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大君の御楯とたえず思ふ身は名をも命も惜しまざらなむ
くにを負ひてい向ふきはみ千万のいくさなれどもい上げはせじ
くにを負ひて い向うきわみ 千万の いくさなれども い上げはせじ
大東亜戦争開戦直前時詠
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
大東亜戦争開戦直前時詠
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
さき匂ふ花の中にもひときはにかをりぞたかき花の益良雄(ますらを)
さき匂ふ 花の中にも ひときわに かおりぞたかき 花の益良雄(ますらお)
真珠湾特攻隊を讃を詠
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
真珠湾特攻隊を讃を詠
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
比ひなき勲をたてし若人は永久(とは)にかへらずわが胸痛む
比いなき 勲をたてし 若人は 永久(とわ)にかえらず わが胸痛む
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
かねてより思ひ定めし道なれど火の艦橋に君登りゆく
かねてより 思い定めし 道なれど 火の艦橋に 君登りゆく
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
燃えくるふ炎を浴みて艦橋に立ち盡くせしかわが提督は
燃えくるう 炎を浴びて 艦橋に 立ち尽くせしか わが提督は
盡=尽くす
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
盡=尽くす
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
海の子の雄々しく踏みて來にし道君立ちつくし神上りましぬ
海の子の 雄々しく踏みて 来にし道 君立ちつくし 神上りましぬ
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
かへり來ぬ空の愛子(まなご)の幾人かけふも敵艦に体当たりせし
かえり来ぬ 空の愛子(まなご)の 幾人か きょうも敵艦に 体当たりせし
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
大海原見渡すきはみ影もなし昨日ひと日に仇を拂ひて
大海原 見渡すきわみ 影もなし 昨日ひと日に 仇を払いて
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
指折りてうち數ふれば亡き友のかぞへ難くもなりにけるかな
指折りて うち数えれば 亡き友の かぞえ難くも なりにけるかな
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
天皇(すめろぎ)のみ楯とちかふま心はとどめおかまし命死ぬとも
天皇(すめろぎ)の み楯とちかう ま心は とどめおかまし 命死ぬとも
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
益良雄のゆくとふ道をゆききはめわが若人らつひにかへらず
益良雄の ゆくとう道を ゆききわめ わが若人ら ついにかえらず
真珠湾特攻隊を讃を詠
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
真珠湾特攻隊を讃を詠
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。
「いまの若い者は」などと、口はばたきことを申すまじ
「書簡」より
なぜなら、われわれ実年者が若かった時に同じことを言われたはずだ。
今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、
道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。
その若者が、こうして年を取ったまでだ。
だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。
何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。」 - b
やつてみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
(続き)
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
華々しくも戦いてやがて後追う我なるぞ
苦しいこともあるだろう
言いたいこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
これらをじっとこらえてゆくのが
男の修行である
「男の修行」と題された有名な遺訓です。
(新版『きけわだつみのこえ』岩波文庫372頁) - 名言録
大東亜戦争殉難遺詠刊行会出版 大東亜戦争殉難遺詠集(絶版)より。