嫉妬

嫉む者は人を非難する前に
まず好んで相手を称讃するもがつねである

「ドイツの格言詩」より
ローガウ 9

ドイツの詩人

何人も己自身と同レベルの者に先を越さるるを好まず

「ローマ史」より
ティトゥス・リウィウス 8

共和政末期、帝政初期の古代ローマの歴史家。単にリウィウスと呼ばれることが多い。ア...-ウィキペディア

嫉妬は恋と一緒に生まれるが、
恋が死んでも必ずしも一緒にしにはしない

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア


    他に好きな人が現れました。だから、君とは今まで通り友人関係だけを続けます。 - 銘無き石碑

    君を愛してしまったようだ。君に嫉妬したことはないが。 - 銘無き石碑

嫉妬のうちには愛よりも自愛のほうが多く潜んでいる

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア

嫉妬深い妻を持つことは夫にとっては痛快である。彼は二六時中、その愛している女のことを聞いていられるから

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア

人は嫉妬するのを恥じるが、嫉妬したことがあるということや、
嫉妬できることを誇りに思う

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア

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自尊心は、あのようにわれわれに嫉妬心を吹き込むが、
しばしばその嫉妬心を和らげる役もする

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア

人は普通、賞賛されんがために褒める

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア

われわれは、つねにわれわれを称讃する人たちを愛するが、
われわれはわれわれが称讃する人たちを必ずしも愛しはしない

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア

あまり利口でない人たちは、一般に自分のおよび得ない事柄についてはなんでもけなす

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア

嫉み心は友愛によって、コケットリは心の恋情によって壊される

「格言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア

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嫉妬には体質に大いに関係する。嫉妬は必ずしも大きな熱情の証拠ではない

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

年がら年中嫉妬の種ばかりまいているような女たちは、
少しもわれわれが焼餅を焼いてやるに及ばないであろう

「人さまざま」より
ジャン・ド・ラ・ブリュイエール 63

フランスのモラリストであり作家である。 17世紀のフランスの宮廷人たちを描き、...-ウィキペディア

いかなる女なりとも、明暮れ添ひ見んにはいと心づきなく、憎かりなん

「徒然草」より
吉田兼好 17

鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての官人・遁世者・歌人・随筆家。治部少輔・卜部兼...-ウィキペディア

「いまの若い者は」などと、口はばたきことを申すまじ

「書簡」より
山本五十六 19

日本の海軍軍人。第26、27代連合艦隊司令長官。海軍兵学校32期生。最終階級は元...-ウィキペディア


    「実年者は、今どきの若い者などということを絶対に言うな。
    なぜなら、われわれ実年者が若かった時に同じことを言われたはずだ。
    今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、
    道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。
    その若者が、こうして年を取ったまでだ。
    だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。
    何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。」 - b

友情の価値である重厚な信頼は、恋情の場合では、
自分の愛する者を失うまいとする絶え間ない危機感によって置換される

「愛情と慣習」より
アンドレ・モーロワ 20

アンドレ・モロワ(André Maurois、1885年7月26日 ノルマンディ...-ウィキペディア

人の光を籍りて我光を増さんと欲する勿れ

「智慧袋」より
森鴎外 10

日本の明治・大正期の小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医(軍医総監=中将相当)、官僚...-ウィキペディア

男にとって今日一日だけの浮気心にすぎないものに、
女はその一生を賭ける

「娘の教育」より
フランソワ・モーリアック 10

フランスのカトリック作家。息子にクロード・モーリアック、外孫にアンヌ・ヴィアゼム...-ウィキペディア

恋人を持っている人に友愛を注ごうとするのは、
喉の渇いている人にパンを与えようとするようなものだ

「ジュサミノの婿」より
ムーア 4

イギリスの作家・随筆家

男性はすべて嘘つきで、浮気で、にせもので、多弁で高慢かつ卑怯者で、
見下げ果てた者で、情欲の奴隷だ。女性はすべて裏切り者で、ずるくて、虚栄心が高く、物見高く、性根が腐っている

「たわむれに恋はずまじ」より
アルフレッド・ド・ミュッセ 10

フランスのロマン主義の作家。詩、小説、戯曲などを広く手がけた。...-ウィキペディア


    そうかなああああああああああ? - 銘無き石碑

    そんな女性にフラフラして止まない男性は・・・って事かな? - 銘無き石碑

    男への非難は女の価値観、女への非難は男の価値観から言ってる感じ。正直どっちも納得できたわ。 - 銘無き石碑

人は自分の想像力で作り出したものに対して嫉妬する。
しかし嫉妬において想像力が働くのはその中に混入しているなんらかの愛に依ってである

「人生論ノート」より
三木清 62

(西田左派を含めた上での)京都学派の哲学者。弟に中国文学者の三木克己がいる。.....-ウィキペディア

嫉妬がいるも憎しみと愛情の混合物でなければ、それは嫉妬ではないだろう。嫉妬はすべての情熱のうち最もなぞめいていて最もはかりにくい

「語録」より
ホルタイ 1

ドイツの作家・俳優

みだらな独身の男が嫉妬深い夫をつくる

「格言のハンドブック」より
ボーン 13

イギリスの編集者

卑しい心がその奴隷となって苦しむ嫉妬は、
学問もあり、気質の優れたものにあっては競争心となる

「人間論」より
アレキサンダー・ポープ 40

アレキサンダー・ポープ(Alexander Pope,1688年5月21日 - ...-ウィキペディア

女は彼女と恋に陥っている男を憎むことはまずないが、
多くの場合、女は彼女と友だちである男を憎む

「種々問題についてのあり方」より
アレキサンダー・ポープ 40

アレキサンダー・ポープ(Alexander Pope,1688年5月21日 - ...-ウィキペディア