科学:サイエンス
物理に限らず、
科学は「わかろう!」とか「勉強しよう!」と思った途端につまらなくなってしまいます。
AERA Mook 79『物理がわかる。』(朝日新聞社,2002)P94
米村でんじろう
2
1955年2月15日生まれ。サイエンスプロデューサー、サイエンスライター。
私が特別「子どもたちにとっておもしろいこと」に気づいたり、
理解できているとは思っていません。
ただ、大人である私自身が「おもしろい!」と感じていることをやっているだけなのです。
AERA Mook 79『物理がわかる。』(朝日新聞社,2002)P94
米村でんじろう
2
1955年2月15日生まれ。サイエンスプロデューサー、サイエンスライター。
何を面白いと思うかは人によって違うものだが、面白さの感じ方は多読によって鋭くなる。
AERA Mook 79『物理がわかる。』(朝日新聞社,2002)P83
加藤万里子
1
1953年生まれ。慶應義塾大学理工学部助教授。
物理はチャレンジだ。
AERA Mook 79『物理がわかる。』(朝日新聞社,2002)P1
花は科学じゃない、しかし植物学は科学である。
鳥は科学じゃない、しかし動物学は科学である。
文学は固より科学じゃない、しかし文学の批評または歴史は科学である
『文学評論』(明治四十二年)
なんだか光がいっぱいきらめいているようだわ
ナトリウム・イオンが細胞に入り、内外の電荷を変え、電位を下げる。
これが人間性の本質だよ。
この細胞の集団は物質的な大脳だが、
あの動く閃光が、思索を、人間の心を表現しているんだよ。
アイザック・アシモフ『ミクロの決死圏』(ハヤカワ文庫,1971)より。
父が誰かは、昔から謎とされてきたが、
人工生殖の発達は、母は誰かも問題にしてしまった。
AERA Mook 39『家族学のみかた。』(朝日新聞社,1998)P124
真理の女神は、心を澄まして見れば日常の出来事の中に潜んでいる
AERA Mook 18『幕末学のみかた。』(朝日新聞社,1996)P6
住明正
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1948年生まれ。東京大学気候システム研究センター長・教授。
通説を疑う姿勢を持つ一方で、科学的な手続きを重んじる姿勢も持たなければ、
それは学問ではなく、単なる「お伽噺」や「空想物語」になってしまう
吉村作治『痛快!ピラミッド学』(集英社インターナショナル,2001)P67
考古学は、総合的な知識を総動員して行う「科学」です。
吉村作治『痛快!ピラミッド学』(集英社インターナショナル,2001)P25