漢詩
一葉落ちて天下の秋を知る。
物事のはじめの小なるを見て、終わりの多いなるを察する。「淮南子」より
知恵は禍音の門戸なり。
「淮南子」より
遠きを知りて、近きを知らず
「淮南子」より
学ぶに暇あらずというものは、暇ありといえども亦学ぶ能わず。
「淮南子」より
智は円ならんことを欲し、行いは方ならんことを欲す。
「淮南子」より
附耳之言千医に聞こゆ。
耳打ちするような内緒事は、すぐに遠方へ伝わる「淮南子」より
棺を鬱ぐ者は歳の疫にならんことを欲す。
葬儀屋は疫病の流行を望む。「淮南子」より
高山のいただきには美木無し。
「説苑」より
木強ければ則ち折る
「淮南子」より
簪は以て屋を持つ可からず
「淮南子」より
舟覆りて及ち善く游ぐを見る
「淮南子」より
獣を逐う者は大山を見ず
「淮南子」より
万人心を異にすれば、則ち一人の用無し。
「淮南子」より
鉛は以て刀となす可からず
「淮南子」より
真の勇気は第三者の目撃者のいない場合に示される
「淮南子」より
鏡明らかなる者は塵垢も埋むる能わず
「淮南子」より
事の成敗は必ず小より生ず
「淮南子」より
人生意を得なば、須く歓を尽くすべし、金の樽をして、空しく月に対せしむること勿れ。
「将進酒」より
李白
5
中国唐の詩人
清風郎月一銭の買うを用いず。
「襄陽曲」より
李白
5
中国唐の詩人
白髪三千丈 愁えに縁って筒の似く長し 知らず、 明鏡の裏
何れの処よりか秋霜を得し。
「唐詩選」より
李白
5
中国唐の詩人
覆水再び収むるも、豈に杯に満たんや。妻妾已に去りて重ねて回り難し
「白頭吟」より
李白
5
中国唐の詩人
(白頭吟)http://zh.wikisource.org/wiki/%E7%99%BD%E9%A0%AD%E5%90%9F - きのこ
我以外皆師也
「話の広場」より
吉川英治
2
大正昭和時代の作家
宅を是卜するに非ず、隣を是卜す
「晏子春秋」より
晏嬰(あんえい)
2
中国春秋時代の斉宰相
天地、我を待つて覆載し、日月我を待つて運行し、
四時我を待つて変化し、万物我を待つて発生す。大いなるかな心や
「興禅護国論」より
栄西
2
鎌倉時代の臨済宗開祖