
引用『倫敦塔・幻影の盾』
(岩波文庫版50~51頁1999年刊行)
帝王の歴史は悲惨の歴史である。
『倫敦塔』
引用『倫敦塔・幻影の盾』(岩波文庫版15頁)
引用『倫敦塔・幻影の盾』(岩波文庫版15頁)
一生過去は切り捨てられるものじゃない、そいつがそいつである限り。みんなそうさ、生きていくには過去を背負っていかなきゃならない。だから大事なんだ、いずれ背負うことになる現在(いま)を。この現在をどう生きていくのかが…
ま…俺の行き方はもう決まってるけどなっ
BLACK CAT
トレイン=ハートネット
24
矢吹健太朗の漫画作品、BLACK CATの登場人物
過去を切り捨てるなんてできやしねェんだぜ
そいつがそいつである限りな。
BLACK CAT
トレイン=ハートネット
24
矢吹健太朗の漫画作品、BLACK CATの登場人物
やり方しだい!
自分の心1つで世界は変わる
BLACK CAT
トレイン=ハートネット
24
矢吹健太朗の漫画作品、BLACK CATの登場人物
猫は自由に生きるもんだぜ!!
BLACK CAT
トレイン=ハートネット
24
矢吹健太朗の漫画作品、BLACK CATの登場人物
生きてる奴のやることは死んだ人の分まで笑って生きることだぜ!!
BLACK CAT
トレイン=ハートネット
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矢吹健太朗の漫画作品、BLACK CATの登場人物
『その言葉、信じるぜ』
BLACK CAT
トレイン=ハートネット
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矢吹健太朗の漫画作品、BLACK CATの登場人物
俺がお前を守ってやる 全力で!
BLACK CAT
トレイン=ハートネット
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矢吹健太朗の漫画作品、BLACK CATの登場人物
明日から頑張るんじゃない今日頑張り始めた者に明日がくるんだよ
「第19章 オール若者に告ぐ」
「若者」たるもの、「オトナ」が自分たちをわかり理解してくれるなどということを
絶対に期待してはいけない。
塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)147p
「第18章 女の性について」
日本という国は、知的な面で有名な女を、
コワイなんて子供じみた表現で敬遠することしか知らない、
自信のない男の多い国である。
塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)136p
「第17章 殺し文句についての考察」
願望とは、それを口にした瞬間は、口にした者にとっては、これ以上とない真実なのだ
塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)136p
「第17章 殺し文句についての考察」
類似名言 ユリウス・カエサル 人間なら(sekihi.net)
類似名言 ユリウス・カエサル 人間なら(sekihi.net)
人間は、客観的に真実であることと、主観的に真実であること、
つまり自分自身が真実であると思いたがっていることを、
常に明確に分離して話すことができない動物だからである。
塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)135p
「第17章 殺し文句についての考察」
人間というものは、
男とか女とかにかぎらず、二人でいれば、なにかを話さねばすまない動物である。
塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)135p
「第17章 殺し文句についての考察」
結婚していることの唯一の利点は、
結婚というものをあらためてしなくてすむという点である
塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)134p
「第17章 殺し文句についての考察」
結婚が、女が一番喜ぶエサ、であるのも事実なのだから仕方がない。
塩野七生 『男たちへ』(文春文庫,1993)134p