妻というものはしばしば、夫の仕事が平和時の統治ならばそれを贅沢の趣向で邪魔するものであり、反対に夫の任務が戦争である場合は、恐怖によって同じく邪魔しがちなものである。 塩野七生 『ローマ人の物語17 悪名高き皇帝たち [一]』(新潮文庫,2005)228p 塩野七生 妻 (32) ローマ人の物語 (392) 悪名高き皇帝たち (56) 塩野七生 701 生 1937年7月7日日本の歴史作家(プロの学術研究者ではなく「小説家」)である。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。...-ウィキペディア