建築

短い木でも、2本を上手く接ぐことさえできれば、1本の巨木に優る。

プロジェクトX 第065回 「白鷺舞え 空前の解体工事」 28:46
十二指腸潰瘍になり、事務所でぐったりしていた角田勝馬(当時19歳)に対して
思いつめてもしょうがないわよ、元気を出して

胃の痛いのは自分の考え方で治るんじゃないの~

プロジェクトX~挑戦者たち~『霞が関ビル 超高層への果てなき闘い ~地震列島 日本の革命技術~』(NHKオンデマンド,2001)26:45
前田和代 1

鹿島建設のマドンナ姉妹の姉。角田勝馬の妻。

無能なやつほどたくさんの言葉をならべたてるものだ

ジェイムズ・F・オゴーマン/安井正 訳『建築のABC』(白揚社,2000)

歴史を知ることは、時代を変える理念を知ることでもなる。
逆を言えば、歴史意識の喪失は、理念の喪失につながっている。

AERA Mook 100『新版 建築学がわかる。』(朝日新聞社,2004)P156
五十嵐太郎 2

1967年生まれ。工学博士。

建築は純粋な芸術でもないし、純粋な技術でもない。
時代の動きを反映した社会的な存在である。

AERA Mook 100『新版 建築学がわかる。』(朝日新聞社,2004)P154
五十嵐太郎 2

1967年生まれ。工学博士。

住宅は天下の回りもの

AERA Mook 100『新版 建築学がわかる。』(朝日新聞社,2004)P138
古瀬敏 1

1948年生まれ。静岡文化芸術大学デザイン学部空間造形学科教授。

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人が住まう、そのためには建築を建て、集落を営み、都市を築く。それはどこか?
ほかでもないこの地球の上である。

AERA Mook 100『新版 建築学がわかる。』(朝日新聞社,2004)P70
三谷徹 1

1960年生まれ。工学博士。

竣工で完成とは思っていない。
そこに人が入って使われ続けるという、プロセスが連続するものが建築だと思っている。

AERA Mook 100『新版 建築学がわかる。』(朝日新聞社,2004)P16
みかんぐみ 1

1995年、共同設立。建築事務所

未来はプリミティブである。
そして、建築はそのプリミティブな未来に形を与えることができると思うのである。

AERA Mook 100『新版 建築学がわかる。』(朝日新聞社,2004)P8
藤本壮介 1

1971年生まれ。東京理科大学非常勤講師。

「観る」とはすでに一定しているものを映すことではない。
無限に新しいものを見いだして行くことである。だから観ることは直ちに創造に連なる。
しかし、そのためにはまず純粋に観る立場に立ち得なくてはならない。

『風土』
和辻哲郎 9

日本の哲学者、倫理学者、文化史家、日本思想史家。『古寺巡礼』『風土』などの著作で...-ウィキペディア


    その通り!! - 銘無き石碑

フィールドワークからなにが見えるようになるのかといえば、
フィールドにある「もの」ではなく、「モノ」を通して自分自身を発見することなのである。

AERA Mook 29『建築学がわかる。』(朝日新聞社,1997)P91
重枝豊 1

1954年生まれ。日本大学理工学部建築学科助手。

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普通というのがくせ者で、実は無限の普通がある。

AERA Mook 29『建築学がわかる。』(朝日新聞社,1997)P32
重村力 1

1946年生まれ。工学博士。

建築設計の第一歩は、やはり個人の内的な表現欲の発露に置きたい。
どうしても作りたいモノがあることが一番なのだ。

AERA Mook 29『建築学がわかる。』(朝日新聞社,1997)P24
石山修武 6

1944年生まれ。建築家。

建築は断片にしか過ぎないけれど、断片としての意味は歴然として在る。
それを自覚した時に初めて、現在の建築家の存在の意味が浮上してくる。

AERA Mook 29『建築学がわかる。』(朝日新聞社,1997)P24
石山修武 6

1944年生まれ。建築家。

創造の絶対性などはあり得べくもない。あるのは創造の相対性、関係性だけなのだ。

AERA Mook 29『建築学がわかる。』(朝日新聞社,1997)P24
石山修武 6

1944年生まれ。建築家。

もし現在においても「建築家」という文化的概念が考えられるとするならば、
それは歴史家としての認識を持つ者でなければならない。

AERA Mook 29『建築学がわかる。』(朝日新聞社,1997)P24
石山修武 6

1944年生まれ。建築家。

建築は実に創造的な現実の断片である。

AERA Mook 29『建築学がわかる。』(朝日新聞社,1997)P24
石山修武 6

1944年生まれ。建築家。

現実は巨大な錯綜した森であり、個人の創造的身ぶりなどは音も立てずに呑み込んで、
アッという間にそれを現実(キッチュ)そのものを化してしまう構造を持っている。

AERA Mook 29『建築学がわかる。』(朝日新聞社,1997)P24
石山修武 6

1944年生まれ。建築家。

歴史は古びることがない。歴史は滅びることもない。
すでに古び死んでいるからだろう

AERA Mook 29『建築学がわかる。』(朝日新聞社,1997)P11
鈴木博之 3

1945年生まれ。工学博士。

あらゆる学問は歴史化する
その領域が勢いを失えば歴史化の速度は加速される

AERA Mook 29『建築学がわかる。』(朝日新聞社,1997)P11
鈴木博之 3

1945年生まれ。工学博士。

建築は時代がたっても中古品になるとは限らず、文化遺産になりうる

AERA Mook 29『建築学がわかる。』(朝日新聞社,1997)P10
鈴木博之 3

1945年生まれ。工学博士。

親はなくても子は育つ。学ばなくても家は建つ。

AERA Mook 29『建築学がわかる。』(朝日新聞社,1997)P5
藤森照信 1

1946年生まれ。建築学博士。

あの虚構の都市が、どうしてかくも人を惹きつけるのか。
思うに、それは人間が、現実と同じ程度に虚構を必要とする生き物だからである

『精神分析の都』

建築史の勉強は、つねに読んでいるか、歩いているかに尽きる

AERA Mook 9『芸術学がわかる。』(朝日新聞社,1995)P19
村松貞次郎 1

1924年6月30日 - 1997年8月29日 日本の建築史家。

一日に二時間勉強しつづければ学者になれる

AERA Mook 9『芸術学がわかる。』(朝日新聞社,1995)P19
太田博太郎 1

1912年11月5日 - 2007年1月19日 日本の建築史家。