ラルフ・ワルド・エマーソン 114
1803年5月25日 - 1882年4月27日
アメリカ合衆国の思想家、哲学者、作家、詩人、エッセイスト。無教会主義の先導者。娘のイーディス(Edith Emerson)がウィリアム・ハサウェイ・フォーブス(William Hathaway Forbes)と結婚し、エマーソン家は一層格式の高い門閥となった...-ウィキペディア
壮大な人物は堪えがたいほど利己的である
「省察と格言」より
文化の勝利は国民性を圧倒するところにある。
「卓談」より
われわれは目当て以上のものを狙う
「随筆集」より
我々は春と夏は改革者であるが、秋と冬は保守の側に立つ。
朝は改革者で、夜になると保守主義者になる。
改革は積極的で、保守は消極的である。
前者は真理を目指し、後者は安寧を目指す。
「自然論」より
小学校や中学校や大学校で教える事柄は教育ではなく、教育の手段である。
「新聞論評」より
人間は疑念を持つが、これは科学の芽生えである
「ワークス・エンド・ディス」より
商人の職業は、物が豊富にあるところから物の高価なところにもたらすことだ。
「生活の行動」より
常識とは、二点間の最短距離を意味する。
「日記」より
この世で幸福以上の何かを求める人は、
幸福の分け前にあずからなくとも不平を言ってはならない
「随筆集」より
思考の掲示は、隷属から自由へと人を釈放する。
「人生の行動」より
思考は行動の種子である。
「人生の行動」より
信用は魂の肯定を受け入れることからなり、
不信は魂の否定を受け入れることから成る。
「代表的人物」より
種を蒔けば刈り取らねばならない。人を殴れば苦しまねばならない。
人に善をなせば君も善をなされるであろう。
「随筆集」より
恐怖はつねに無知から発生する
「アメリカの学者」より
悪に苦しまずしては悪をなしえない。
「随筆集」より
愚鈍な人間は、つねに鉄面皮な暴力を揮う。
「代議士」より
自信は成功の第一の秘訣である
「随筆集」より
氷の上をすべるには、スピードを出すことが安全である
「随筆集」より
些細な犠牲によって礼儀正しさは成立している。
「文学と社会目的」より
時間を充実させることが幸福である
「社会と孤独」より
自己の活動時代を持つ人のみが富者である
「社会と孤独」より
雑草とは何か?その美点がまだ発見されていない植物である。
「共和国の繁栄」より
愛らしさのない美はえさのない釣り針である。
「美についての講演」より
美の愛はこのむであるが、美の創造は芸術である。
「美についての講演」より
知性に富んだ人間は決して弁解をいわない
「断片」より