名言・語録一覧
そうだ、誰かを助けたいという願いが綺麗だったから憧れた!
故に、自身からこぼれおちた気持ちなどない。これを偽善と言わずなんという!
この身は誰かの為にならなければならないと、強迫観念につき動かされてきた。
それが苦痛だと思う事も、破綻していると気付く間もなく、ただ走り続けた!
だが所詮は偽物だ。そんな偽善では何も救えない。
否、もとより、何を救うべきかも定まらない―――!
fate/stay night
俺は、俺の心情に肩入れしているだけだっ!!
fate/stay night
さらばだ。 理想を抱いて溺死しろ
fate/stay night
死者には何も叶えられない。いつだって事を起こすのは生きた息吹だ。
たとえ死者として再び生を受けたとしても、死んだものが死んだものを起こす事は絶対に出来ない。
一番初めに聞かされたじゃないか。
いつだって、奇跡を呼び起こすのは、生者だけの役割だって。
fate/hollow ataraxia
アンリ・マユ
2
この世 全ての悪
ディベリウスの業績を讃え、彼に捧げる神殿を建てたいとの提案に対して、彼が断った際の言葉
わたし地震は、死すべき運命にある人間の一人にすぎない。
そのわたしが成す仕事もまた、人間にできる仕事である。あなた方が
わたしに与えた高い地位に恥じないように努めるだけでも、すでに大変な激務になる。
塩野七生 『ローマ人の物語17 悪名高き皇帝たち [一]』(新潮文庫,2005)212p
ティベリウス
4
紀元前42年11月16日 - 紀元後37年3月16日 ローマ帝国の第2代皇帝(...
「━━━そうだ。それでも何かをしたいというのなら、せめて、笑いながら救いに行け。」
見捨てられないから残るとか、可哀そうだから戻るとか、そういうのは余計なお世話だ。
一緒に苦楽を共にしようなんて、間違っても抱くなって言うコトでさ
fate/hollow ataraxia
アンリ・マユ
2
この世 全ての悪
肉体は滅び、その魂は英霊として『世界』に召し上げられて、
それでもなお余に忠義する伝説の勇者たち。
時空を越えて我が召喚に応じる永遠の朋友たち。
彼らの絆こそ我が至宝!!我が王道!!
イスカンダルたる余が誇る最強宝具ー
『王の軍勢アイオニオンヘタイロイ』なり!!
fate/zero
何を言う。私は君が呼び出したサーヴァントだ。
それが最強でない筈がない
fate/stay night
To-morrow, and to-morrow, and to-morrow, Creeps in this petty pace from day to day To the last syllable of recorded time, And all our yesterdays have lighted fools The way to dusty death. Out,out,brief candle! Life's but a walking shadow, a poor player,
明日が来て、明日が去り、また明日が来て、 時はゆっくりとした調子で、この世界の最後の日に辿りつく。
すべて昨日という日は、愚か者どものつまらぬ死の道筋を照らしてきたのだ。
消えろ、消えるんだ、はかない灯火! 人間の一生なんて、歩いている影にすぎぬ、みじめな役者だ…
ウィリアム・シェイクスピア
519
イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物でもある...-ウィキペディア
https://sekihi.net/stones/20691
何かの手違いで同じものが反映されてしまったのでしょうか? - 名言録
世界を覇権下に置く国家の指導者や市民には、
小国の人々ならば許される私的な悲観にあけくれる生き方は許されないのである。
塩野七生 『ローマ人の物語17 悪名高き皇帝たち [一]』(新潮文庫,2005)157p
ティベリウス
4
紀元前42年11月16日 - 紀元後37年3月16日 ローマ帝国の第2代皇帝(...
「彼ら(ローマ人)は破壊と殺戮、掠奪を偽りの名の下に「統治」と呼び、瓦礫の野を作ると、それを「平和」と呼ぶ」
(タキトゥス) - 名言録
女というものは、機会さえ与えられれば、残酷で策謀好きなものである。
塩野七生 『ローマ人の物語17 悪名高き皇帝たち [一]』(新潮文庫,2005)228p
クレオパトラ、アグリッピーナ、カトリーヌ・ド・メディシス、則天武后、西太后…彼女たちを見れば、成程、と思う。 - 名言録
妻というものはしばしば、
夫の仕事が平和時の統治ならばそれを贅沢の趣向で邪魔するものであり、
反対に夫の任務が戦争である場合は、恐怖によって同じく邪魔しがちなものである。
塩野七生 『ローマ人の物語17 悪名高き皇帝たち [一]』(新潮文庫,2005)228p
普通の人ならば悲しみを克服して仕事に復帰する時期になって、
誇り高き人ははじめて、深く重い疲労感をおぼえるのではないだろうか。
塩野七生 『ローマ人の物語17 悪名高き皇帝たち [一]』(新潮文庫,2005)212p
誇り高い人とは、何よりもまず自分自身に厳しい人である。
塩野七生 『ローマ人の物語17 悪名高き皇帝たち [一]』(新潮文庫,2005)212p
組織とはいかに良くつくられていても、それを機能させるのはやはり人間なのである。
塩野七生 『ローマ人の物語17 悪名高き皇帝たち [一]』(新潮文庫,2005)211p
「覇権者」をつづけるのも大変なのである。
覇権下に入った人々を守ってこそ、「覇権者」でありつづける権利をもつのだから。
塩野七生 『ローマ人の物語17 悪名高き皇帝たち [一]』(新潮文庫,2005)206p
必要に応じての手直しをほどこしてこそ、構築した当の人の意図の永続に通ずる
塩野七生 『ローマ人の物語17 悪名高き皇帝たち [一]』(新潮文庫,2005)200p
妻になる望みも与えない男でもかまわないとは、女はなかなか思わないものである。
塩野七生 『ローマ人の物語17 悪名高き皇帝たち [一]』(新潮文庫,2005)172p
若い死は、誰に対しても哀惜の念を呼び起さずにはすまない。
塩野七生 『ローマ人の物語17 悪名高き皇帝たち [一]』(新潮文庫,2005)152p
軍事力を使って脅した後で握手する、というのも外交である。
塩野七生 『ローマ人の物語17 悪名高き皇帝たち [一]』(新潮文庫,2005)130p
人間は、安全となれば定着する。
塩野七生 『ローマ人の物語17 悪名高き皇帝たち [一]』(新潮文庫,2005)106p
人間はとかく、眼に映ることしか見ないものだからである。
塩野七生 『ローマ人の物語17 悪名高き皇帝たち [一]』(新潮文庫,2005)42p
古代ローマにかぎらずどこでも、女のおかげというのは蔑視される宿命をもつ。
塩野七生 『ローマ人の物語17 悪名高き皇帝たち [一]』(新潮文庫,2005)26p
(政治とは)「ある職業でもなくある技術でもなく、高度な緊張を要する生活」である
塩野七生 『ローマ人の物語16 パクス・ロマーナ [下]』(新潮文庫,2004)33p
小林秀雄 (批評家)
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日本の文芸評論家、編集者、作家、美術・古美術収集鑑定家。日本芸術院会員、文化功労...-ウィキペディア
歴史は、数学とはちがうのだ。著者が相手にするのは、数字ではなく人間である。
塩野七生 『ローマ人の物語16 パクス・ロマーナ [下]』(新潮文庫,2004)ⅳp