「学問がわかる。」シリーズ
建築は断片にしか過ぎないけれど、断片としての意味は歴然として在る。
それを自覚した時に初めて、現在の建築家の存在の意味が浮上してくる。
1944年生まれ。建築家。
創造の絶対性などはあり得べくもない。あるのは創造の相対性、関係性だけなのだ。
1944年生まれ。建築家。
もし現在においても「建築家」という文化的概念が考えられるとするならば、
それは歴史家としての認識を持つ者でなければならない。
1944年生まれ。建築家。
建築は実に創造的な現実の断片である。
1944年生まれ。建築家。
現実は巨大な錯綜した森であり、個人の創造的身ぶりなどは音も立てずに呑み込んで、
アッという間にそれを現実(キッチュ)そのものを化してしまう構造を持っている。
1944年生まれ。建築家。
歴史は古びることがない。歴史は滅びることもない。
すでに古び死んでいるからだろう
1945年生まれ。工学博士。
あらゆる学問は歴史化する
その領域が勢いを失えば歴史化の速度は加速される
1945年生まれ。工学博士。
建築は時代がたっても中古品になるとは限らず、文化遺産になりうる
1945年生まれ。工学博士。
親はなくても子は育つ。学ばなくても家は建つ。
1946年生まれ。建築学博士。
建築学はコモンセンスだ。
石を投げれば人間に当たる
社会学はフロンティアだ。
初めの炎を保ちなさい
情念に訴える演説ではなく理性にもとづいた読書こそが、
啓蒙と市民形成の中心的な手段になるはずだ
18世紀フランスの数学者、哲学者、政治家。社会学の創設者の一人と目されている。現...-ウィキペディア
自己とは他者である
価値自由な視点の下に開けるのは、多様な価値(多数の神々)が、
互いに他を説得したり屈伏させることができないままに自己主張しあい、
また他者を攻撃しあう、終わりなき闘争であろう。
1958年10月15日生まれ。日本の社会学者。
社会学とは、人々がすでに知っているのだが、
まさに自らが知っているということを知らないことを、解明することなのである。
1958年10月15日生まれ。日本の社会学者。
現実と理論との間を往還しながら、
歴史的現場としてのフィールドでの観察を理論的に語ることこそ、社会学の仕事である。
1954年生まれ。東北大学文学部助教授。
自分のやりたい研究に指導教官など、この世にいないものと思え
1931年8月20日生まれ。元・札幌大学学長、東京外国語大学名誉教授。
政治とは他者を動かすこと。
政治社会学とは、
人間の生が他者を動かさないではいられないその仕組みを探究する学問だ。
1936年生まれ。立教大学法学部政治学科教授。
意識的にからだを動かして勝てるのは、実力にかなり差がある場合だけで、
強い相手に勝つときは、知らないうちに自然にからだが動いて相手を倒すのであり、
そういう「動き」を自分のなかにつくっていくために修練を積むのだ
1883年(明治16年)4月21日 - 1965年(昭和40年)1月27日) 日...
愛情による行為もまたそれを社会全体の文脈から見なおしてみると労働かもしれない
重要なことは環境からの影響がなくても、自力で自分を変えられることだ。
誰かに注意されたり、問題を指摘されたりして、
自分を変えるようでは自己組織的ではない。
1948年生まれ。学術博士。