「人間の命をなんだって思ってやがるんだ!」
「人間の命?」
「そうよ。」
「ところが、浅川はお前たちをどだい人間だなんて思っていないよ。」

『蟹工船』(岩波文庫版36頁)
小林多喜二

小林多喜二 3

大正昭和時代のプロレタリア作家


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