信仰

真実の永遠なる栄光を求むるものは、かりそめのよしなしごとにかかわらず。
心にこれを軽蔑せざるものは、天上の栄光を求めざるを示すものなり。

「キリストのまねび」より
トマス・ア・ケンピス 19

中世の神秘思想家。彼の著した信心書『キリストに倣いて』(イミタツィオ・クリスティ...-ウィキペディア

信仰は、見えざるものへの愛、不可能なもの、
ありそうにないものへの信頼である

「格言集」より
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ 506

ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者(色彩論、形態学、生物学、地質学、自然哲...-ウィキペディア

神と自然から離れて行動する事は困難であり、危険でもある。
なぜなら、われわれは自然をとおしてのみ神を認識するのだから。

「シュトラスブルク時代の感想」より
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ 506

ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者(色彩論、形態学、生物学、地質学、自然哲...-ウィキペディア

迷信は能力的な、巨大な前進的性格の遺産であるが、
不信仰は弱者の、卑怯者の後退し、
束縛された連中の所有物である。

「色彩学」より
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ 506

ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者(色彩論、形態学、生物学、地質学、自然哲...-ウィキペディア


    生まれ変わりを信じることは、迷信を不信仰にまで昇華させること。 - 銘無き石碑

おお信仰は、そは万回ものごまかしに合いながらも少しも自己を失わざるもの。

「真のロマンスへ」より
ラドヤード・キップリング 12

イギリスの小説家、詩人で、イギリス統治下のインドを舞台にした作品、児童文学で知ら...-ウィキペディア

迷信は神々に対する無感覚の恐怖から成り、
宗教は神々に対する敬虔なる崇拝から成る。

「神々の本質について」より
マルクス・トゥッリウス・キケロ 79

共和政ローマ末期の政治家、文筆家、哲学者である。ラテン語でギリシア哲学を紹介し、...-ウィキペディア

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思弁が終わる、まさにそのところで信仰が始まる。

「恐怖と戦慄」より
セーレン・キェルケゴール 36

デンマークの哲学者、思想家。今日では一般に実存主義の創始者、またはその先駆けと評...-ウィキペディア

決意は人間の力・勇気・知恵ではない。それは宗教的な出発である

「人生行路の諸段階」より
セーレン・キェルケゴール 36

デンマークの哲学者、思想家。今日では一般に実存主義の創始者、またはその先駆けと評...-ウィキペディア

十字架は重い。
しかし不思議なことに、それは汝を担うが、
汝はそれをほとんど担ったことがない。

「眠られぬ夜のために」より
カール・ヒルティ 35

スイスの哲学者であり、法学者、著名な作家としても知られる。日本では『幸福論』、『...-ウィキペディア

宗教は生命の塩であり、力である。

「眠られぬ夜のために」より
カール・ヒルティ 35

スイスの哲学者であり、法学者、著名な作家としても知られる。日本では『幸福論』、『...-ウィキペディア

信仰は扉を閉ざされれば、迷信となって窓へ入ってくる。
神々を追い払うと幽霊がやってくる。

「詩」より
ガイベル 6

ドイツの詩人・評論家

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真実の信仰はただひとつ、神、すなわち愛という信仰が、それである

「ルバイヤート」より

右手にコーランをとり、左手に酒盃を持ち、正と邪との間に戦慄せよ。
そのごとくわれらは全くの信仰の徒とまた、まった不信のともならず、蒼穹のもとに座すべきなり。

「ルバイヤート」より

迷信は偉大なる真実の影である。

「説話」より
エドワーズ 3

アメリカの神学者

未神論者も夜になると、神に対して半信半疑になる

「夜の瞑想」より
エドワード・ヤング 9

エドワード・ジョウゼフ・ヤング(Edward Joseph Young, 190...-ウィキペディア

「信仰」は悲惨な人たちには慰めであり、好運な人たちにとっては恐怖の的である

「省察と格言」より
リュック・ド・クラピエ・ド・ヴォーヴナルグ 63

ヴォーヴナルグ侯爵リュック・ド・クラピエ(Luc de Clapiers, ma...-ウィキペディア

賭博・信仰・才気は、すでに若くない女にとっての三大武器である

「省察と格言」より
リュック・ド・クラピエ・ド・ヴォーヴナルグ 63

ヴォーヴナルグ侯爵リュック・ド・クラピエ(Luc de Clapiers, ma...-ウィキペディア

信仰とは、理性の延長である

「断片」より
ウィリアム・アダムス 1

イギリス人航海士・水先案内人・貿易家

人は神の存在の中に精神的安らぎを固く信ずるとき、
神の観念は歓びと安心の時を与え、それを正当化する

「道徳的哲学者と倫理生活」より
ウィリアム・ジェームズ 33

アメリカ合衆国の哲学者、心理学者である。意識の流れの理論を提唱し、ジェイムズ・ジ...-ウィキペディア

信仰のないところに精神はない。
外部に支えを求める精神は弱い精神である

「宗教語録」より
エミール=オーギュスト・シャルティエ(アラン) 48

フランス帝国(フランス第二帝政)ノルマンディー・モルターニュ=オー=ペルシュ出身...-ウィキペディア

われわれが死によって失うものは、時間のわずかな一部、現在の一瞬のみ

「自省録」より
マルクス・アウレリウス・アントニヌス 59

第16代ローマ皇帝(在位:161年 - 180年)。ネルウァ=アントニヌス朝では...-ウィキペディア

死は感覚の休息、衝動の糸の切断、心の満足、
または非常召集中の休止、肉への奉仕にすぎない

「自省録」より
マルクス・アウレリウス・アントニヌス 59

第16代ローマ皇帝(在位:161年 - 180年)。ネルウァ=アントニヌス朝では...-ウィキペディア

認識は信仰の報酬なり。
ゆえに信ぜんがために認識せんとするにあらず、認識せんがために信じよ

「ヨハネ伝福音書講」より
アウグスティヌス 20

古代キリスト教の神学者、哲学者、説教者。ラテン教父とよばれる一群の神学者たちの一...-ウィキペディア

信仰も神の賜物なり。平和と愛とが与えられるものから信仰もまた起こるなり

「堅忍の賜物」より
アウグスティヌス 20

古代キリスト教の神学者、哲学者、説教者。ラテン教父とよばれる一群の神学者たちの一...-ウィキペディア