交渉
部長はセッティングを部下にやらせて本題に取りかかろうとしてたのでは?
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あるある探検隊! あるある探検隊!
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< < - レギュラー
1971年日米繊維交渉。日本の対米黒字が膨らみ、政治問題に発展。前任の宮沢喜一通産相時代に、交渉は暗礁に乗り上げていた。 9月に渡米し、田中さんはニクソン政権のジョン・コナリー財務長官と向かい合う。繊維産業が多いテキサス州出身の大変な論客。大きな体で机をドンドンたたいて貿易不均衡を責め、「政府による思い切った規制を」と迫った
確かに繊維貿易は日本が黒字になっておる。しかし、貿易は多国間でバランスをとる話だ。そういう自由貿易論の理屈は、あなた方から教えてもらったんだ
ところが帰国直後、米国から「対敵通商法を発動し、一方的な輸入制限もあり得る」との情報が舞い込んだ
相手方の話を自分の言葉に置き換えることは、
自分の理解度をはかる指標にもなる。
的確な言葉に置き換えが出来ないようなら、
相手方の言い分を正確に理解できていない証拠だ。
ここではけっして妥協しないこと。
言葉のキャッチボールを丹念に続けることで、
あとになって効果が現れる。
相手方の記憶を喚起できるくらい具体的で
詳細な記憶をとることがベスト
相手方の価値観に訴え得る「お願い」だけが
その人を動かすことが出来る。
相手の言葉を自分の言葉に置き換えながら聞くことで、
相手の主張の本質がみえる。
相手のいちばんの弱みを察知し、
そこにつけ込んでこそ、
勝機が見えてくる。
相手が馬鹿者であればあるほど、何をどう伝えるかは難事になる
塩野七生 『ローマ人の物語18 悪名高き皇帝たち [二]』(新潮文庫,2005)86p
歴史の知識を基礎としない外交は実のない花である
AERA Mook 5『国際関係学がわかる。』(朝日新聞社,1994)P33
1973年日ソ首脳会談。クレムリン宮殿でブレジネフ書記長が大きなシベリア周辺の地図を示しながら「ここには有望な資源があって……」と説明した。日本にお金とリスクを取ってもらい、資源開発をしたい意図が見えた。
書記長自らご説明いただいて痛み入ります。しかし、無資源国日本の首相は、シベリアのどこに何があるかは承知しております
そして「とくに関心があるのはチュメニ油田の開発です」などと伝え、「しかし、進めるには、北方四島の問題を解決しなければ」と返還交渉を求めた。10月10日の日ソ共同声明は「大戦の時からの未解決の諸問題を解決」して平和条約を結ぶ意義を確認。ただ、具体的に「領土」には触れていない。 田中さんが「諸問題には北方領土も含まれているか」と食い下がった。そのときブレジネフは「ダー(その通り)」。これが歴史的発言ということになった。 しかし後々に先方は「議事録にも残っていない」と言い張った。
1973年10月。第4次中東戦争が勃発。11月、米国のキッシンジャー国務長官が緊急来日した。田中角栄首相と会い、「アラブ寄りの政策をとるな。少なくとも中立でいてくれ」と求めた。
日本は油を中東に依存している。もしこの油を米国が肩代わりしてくれるのなら、あなたの意思に従いましょう
もちろん無理な注文なので、キッシンジャーはうなずけない。「そうでしょう。本件に関しては、日本はアラブ寄りということでいく」ということになった。
力関係が決まる初対面の戦いは
受けて立て。
人間性も含め、互いに認め合う親しい関係は
交渉の足かせになることが多い。
交渉における自分の主張とは、
譲歩できるものと、絶対出来ないものの、
二つにひとつしかないということだ。
言い換えれば、事前に自分の主張をその二種類に分別し、
交渉に臨む必要がある。
交渉において相手を思い通りに動かし、説得していくには、
はっきり言って三とおりの方法しかない。
「合法的に脅す」・「利益を与える」・「ひたすらお願いする」
の三つだ。
その中でも、もっとも有効なのが、”利益を与える”である。
交渉とは相手側だけではなく、
味方の決定権者に対しても
細心の注意を払って進めていく。
交渉とは不満足の分配作業だ。
交渉とはまず何よりも人間と人間のぶつかり合いである。
そこで非常に重要なのが、相手方との最初のぶつかり合い。
つまり、ファーストコンタクトだ。
この段階で相手方とどのように接触するかで、
その後の交渉の行方が大きく左右される。
交渉での意志決定は
一回限りにすべし。
一度オーケーしたものを
「ノー」にしてこそ勝機が見える。
データの用い方として、
こちらの主張の妥当性や、相場観などを実証するために
いくらデータを用いても効果は意外に少ないのだ。
最もデータが威力を発揮するのは、
デメリットを裏付け、強調する場面であることを知っておいて欲しい。
グレーゾーンを残したまま交渉に臨むことは、
交渉を長引かせ、こじらせるもと
まったく無関係な比喩によって、
相手の主張が間違っているかのような
錯覚に陥らせる。
ますは、丁寧な対応、気遣いの挨拶で
相手の機先を制し、沈静化を伺う。
「裏切り」
呂布の部下
呂布の部下
それでは殿にお聞きいたします
殿は一生この徐州の客人として打ち果てるお気持ちでございますか
天下に号令する野望は おなくなりになったのですか
横山光輝『三国志 5 徐州の謀略戦』(潮出版社,1998)292p
三国志 (横山光輝の漫画)
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横山光輝による日本の漫画。1971年から1986年まで、潮出版社『希望の友』『少...-ウィキペディア