オリヴァー・ゴールドスミス 10

1730年11月10日 - 1774年4月4日
オリヴァー・ゴールドスミス(Oliver Goldsmith, 1730年11月10日? - 1774年4月4日)は英国の詩人、小説家、劇作家。アイルランド生まれ。主著に小説『ウェイクフィールドの牧師』(The Vacar of Wakefield)、喜劇『お人よし』と『負けるが勝ち』、長編詩の『旅人』、詩集の『寒村行』(The Deserted Village)がある。...-ウィキペディア

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己とほかの人々とを改善しようとして国を離れるものは哲学者であるが、
好奇心という盲目的な衝撃に駆られて国から国へ赴くものは放浪者にすぎない。

「世界市民」より

友愛は対等な人間同士の間の利害を離れた取引だが、
恋情は暴君と奴隷との間の卑しい交渉である

「気立てのよい立派な人」より

銀のスプーンを口にくわえて生まれてくる人もいれば、
木製のひしゃくをくわえて生まれてくる人もいる

「世界市民」より

    大爆笑 - 銘無き石碑

法は貧者をしいたげ、富者は法を支配する。

「旅人」より

われわれにとっての最大の名誉は、一度も失敗しないと言うことではなく、
倒れるごとに必ず起きあがることである。

「断片」より

自然の巻物は知識の本である。

「世界市民」より
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人は自分自身以外に判断すべきモデルがないとほとんど審査しない。

決して倒れないのが良いのではない。
倒れたらすぐ起き上がるのが貴いのである。

澄み渡る良心を持つことが、
幸福に生きる秘訣である。

不釣合いの友情は憎悪に終わる。