仏教:仏門:仏

きれいだとか汚いというのは、すべて心が作り出した、あやふやなものなんです。

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P166
瀬戸内寂聴 28

日本の小説家、天台宗の尼僧。俗名晴美。京都府在住。 僧位は大僧正。1997年文...-ウィキペディア

巡礼時にかぶる菅笠に記されている文句
四句偈:本来、葬式の時、お棺の蓋に書く言葉
もし、巡礼者が旅の途中で死んだら、地元の人がその場所に穴を掘って埋める。
そして、その土饅頭の上に菅笠を置く。すると、それが棺桶の蓋になる。

迷故三界城、悟故十万空、本来無東西、何処有南北

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P142
巡礼時にかぶる菅笠に記されている文句
観音巡礼の場合、「観音さまとご一緒に巡礼します」という意味

同行二人

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P142
六郷満山の回峰行で唱える不動明王の真言(マントラ)

ノーマク サンマンダ バサラダン
センダマカロシャナ ソワタヤ ウンタラカンマン

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P134
三密の加持
身密:手で印を結ぶこと
口密:口に真言(マントラ)を唱えること
意密:心に大日如来を想念すること

身、口、意

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P134

行者というのは行をしている時だけが行者なんです

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P130
酒井大阿闍梨 1

比叡山の千日回峰行を、二度も行った。

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七難:人間が人生で受ける七つの苦難。
この難を受けたときに、観世音菩薩のお名前を唱えると助けられ、難を逃れられる。
火難:火事のこと。
水難:船が沈没して溺れること。
風難:嵐に遭って船が遭難すること。
刀杖難:暴力によって危害を受けること。
鬼難:鬼が襲ってくること。
枷鎖の難:無実の罪で捕えられること。
怨賊の難:盗賊に襲われること。

火難、水難、風難、刀杖難、鬼難、枷鎖の難、怨賊の難

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P114

    君を七難から守る - 綾波レイ

口下手な人だって、ニッコリ笑うくらいのことはできます。

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P88
瀬戸内寂聴 28

日本の小説家、天台宗の尼僧。俗名晴美。京都府在住。 僧位は大僧正。1997年文...-ウィキペディア

六破羅蜜:この六つをやれば彼岸へ行くことができる。
布施:プレゼントすること。
持戒:戒を持つ、戒律を保つこと。
忍辱:辛抱すること。
精進:努力すること。
智慧:正しい判断力ということ。

布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P85

信は任すなり

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P80

「南無阿弥陀仏」は彼岸へのパスポート

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P79
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八正道:無明を消滅させるための方法

一、正見(正しく見る)
二、正思(正しい考え)
三、正語(正しい言葉)
四、正業(正しい行ない)
五、正命(正しい生活)
六、正精進(正しい努力)
七、正念(正しい気づかい)
八、正定(正しい精神統一)

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P66
十二因縁:苦しみが起きる12段階ということことになるでしょうか。
無明:無知、迷いの根本
行:煩悩が惹き起こすさまざまな作用・活動
識:識別すること、判断力
名色:名とは精神、色とは肉体
六入:眼耳鼻舌身意
触:六入が六境(色声香味触法)に触れあうこと
受:外界の現象を感覚器官で受け取ること
愛:「受」して、愛が生まれる
取:執着の心
有:独占すること
生:生命が生ずること
老死:生まれた命はやがて老い、死んでいくこと

無明、行、識、名色、六入、触、受、愛、取、有、生、老死

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P62
五蘊盛苦:人間の身体や心の中で、欲望が燃えさかる苦しみを言う。
「色」は物質を指す。
これに対して「受・想・行・識」は精神の作用、心の働きのこと。
人間の肉体「色」と心の「識」をつなぐもの。それが「受・想・行」の三つ。
「受」とは、感受作用。「想」とは、知覚表象作用。「行」とは、意志や、その他の心の作用。

色・受・想・行・識

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P56
阿難(アーナンダ)に遺した遺言

お前たちは自分たちを明かりとしなさい。
人をよりどころにするな。仏法をよりどころにして、他を頼るな

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P49
釈迦 23

紀元前5世紀ごろの北インドの人物で、仏教の開祖である。...-ウィキペディア

純陀(チュンダ)

私が今まで受けた布施の中で、
チュンダが精一杯に出してくれたご馳走ほど素晴らしいものはなかった

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P49
釈迦 23

紀元前5世紀ごろの北インドの人物で、仏教の開祖である。...-ウィキペディア

自分というものは他者があるから存在する。
同様に、他者も自分がいなければ存在しない。
つまり、すべてのものは、たがいに依存して存在する

これあれば、かれあり これなければ、かれなし
これ生ずれば、かれ生ず これ滅すれば、かれ滅す

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P43

幸福は連れだって来る

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P25
宇野千代 2

1897年(明治30年)11月28日 - 1996年(平成8年)6月10日)は日...

友人に修行に行こうと誘われ、見よう見真似で写経を始めた

ライブドア「独女通信」より。
独女通信 125

ライブドアのコーナー 独身女性にフォーカスを当てる企画。 (独女通信)htt...

磐石が風にゆるがさる如く、賢人は誹りと誉れの中において動かず

「法句経(ダムマパーダ)」より
仏教聖典 19

大乗経典8巻の0つ

もしも愚者にして愚かなりと知らば、すなわち賢者なり。愚者にして賢者と思えるものこそ、愚者というべし

「法句経(ダムマパーダ)」より
仏教聖典 19

大乗経典8巻の0つ

戦場において数千の敵に克つよりも、
一つの己に克つ人こそ実に戦士中の最上と言うべけれ

「法句経(ダムマパーダ)」より
仏教聖典 19

大乗経典8巻の0つ

懈怠怯弱の百歳は、勇猛努力堅固の一日に若かず

「法句経(ダムマパーダ)」より
仏教聖典 19

大乗経典8巻の0つ

愛欲より憂いを生じ、愛欲よりおそれを生ず。愛欲を離れたる人に憂いなし

「法句経(ダムマパーダ)」より
仏教聖典 19

大乗経典8巻の0つ

他人を苦しめることによりて己の快楽を求むるものは、怨みの絆にまつわる怨みから免れ得ず

「法句経(ダムマパーダ)」より
仏教聖典 19

大乗経典8巻の0つ