カール・マルクス
- 全18件を表示
自己とは他者である
AERA Mook 12『社会学がわかる。』(朝日新聞社,2001)P4
市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬといった生涯をくりかえした無数の人物は、
千年に一度しかこの世にあらわれない人物の価値とまったく同じである。
『カール・マルクス』
「資本論」と「窓際のトットちゃん」とを同じ水準で、まったくおなじ文体と言語で論ずべきだ。
『重層的な非決定へ』
幼虫期にはマルクス主義者であり、成虫になるとフロイト主義者になるだろう
事実マルクスは大英博物館の本の虫であった
AERA Mook 53『マルクスがわかる。』(朝日新聞社,1999)P108
バートランド・ラッセル
17
イギリスの哲学者、論理学者、数学者であり、社会批評家、政治活動家である。ラッセル...-ウィキペディア
宗教は阿片だといわれる。
しかし宗教は阿片の中から生まれるのではなく、阿片を必要とする世界から生まれる
『唯物史観と現代』(岩波新書,1967)
梅本克己
3
1912年-1974年 哲学者
神は人間的本質が対象化されたものだ、といってしまえば批判はそれで完了してしまう
『唯物史観と現代』(岩波新書,1967)
梅本克己
3
1912年-1974年 哲学者
神とは人間の本質が疎外され、幻想化されたものだ
『唯物史観と現代』(岩波新書,1967)
梅本克己
3
1912年-1974年 哲学者
人類は首を、しかもそれが当代にもっていた最も優れた首をはねられてしまった
マルクスが死んだ翌々日の1883年3月15日、エンゲルスがゾルゲに宛てた
フリードリヒ・エンゲルス
3
ドイツの社会思想家、政治思想家、ジャーナリスト、実業家、共産主義者、軍事評論家、...-ウィキペディア
マルクスは、労働する身体こそが、人間を人間たらしめた、人間の本質であると主張した。
AERA Mook 53『マルクスがわかる。』(朝日新聞社,1999)P149
金塚貞文
2
1947年生まれ。哲学者。
労働力の商品化という一点を軸に展開されるわけで、
すなわち、マルクスにとって、労働する身体が資本主義社会、
いや、人間社会の根幹をなすものであたことに変わりはない。
AERA Mook 53『マルクスがわかる。』(朝日新聞社,1999)P149
金塚貞文
2
1947年生まれ。哲学者。
マルクスは今日「死んだ犬」として扱われている。
AERA Mook 53『マルクスがわかる。』(朝日新聞社,1999)P168
あらゆるテキストは、歴史とコンテキスト(文脈)のなかで、
批判的に検討されなければならない。
AERA Mook 53『マルクスがわかる。』(朝日新聞社,1999)P27
加藤哲郎
1
1947年生まれ。法学博士。
あるとき、経済学者とその娘が歩いていた。
一ドル札が落ちているのに気づいた娘がそれを拾おうとしたとき、経済学者はこういった。
(経済学者は、現在を均衡状態と見ていたから)
一ドル札が落ちているのに気づいた娘がそれを拾おうとしたとき、経済学者はこういった。
(経済学者は、現在を均衡状態と見ていたから)
拾うな、もしそれが本物なら、すでにだれかに拾われているに違いない
AERA Mook 53『マルクスがわかる。』(朝日新聞社,1999)P17
マルクスはウェイブだ。
AERA Mook 53『マルクスがわかる。』(朝日新聞社,1999)P1
第9章◆経営学から見た現代日本
ソ連末期のころ、共産党政権が日本経済の強さを研究するため、経済学者が来日した。
その学者は日本をじっくり視察して、ゴルバチョフ大統領に報告した。
ソ連末期のころ、共産党政権が日本経済の強さを研究するため、経済学者が来日した。
その学者は日本をじっくり視察して、ゴルバチョフ大統領に報告した。
日本経済が成功したのは、まさに社会主義を理想的に行なったからであります!
阪口大和『痛快!サバイバル経営学』(集英社インターナショナル,2002)P197
第3章◆社会主義はなぜ失敗したのか
万国の労働者よ、団結せよ!
マルクス・エンゲルス『共産党宣言』(1971,岩波文庫)結び
中谷巌『痛快!経済学』(集英社インターナショナル,1999)50p
中谷巌『痛快!経済学』(集英社インターナショナル,1999)50p
共産党宣言
2
1848年にカール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスによって書かれた書籍。
第3章◆社会主義はなぜ失敗したのか
ひとつの妖怪がヨーロッパを歩き回っている――共産主義という妖怪が
マルクス・エンゲルス『共産党宣言』(1971,岩波文庫)冒頭
中谷巌『痛快!経済学』(集英社インターナショナル,1999)49p
中谷巌『痛快!経済学』(集英社インターナショナル,1999)49p
共産党宣言
2
1848年にカール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスによって書かれた書籍。
マイノリティ〝宣言〟
マルクスは死んだ、と言えるのは、
マルクスは生きていた、と思っていた人だけである。
塩野七生『サイレント・マイノリティ』(新潮社,1993)17p