巡礼時にかぶる菅笠に記されている文句
四句偈:本来、葬式の時、お棺の蓋に書く言葉
もし、巡礼者が旅の途中で死んだら、地元の人がその場所に穴を掘って埋める。
そして、その土饅頭の上に菅笠を置く。すると、それが棺桶の蓋になる。

迷故三界城、悟故十万空、本来無東西、何処有南北

瀬戸内寂聴『痛快!寂聴仏教塾』(集英インターナショナル,2000)P142
痛快!寂聴仏教塾


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