名言・語録一覧

自分は幸福な生まれでないと思っている人でも、その友人や近親の幸福によって幸せになるくらいのことはできよう。ただ恨みだけがこの最後の手を奪うのである

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

人間は三つの事件しかない。生まれる、生きる、死ぬ。生まれることは感じない。死ぬことは苦しむ。そして生きることは忘れている

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

知性もあらゆる物と同じく消耗する。
学問はその栄養である。知性を養い、かつそれを消耗する。

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

名前のほかに何の値打ちもないような人間が多く存在する。
近くで見ると取り柄はひとつもないが、
遠くで見るとごまかされてしまう。

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

ずるい人間は、すぐに他人もずるいと思いこむ。
彼らはけっして欺かれはしないが、ひとをも欺くことはできない。

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

敵に濡れ衣を着せ、彼らをけなすために嘘をつくことは、
それ自身に復習することで、あまりにも大きい利益を敵に与える。

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

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われわれは自分の過失を利得し得るほど永生きはしない。
一生を通じて過失を犯す。そして、多くの過失を犯した揚げ句、
できるだけの最上のことは改心して死ぬことである。

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

諸君は相手をだましたと思っている。だが、先方はだまされたふりをしているのだとしたら、
どちらがいったいだまされているのか。

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

拷問は浦柳質のむこの人間を破壊させ、
頑健に生まれついた罪人を救うための絶対確実な発明である。

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

人は才知によってよりも、心情によって社交的であり、交際上手である。

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

巧みにしゃべる機知と沈黙する術を心得ていないことは大いなる不幸である。

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

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ただ動機だけが人々の行為の真価を決する。

結果である栄光にのみまどわされず、そこに到着した手段方法とか動機によって決定するものだ。「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

そぶりのほうは、すでにとっくに愛していないと物語っているのに、
永い習慣から会い続ける。

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

まったく相反する二つのこと
習慣と新奇が等しくわれわれの心をとらえる。

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

小人がこびへつらうのは、自分に対しても他人に対しても、
低劣な評価しか持たないからである。

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

善き医者は、特効のある薬と治療法を有している者を言う。
それをもっていない場合には、もっている医者に自分の患者を依頼する者を言う。

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

男性における知的な風貌は、最も自惚れの強い連中の熱望する美の形成である

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

大いなる欠点を持つことは、偉人たちのみに限られる

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 148

フランスの貴族、モラリスト文学者。-ウィキペディア

われわれが小さな欠点を認めるのは、大きな欠点を持っていないと、人に信じさせるためである

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 148

フランスの貴族、モラリスト文学者。-ウィキペディア

自己の腕前を人に示さないことこそが真の腕前である

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 148

フランスの貴族、モラリスト文学者。-ウィキペディア

青春とは不断の酔心地である、つまり理性の熱病である

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 148

フランスの貴族、モラリスト文学者。-ウィキペディア


    中年なんだから早く就職しなさい。 - 銘無き石碑

    中年が青春に酔うって、違うだろ。 - 銘無き石碑

大多数の若者たちは、ぶしつけと無作法さを天真らんまんのつもりでいる

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 148

フランスの貴族、モラリスト文学者。-ウィキペディア

女性は恋愛においては、たいていの男よりも徹底する。だが、友情においては、男が女に優っている。女が互いに決して愛し合わない原因、それは男である

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

むら気な女とは、もはや愛していない女である。浮気な女とは、すでに他の男を愛している女である。移り気な女とは、果たして自分が愛しているのか、また、誰を愛しているのか自分でもわからない女である。無関心な女とは、誰をも愛さない女である

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

自由な男、つまり妻を持たない男は、
少し才知があれば自己の身分以上の社交界に出入りして、
上流階級の人々と同等に交際することができる。一方縛られている男の場合には、こんなに簡単にはいかない。結婚はあらゆる人々を自分の中に閉じ込めるから

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア