ウィリアム・シェイクスピア
恋する阿呆は死ぬほどばかをするもんだ
アセンズの公爵。ギリシャ神話ではテセウスとして知られる。
恋する者と きちがいの頭は少しも休むことなく煮えたぎり、
冷めた理性では思いもつかない幻をつくりだす。
狂人、恋人、詩人は、みな想像力のかたまりだ。
アセンズの公爵。ギリシャ神話ではテセウスとして知られる。
勇気は、半分は分別でできてる。しかもできのいい半分のほうだ。
その半分でおれは命を守ったんだ。
ウィリアム・シェイクスピアの作品に登場する架空の人物。
生きてくれるな、ヒーロー、その目を開けるんじゃない。
もしおまえが、今すぐに死なないと判ったら、
もしおまえの魂が、おまえの恥より強いと知ったら、
おまえを激しく責めたてた上でおまえの命を、奪わねばならない。
メッシーナの知事
自分の失敗を旦那のせいにできない女は、自分の子供を育てるべきじゃないね。
きっとばかに育つもの。
前公爵の娘
結婚するときはもう十二月。女は娘の間は五月だけど、女房になると空模様が変わる
前公爵の娘
この世はもう六千年も生き延びているけれど、
当の本人が、すなわち恋故に死んだという判例は一つもありません。
前公爵の娘
ということはおまえさんの礼儀作法は悪い、ってことになり、悪いということは罪、ってことで、しかるに地獄行きだ
宮廷の礼儀作法なんざ、田舎じゃおかしくってしょうがないんだ、
田舎の行儀が宮廷じゃ大笑いなのと一緒のこった
羊飼い。
あっしはね、ただ働いて生きてるだけの男でさ、
自分の喰いもんんは自分で稼ぎ、着るもんも同じでさ、
誰からも恨まれねえで、誰の幸せも妬まねえ。
人様の幸せは喜んで、自分が不幸な日にあっても、誰もうらまないんだ。
あっしの一番の幸せは、自分の雌羊が草喰って、子羊がその乳すってるのを見ることなんで。
羊飼い。
乞食が死んでも、彗星は姿を現さない
ジュリアス・シーザーの妻。
死は必ず訪れる結末だ。来るときには、来る
臆病者は死ぬ前に、何度も死を体験する、だが勇者はただ一度だけ死を味わう。
見えないよ、キャシアス
己の姿は、なにかに映った影でしか己の目には見えないのだ。
その娘から目をはなすなよ、ムーア。父親を裏切った娘だ、お前も裏切るぞ
デズデモーナの父
お気をつけ下さい、将軍、嫉妬というやつに。
そいつは緑色の目をした怪獣で、とりついた人間の心を弄ぶんです。
寝取られ亭主も、穏やかに暮らせるでしょう、運命と思って、不実な妻への愛をたちきれれば。
オセロを嫌っている旗手。
エミリア:奥様のご主人様のことですわよ。
あたしには主人はいないわ。
名前はギリシア語で「不運な」の意味。ヴェニスの元老院議員ブラバンショーの娘で、主...
ローマなどタイバー河にとけてしまえ、帝国を股にかける大天窯も崩れさるがいい!
俺の宇宙はここにある‥‥‥
マルクス・アントニウス
法が認めてくれりゃあね
オーヴァーダン夫人の使用人。
法律の方で(ポン引きを)認めてくれりゃ世話ないのにな。
オーヴァーダン夫人の使用人。
甥から息子へと血は濃くなっても、情は薄まるばかり。
太陽は恋のすみれの花を育てもするが、動物の死骸を腐らせもする
公爵が留守中の領主代理。
言葉だ。言葉、言葉。
墓石などなくとも、お前自身が記念碑であり、本が生きつづけるかぎり、お前は生きつづけ、
われわれは珠玉の言葉を読み、称賛をかさねることになろう
17世紀イギリスの劇作家・詩人で、シェイクスピアと同時代人。1616年桂冠詩人に...-ウィキペディア
愚かな群衆は劣悪なものをも讃嘆するがいい。
わがためには、美わしい日の神よ、お与え下さい、詩歌の霊泉からなみなみと酌んだ盃を。
帝政ローマ時代最初期の詩人の一人。共和政末期に生まれ、アウグストゥス帝治下で平和...-ウィキペディア