名言・語録一覧

ひとつの悪徳を好むものはすべての悪徳を好むものである。

「寓話」より
ゲレルト 2

ドイツの作家・詩人 本名はクリスティアン・フュルヒテゴット・ゲレルト

文明とは、麻痺状態のことだ。

「コークス」より
ゴーギャン 1

フランスの画家 本名はポール・ゴーギャン

家は己の城だ

「インスティチュート」より
コーク 2

イギリスの法学者 本名はエドワード・コーク

法人団体には魂がないから、反逆罪を犯すわけではなく、
法外省でもなく破門されることもない。

「断片」より
コーク 2

イギリスの法学者 本名はエドワード・コーク

青年は未来があるということだけでも幸福である

「死せる魂」より
ニコライ・ゴーゴリ 4

ウクライナ生まれのロシア帝国の小説家、劇作家。ウクライナ人。戸籍上の姓は、ホーホ...-ウィキペディア

阿呆だということは、美しい細君には特別魅力あるものを与えるものだ。その欠点さえも美しい女にとっては愛しく見えるものだ

「断片」より
ニコライ・ゴーゴリ 4

ウクライナ生まれのロシア帝国の小説家、劇作家。ウクライナ人。戸籍上の姓は、ホーホ...-ウィキペディア

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論争には耳を傾けよ。だが、論争の仲間入りをするな。
たとえ、いかなる些細な言葉の中にも、怒りや激情を吹き込むことを警戒せよ。

「断片」より
ニコライ・ゴーゴリ 4

ウクライナ生まれのロシア帝国の小説家、劇作家。ウクライナ人。戸籍上の姓は、ホーホ...-ウィキペディア

後悔-快楽が産んだ運命の卵

「朝の花嫁」より
コーパー 1

イギリスの詩人

すべての宗教は、それがいかに幼稚かつ未熟であろうとも、
常に弁神論でしかありえない。

「純粋感情の美学」より
コーヘン 1

ドイツの哲学者

故郷を離れたことのない人間は偏見に満ちている。

「パメラ」より
ゴールドーニ 2

イタリアの喜劇作家

世界はきれいな本であるが、その本を読めない者にはほとんど利用されない。

「バメラ」より
ゴールドーニ 2

イタリアの喜劇作家

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己とほかの人々とを改善しようとして国を離れるものは哲学者であるが、
好奇心という盲目的な衝撃に駆られて国から国へ赴くものは放浪者にすぎない。

「世界市民」より
オリヴァー・ゴールドスミス 10

オリヴァー・ゴールドスミス(Oliver Goldsmith, 1730年11月...-ウィキペディア

友愛は対等な人間同士の間の利害を離れた取引だが、
恋情は暴君と奴隷との間の卑しい交渉である

「気立てのよい立派な人」より
オリヴァー・ゴールドスミス 10

オリヴァー・ゴールドスミス(Oliver Goldsmith, 1730年11月...-ウィキペディア

銀のスプーンを口にくわえて生まれてくる人もいれば、
木製のひしゃくをくわえて生まれてくる人もいる

「世界市民」より
オリヴァー・ゴールドスミス 10

オリヴァー・ゴールドスミス(Oliver Goldsmith, 1730年11月...-ウィキペディア


    大爆笑 - 銘無き石碑

法は貧者をしいたげ、富者は法を支配する。

「旅人」より
オリヴァー・ゴールドスミス 10

オリヴァー・ゴールドスミス(Oliver Goldsmith, 1730年11月...-ウィキペディア

われわれにとっての最大の名誉は、一度も失敗しないと言うことではなく、
倒れるごとに必ず起きあがることである。

「断片」より
オリヴァー・ゴールドスミス 10

オリヴァー・ゴールドスミス(Oliver Goldsmith, 1730年11月...-ウィキペディア

自然の巻物は知識の本である。

「世界市民」より
オリヴァー・ゴールドスミス 10

オリヴァー・ゴールドスミス(Oliver Goldsmith, 1730年11月...-ウィキペディア

独身男を除いて、妻をいかに扱うかを誰も知らないとは、なんと惨めなことか

「嫉妬深い妻」より
コールマン 1

イギリスの劇作家

不当な軽蔑をはねつける必要に迫られると、
どんな謙虚な人もプライドと同意識の昂奮に否応なしに追い込まれる

「オムニアナ」より
コールリッジ 6

イギリスの詩人 本名はサミュエル・テイラー・コールリッジ

女性の共通性として、たとえ自分を愛する男が野獣のような人であろうとも、
愛され、崇められれば無関心ではあり得ない

「第二のチャンス」より
ゲオルギウ 6

ルーマニアの作家 本名はコンスタンティン・ヴィルヂル・ゲオルギウ

いかなる不幸の中にも幸福がひそんでいる。どこに善いことがあり、どこに悪いことがあるのか、われわれが知らないだけだ

「第二のチャンス」より
ゲオルギウ 6

ルーマニアの作家 本名はコンスタンティン・ヴィルヂル・ゲオルギウ

いかなる時でも、人間のなさねばならないことは、
世界の終焉が明日であっても、自分は今日、りんごの木を植えることだ

「第二のチャンス」より
ゲオルギウ 6

ルーマニアの作家 本名はコンスタンティン・ヴィルヂル・ゲオルギウ


    HP「ものがたり通信」(http://www.5f.biglobe.ne.jp/~tsuushin)の「8.真実を求めて」の中で、この名言のルーツの探求についての一文を草しています。C.V.ゲオルギウが、小説『第二のチャンス』(筑摩書房、1953年)で述べているこの言葉は、マルチン・ルターが言った言葉として紹介してあり、訳文は精確には「どんな時でも人間のなさねばならないことは、」 「たとえ世界の終末が明白であっても、自分は今日リンゴの木を植える……」となっていて、若干、異なります。「どんな」「終末」「明白(めいはく)」「リンゴ」「ことだ」が表記上、食い違う。「明白(めいはく)」については、訳書のドイツ語原綴りに「Morgen(明日)」とあるので、本来、「明日(あす・あした)」とすべきことがわかります。多くの類似の文は、「明日(あす・あした)」を採用しています。原書の訳文が「明白(めいはく)」であるのは、フランス語の訳文としては「明白(めいはく)」が正しいためかもしれません。ここは、フランス語の原書の綴りの確認が必要でしょう。まったく、「めいわく」(!)な話ですね。ともあれ、この言葉は、マルチン・ルターの言葉とも確定できず、1944年10月のドイツ・ヘッセン教会の回状にルターの言葉として出てくるのが初出のようで、ルターに帰せられている言葉であり、C.V.ゲオルギウが小説で引用して、知られるようになったというわけです。詳しくは、「真実を求めて」をごらんください。 - 柴田 昭彦

    ゲオルギウの『第二のチャンス』のフランス語の原書(1990年発行)が入手できました。フランス語原書の該当箇所(443ページ)には、demain(ドマン) が使われており、これは英語の tomorrow(トゥモロウ)の意味です。この結果から、訳書(筑摩書房、1953年)にあった「明白」は、単なる誤植であり、「明日」が正しいことが「明白」となりました。詳細は、「ものがたり通信」の「真実を求めて」に載せました。 - 柴田 昭彦

人間はただひとつの次元、すなわち社会的次元に還元されてしまった。
技術社会は人間を知らない。社会は市民という抽象的な形でしか人間を認識しない。

「二十五時」より
ゲオルギウ 6

ルーマニアの作家 本名はコンスタンティン・ヴィルヂル・ゲオルギウ

孤独はこの世で最も怖ろしい苦しみだ。どんなにはげしい恐怖にも、みんなが一緒なら堪えられるが、孤独は死に等しい

「第二のチャンス」より
ゲオルギウ 6

ルーマニアの作家 本名はコンスタンティン・ヴィルヂル・ゲオルギウ

女の祖国は若さです。若さのあるときだけ、女というものは幸せなのです

「第二のチャンス」より
ゲオルギウ 6

ルーマニアの作家 本名はコンスタンティン・ヴィルヂル・ゲオルギウ