ジャン=ジャック・ルソー 50

1712年6月28日 - 1778年7月2日
フランス語圏ジュネーヴ共和国に生まれ、主にフランスで活躍した哲学者、政治哲学者、作曲家。...-ウィキペディア

感謝は支払割るべき義務であるが、
何人もそれを期待する権利はない。

「断片」より

    「支払割るべき」
    これは
    支払われるべき
    ですかね? - 銘無き石碑

約束を容易にしないものは、その実行においては最も誠実である。

「断片」より

    これは一理あるでしょうね - 銘無き石碑

あらゆる人間の知識のうちで最も有用でありながら最も進んでいないものは、
人間に関する知識であるように思われる。

「人間不平等起源論」より

わずかなる知識しか持たぬ人間は多く語る。
識者は多く黙っている

「人間不平等起源論」より

人を作るのが理性であるなら、人を導くのは感情である

すべての不幸は
未来への踏み台にすぎない


    この名言はヘンリー・デイヴィッド・ソローですぞwwwフォカヌポウ - むむ?

    よく御存知で - みかりん
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最も長生きした人間とは、最も年を経た人間のことではない。
人生を楽しんだ人間のことである。


    量より質 - さくら

飾り立てた服装をしている人は、
高尚な趣味の持ち主ではあるかもしれないが、
その人が立派な人かどうか、健全な人かどうかは、
他のところを見なければならない。
それと同じように、美徳、すなわち頑強な精神は、虚飾とは無縁のものである。
美徳を備えた人間とは、
裸一貫で勝負する、いわば(精神的に)たくましい人のことである。
そのような人は、飾り(肩書き)を嫌う。
なぜならそのような飾りは力を発揮するときの邪魔になりうるし、
もともとは何らかの欠点を隠すために作られたものが多いのだから。


    なるほどね…… - 銘無き石碑

イギリスの人民は自由だと思っているが、それは大まちがいだ。
彼らが自由なのは議員を選挙する間だけのことで、
議員が選ばれるやいなや、イギリス人民はドレイとなり、無に帰してしまう

桑原・前川訳『社会契約論』(岩波文庫)P133

    正しい選挙。貴重な一票 - さくら

私たちはいわば二度生まれる。一度めは存在するために。二度めは生きるために

『エミール』
(四編の思春期=大人への入り口の叙述より。)

    非凡であれ - さくら

大地の実りは万人のものだが、大地は誰のものでもない。

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ラブレターを書くには、まず何を言おうとしているのか考えずに
書きはじまえること
そして、何を書いたのかを知ろうとせずに書き終わらなければならない

私たちは無知によって道に迷うことはない。
自分が知っていると信じることによって迷うのだ。


    その通り - 銘無き石碑
I prefer liberty with danger than peace with slavery.

私は奴隷の平和より、危険な自由を選ぶ。

Man is born free, and everywhere he is in chains.

人は自由な者として生まれたが、至る所で鎖に繋がれている。

The truth brings no man a fortune.

真実をもたらすのは、人間ではなく運命である。

Absolute silence leads to sadness. It is the image of death.

完全な沈黙は悲しむべきものである。それは死の表象である。

強いられた沈黙は自由の死。
Finance is a slave's word.

財政は奴隷の言葉である。

格差社会は「奴隷の言葉」で溢れている。
Truth is an homage that the good man pays to his own dignity.

真理とはその尊厳に対し、善人が捧げる称賛である。

『孤独な散歩者の夢想』
God makes all things good; man meddles with them and they become evil.

神はすべての善きものを創造した。人間はそれらに手を加え、悪しきものにしてしまった。

『エミール』
Patience is bitter, but its fruit is sweet.

忍耐は苦いものだが、その果実は甘い。

To be sane in a world of madman is in itself madness.

狂人の世界で「正気」であるということは、それ自体が狂気なのだ。

今日の世界の有様を鋭く評しているかのようだ。

    私は狂人の世界で生きていませんから、関係ありません。 - 銘無き石碑

ある真実を教えることよりも、いつも真実をみいだすにはどうしなければならないかを教えることが問題なのだ。

一般意志は、つねに正しく、つねに公の利益を目ざす

私は、人間の自由が、自分のしたいことをすることにあるなどとは、一度も思ったことがない。それはしたくないことをけっしてしないことにある。