ディベリウスの業績を讃え、彼に捧げる神殿を建てたいとの提案に対して、彼が断った際の言葉
わたし地震は、死すべき運命にある人間の一人にすぎない。
そのわたしが成す仕事もまた、人間にできる仕事である。あなた方が
わたしに与えた高い地位に恥じないように努めるだけでも、すでに大変な激務になる。
塩野七生 『ローマ人の物語17 悪名高き皇帝たち [一]』(新潮文庫,2005)212p
ティベリウス
ティベリウス 4
紀元前42年11月16日 - 紀元後37年3月16日 ローマ帝国の第2代皇帝(在位:紀元14年 - 37年)