オウィディウス 23

生 紀元前43年3月20日
帝政ローマ時代最初期の詩人の一人。共和政末期に生まれ、アウグストゥス帝治下で平和を享受し繁栄するローマにて詩作を行った。エレギーア形式で詠まれた『愛の歌』や『恋の技法...-ウィキペディア

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苦しみから湧き出る楽しみは甘美なり

「恋の技術」より

死を望むは臆病者の行為なり

「書簡」より

墓に入るまで人間は幸福なりと称すべきにあらず

「断片」より

幸運と愛とは勇気とともにあり

「書簡」より

恋は遅く来るほどはげし

「恋の技術」より

恋は交戦の一種なり

「恋の技術」より
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安全は中庸の道なり。

「アルス・アマトリア」より

邪悪なる善は甘い蜜に潜む。

「アルス・アマトリア」より

もろい氷のごとく、怒りは時を絶れば氷結せん

「恋の技術」より

汝の宿命は人間のそれにすぎさるも、汝の野望は神のそれなり

「メタモルフォセス」より

金と恋は人を鉄火面皮にす

「恋の技術」より
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習慣より強きものなし。

「恋の技術」より

信念が苦痛な場合は容易に信じようとはせぬ。

「ヘロイデス」より

金属は利用とともに光る。

「アルス・アマトリア」より

美徳とは、おのが報酬なり。

「トリスティア」より

威厳と恋は融合することなく、また、ともに永く持続するものにあらず

「恋の技術」より

学問は人格に移る

「ヘロイデス」より

汝幸せにある限り、多くの友人を持てるも、雲行き悪化せんか、孤独に陥らん

「断片」より

生活が順調なる時は多くの友が取り巻くも、
天機に恵まれず生活が左前になれば、ひとり置き去りにされる

「恋の技術」より

心を傷つける鎖を断ち切り、
悩みをさっぱりと捨て去ったものは、幸福なるかな。

シェイクスピアが「詩的想像の第一子」の献辞の前に引用している

愚かな群衆は劣悪なものをも讃嘆するがいい。
わがためには、美わしい日の神よ、お与え下さい、詩歌の霊泉からなみなみと酌んだ盃を。

『アレモス(恋愛歌)』の一節

絶対!
人それぞれに、自分の神は自分自身だ。

Love is a thing that is full of cares and fears.

愛とは憂いと恐れに満ちたものだ


    憂いじゃなくて心配って翻訳してほしかった。 - 銘無き石碑