橋下 徹 21

生 1969年6月29日
日本のタレント、弁護士(大阪弁護士会所属 登録番号25196)。日本維新の会法律政策顧問。 大阪府知事(公選第17代)、大阪市長(第19代)、大阪維新の会代表、おおさか維新の会代表などを歴任した。...-ウィキペディア

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交渉において相手を思い通りに動かし、説得していくには、
はっきり言って三とおりの方法しかない。
「合法的に脅す」・「利益を与える」・「ひたすらお願いする」
の三つだ。
その中でも、もっとも有効なのが、”利益を与える”である。

こちらの譲渡とそれにともなう苦労は、
徹底的に強調し、演出していく。

ますは、丁寧な対応、気遣いの挨拶で
相手の機先を制し、沈静化を伺う。

交渉とはまず何よりも人間と人間のぶつかり合いである。
そこで非常に重要なのが、相手方との最初のぶつかり合い。
つまり、ファーストコンタクトだ。
この段階で相手方とどのように接触するかで、
その後の交渉の行方が大きく左右される。

こちら側の非についての話から
交渉をスタートさせることは
絶対に避ける。


    橋下徹こそが
    日蓮の生まれ変わりである - 創価

グレーゾーンを残したまま交渉に臨むことは、
交渉を長引かせ、こじらせるもと

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交渉における自分の主張とは、
譲歩できるものと、絶対出来ないものの、
二つにひとつしかないということだ。
言い換えれば、事前に自分の主張をその二種類に分別し、
交渉に臨む必要がある。

力関係が決まる初対面の戦いは
受けて立て。

相手の言葉を自分の言葉に置き換えながら聞くことで、
相手の主張の本質がみえる。

相手方の話を自分の言葉に置き換えることは、
自分の理解度をはかる指標にもなる。
的確な言葉に置き換えが出来ないようなら、
相手方の言い分を正確に理解できていない証拠だ。
ここではけっして妥協しないこと。
言葉のキャッチボールを丹念に続けることで、
あとになって効果が現れる。

交渉での意志決定は
一回限りにすべし。

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相手のいちばんの弱みを察知し、
そこにつけ込んでこそ、
勝機が見えてくる。

相手方の価値観に訴え得る「お願い」だけが
その人を動かすことが出来る。

人間性も含め、互いに認め合う親しい関係は
交渉の足かせになることが多い。

一度オーケーしたものを
「ノー」にしてこそ勝機が見える。

まったく無関係な比喩によって、
相手の主張が間違っているかのような
錯覚に陥らせる。

交渉とは不満足の分配作業だ。

相手方の記憶を喚起できるくらい具体的で
詳細な記憶をとることがベスト

交渉とは相手側だけではなく、
味方の決定権者に対しても
細心の注意を払って進めていく。

データの用い方として、
こちらの主張の妥当性や、相場観などを実証するために
いくらデータを用いても効果は意外に少ないのだ。
最もデータが威力を発揮するのは、
デメリットを裏付け、強調する場面であることを知っておいて欲しい。

なんで『国民のために、お国のために』なんてケツの穴がかゆくなるようなことばかりいうんだ? 政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。自分の権力欲を達成する手段として、嫌々国民のため、お国のために奉仕しなければいけないわけよ。……ウソをつけない奴は政治家と弁護士にはなれないよ!

本人著『まっとう勝負!』(小学館)より

    橋下博負・・山口組系土井組組員(土木・設備工事会社経営) - ヨイトマケの嘘