精神医学

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無意識は一つの言語活動として構造化されている

フロイトの無意識について、彼の見方
ジャック・ラカン 4

フランスの哲学者、精神科医、精神分析家。 フランスの構造主義、ポスト構造主義思...-ウィキペディア

物語らなければ生きていけない

河合隼雄 6

日本の心理学者。京都大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。文化功労者。...-ウィキペディア

癒されたので小説を書くのをやめます

95年夏
大江健三郎 1

1935年1月31日生まれ。日本の小説家。

当の受難者自身によってなされた積極的あるいは消極的行為から
直接的あるいは間接的に生ずる一切の死を自殺と名づける

エミール・デュルケーム 2

1858年4月15日 - 1917年11月15日 フランスの社会学者。

ある社会がその構成員のいくらかの人々を閉め出すような場合、
それは弱くてもろい社会である

AERA Mook 15『精神医学がわかる。』(朝日新聞社,1996)P100

肉体的にも精神的にも調和のとれたよい生活は、
健康であることが前提にあってなされるのではない。
健康そのものが目的ではなく、健康は生活の資源であって一つの身体能力である。
健康は同時に社会的にも個人的にも大切な資源である

健康づくりのためのオタワ憲章
世界保健機関(WHO) 2

人間の健康を基本的人権の一つと捉え、その達成を目的として設立された国際連合の専門...-ウィキペディア

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覚せい剤やめますか?それとも 人間やめますか?

日本民間放送連盟 1

無線で放送する日本の民間(商業)ラジオ・テレビジョン放送事業者による、放送倫理水...


    草なぎ - ピグレット

分け入っても分け入っても青い山
炎天をいただいて乞い歩く
笠にとんぼをとまらせて歩く
ほろほろ酔うて木の葉ちる
まったく雲がない笠をぬぎ
笠も漏り出したか
うしろすがたのしぐれていくか
雨ふるふるさとはだしで歩く

晩年の著作

落ちついて死ねそうな草もゆる
抜けたら抜けたままの
歯のない口で
だんだん似てくる癖の
父はもうゐない
ともかく昼寝のまくら一つ持つ
いつか死ねる木の実は播いておく
焼かれる虫の匂ひかんばしく

晩年の著作

これほど違う鑑定結果を、素人がやったというのならまだ納得もできるが、
鑑定人としてはいずれも堂々たる大学の教授か助教授である。
この、いわゆる権威ある専門家が
一人の被告を診た結果がバラバラだというのだから、驚きである。
‥‥‥結果がバラつくのは、鑑定医の問題ではなく、
精神医学そのものが未熟な学問だからではないのか。

平成7年2月25日発行『週刊現代』「風のように―精神鑑定、このあやしげなるもの―」
渡辺淳一 1

1933年(昭和8年)10月24日生まれ。日本の作家。

啓示という言葉があるが、
突然名状しがたい確かさと精妙さで人を心の奥底から揺り動かし、
それに衝動を与えるものが見えてくる、聞こえてくる。
人は捜すのではなく、ただ耳に聞くのである

AERA Mook 15『精神医学がわかる。』(朝日新聞社,1996)P12
フリードリヒ・ニーチェ 335

ドイツの哲学者、古典文献学者。現代では実存主義の代表的な思想家の一人として知られ...-ウィキペディア

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無力な状態でこの世に生まれ落ちた人間という動物は、
周りの人間たちの語らいの中に、
自分の拠って立つべき場所を見いだすことで人間主体となってゆく。

AERA Mook 15『精神医学がわかる。』(朝日新聞社,1996)P162
新宮一成 1

1950年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究家助教授。

信者はいつまでも新参者であることは許されない。信者獲得の義務がある。
すなわち勧誘である。

AERA Mook 15『精神医学がわかる。』(朝日新聞社,1996)P90
高橋紳吾 1

1952年生まれ。医学博士。

子どもは〝やっかいもの〟ではなく大人の鏡なのです。

AERA Mook 15『精神医学がわかる。』(朝日新聞社,1996)P57
三橋順子 2

1955年生まれ。精神科医。

子どもという弱い存在に対しての大人の〝正しさ〟は、
一歩間違えば〝暴力〟となります。

AERA Mook 15『精神医学がわかる。』(朝日新聞社,1996)P57
三橋順子 2

1955年生まれ。精神科医。

そもそも不安とは有限の<生>を生きる人間にとって避けられないものであり、
不安の根源である〝死の恐怖〟と〝生の欲望〟とは表裏一体の関係にある。

AERA Mook 15『精神医学がわかる。』(朝日新聞社,1996)P42
中村敬 1

1955年生まれ。東京慈恵会医科大学 第三病院精神神経科長・講師。

人間の行動は、ただひとつのきっかけだけでそんなに変わるものではないと僕は思う。
きっかけがあるように見えても、
それまでにいくつもの目に見えない出来事が積み重なっていたはずだ。

AERA Mook 15『精神医学がわかる。』(朝日新聞社,1996)P37
大野裕 1

1950年生まれ。慶應義塾大学専任講師(医学部)。

病のきざしとともに、変貌してゆく世界、そこで生ずる体験の非日常性、
これらは芸術家にとってまったく新しい経験であり驚きと不安をもたらす

AERA Mook 15『精神医学がわかる。』(朝日新聞社,1996)P21
大森健一 2

1935年生まれ。獨協医科大学精神神経科教授。

ひとりの人間の人生も広い意味ではその人の創造作品ともみられる。

AERA Mook 15『精神医学がわかる。』(朝日新聞社,1996)P18
大森健一 2

1935年生まれ。獨協医科大学精神神経科教授。

言語は、この世に生まれた人間が出会う重要な他なるものであり、
この他なるものにいかにうまくかみ合わされ、
媒介されていくかが自己の構成にとりきわめて大事な試金石となる。

AERA Mook 15『精神医学がわかる。』(朝日新聞社,1996)P12
加藤敏 1

1949年生まれ。自治医科大学精神医学教室教授。

家出は非合法に行うことに意味があるが
非合法性が強くなりすぎると破壊に至ってしまう。
さりとて合法性が強すぎると、そこには創造がない。

人間はどうしても一度外へ出てみないと、内のことを本当に知ることはできないものである。
河合隼雄 6

日本の心理学者。京都大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。文化功労者。...-ウィキペディア