他者:他人

他人に汝の秘密を守らせんとせば、まず汝自身が守れ

「書簡集」より
ルキウス・アンナエウス・セネカ 81

ユリウス・クラウディウス朝時代(紀元前27年 - 紀元後68年)のローマ帝国の政...-ウィキペディア

憤怒より己を抑えるには、他人の怒れる時に静かにそれを観察することなり

「憤怒について」より
ルキウス・アンナエウス・セネカ 81

ユリウス・クラウディウス朝時代(紀元前27年 - 紀元後68年)のローマ帝国の政...-ウィキペディア

自卑は、人間が自己を他人の人々よりも劣ると信じる謬見から生ずる悲しみである。

「エチカ」より
バールーフ・デ・スピノザ 10

オランダの哲学者である。ラテン語名ベネディクトゥス・デ・スピノザ(Benedic...-ウィキペディア

他人に対して善行をなす者は、
何よりも多く己自身に対して善行をなす。

「断片」より
ルキウス・アンナエウス・セネカ 81

ユリウス・クラウディウス朝時代(紀元前27年 - 紀元後68年)のローマ帝国の政...-ウィキペディア

高慢不遜の性格においては、自己に対する憤怒と他人に対する激怒と紙一重だ

「赤と黒」より
スタンダール 38

グルノーブル出身のフランスの小説家。本名はマリ=アンリ・ベール(Marie He...-ウィキペディア

好奇心の強い人々は会話の通風筒である。
彼らは彼ら自身のためには何事をも吸収せず、単に他人に伝達するだけである。

「スペクテーター詩」より
スティール 2

イギリスの劇作家・随筆家 本名はリチャード・スティール

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人間はつねに己に対してあることを考え、他人に対しては他の事を考える。人間は他人を判断するのとは異なるごとく己を判断す

「蔵言葉」より
シルス 42

ローマの奴隷詩人

他人の意思によりて死するは二度死ぬことなり

「箴言集」より
シルス 42

ローマの奴隷詩人

他人の環境はよく想われるも、他方、
われわれの境遇は他人からよく想われる

「箴言集」より
シルス 42

ローマの奴隷詩人

他人の災難から英知を習得するものは幸いなり

「箴言集」より
シルス 42

ローマの奴隷詩人

われわれは己に興味をいだく他人に対して興味をいだく。

「箴言集」より
シルス 42

ローマの奴隷詩人

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他人は出来るだけ許せ、己自身は決して許すな。

「箴言集」より
シルス 42

ローマの奴隷詩人

人は他人の美点を己の裡にあると思う美点によって測定する

「卓上閑話」より
ジョン・セルデン 2

イギリスの法律家 本名はジョン・セルデン

われわれ各個人は、他人の裡に自己を写す鏡を持っている

「パレルナとパラリポールナ」より
アルトゥル・ショーペンハウアー 91

ドイツの哲学者。主著は『意志と表象としての世界』(Die Welt als Wi...-ウィキペディア

慰安所の頭は決して痛まない。

「風変わりな格言」より
ジョージ・ハーバート 17

17世紀イングランドの詩人。形而上詩人の一人。イングランド国王ジェームズ1世に気...-ウィキペディア

世界の半分は、ほかの半分がどんな生活をしているかを知らない。

「風変わりな格言」より
ジョージ・ハーバート 17

17世紀イングランドの詩人。形而上詩人の一人。イングランド国王ジェームズ1世に気...-ウィキペディア

自負は常に他人の感動によって強化される

「マリー・アントワネット」より
シュテファン・ツヴァイク 8

オーストリアのユダヤ系作家・評論家である。1930年代から40年代にかけて大変高...-ウィキペディア

冗談の目的はその人の品質を落とすことではなく、
すでに品質を落としていることを気づかせる点にある。

「おかしく、下品でなく」より
ジョージ・オーウェル 10

イギリスの作家、ジャーナリスト。生誕地はイギリス植民地時代のインド。本名はエリッ...-ウィキペディア

他人の所有する幸福を悔む心で、われわれの心をはなはだしくむしばむ。それは他人の幸福を裏返して、われわれの不幸とする

「知恵論」より
シャロン 2

フランスの神学者 本名はピエール・シャロン

人との交際における節制は魂の平静を保証する

「断片」より
サン・ピエール 1

フランスの作家

他人の所業にほとんど関心を示したことがない人なら、
自分自身も他人からわずかしか注目されていないことに気づくだろう

「ランブラー誌」より
サミュエル・ジョンソン 63

イングランドの文学者(詩人、批評家、文献学者)。「英語辞典」(1755年)の編集...-ウィキペディア

他人の意中を見抜きながら、自己の意中を人に知らずにいられるのは、
英知の優れている大きな証である。

「格言」より
サブレ夫人 3

フランスの社交界の女主人公

己とほかの人々とを改善しようとして国を離れるものは哲学者であるが、
好奇心という盲目的な衝撃に駆られて国から国へ赴くものは放浪者にすぎない。

「世界市民」より
オリヴァー・ゴールドスミス 10

オリヴァー・ゴールドスミス(Oliver Goldsmith, 1730年11月...-ウィキペディア

われわれは好んで他人が完全であることを求めはするが、自分自身の欠点をただそうとしない

「キリストのまねび」より
トマス・ア・ケンピス 19

中世の神秘思想家。彼の著した信心書『キリストに倣いて』(イミタツィオ・クリスティ...-ウィキペディア

人間が真に悪くなると、人を傷つけて喜ぶことのほかに興味を持たなくなる。

「格言と反省」より
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ 506

ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者(色彩論、形態学、生物学、地質学、自然哲...-ウィキペディア


    対象をもっていない、傷つけるのは自分自身かもしれないのか。 - 銘無き石碑

    インターネットで中傷を繰り広げる全ての者に送る - 銘無き石碑

    ↑ その中傷に傷ついた - 銘無き石碑

    悪に無自覚で被害妄想の激しい揚げ足取りの気分屋を、クズと言う。そしてそんな人間は汚物と変わらない、近付かないのが正解だ - 銘無き石碑