愚者

愚者はいつでも自分を讃美する最もひどい阿呆に出会うものだ

「ロバとカラス」より
リヒトヴェーア 3

ドイツの法学者


    愚者は讃美されるか? - 銘無き石碑

    最終的には、自分の頑張りを労わないと。 - 銘無き石碑

学ぶ者は牛毛の如く、成る者は麟角の如し。

「北史」より
李延寿撰 1

中国唐の史家・北朝・南朝の史書

世間の人たちを見るがいい。やっと告白が始まる時にはもう欺いている

「タイタン」より
リヒター 5

ドイツの文学者

小心な人間は危険の起こる前に怖れる。臆病な人間は危険の起こっている間恐れる。大胆な人間は危険が去ってから恐れる

「断片」より
リヒター 5

ドイツの文学者

暴民は多くの頭を持ちながら、
ひとかけらの脳味噌をも持たない。

「選書」より
カール・リープクネヒト 4

ドイツの社会主義者

経験は愚者たちにとっての教師である

「ローマ史」より
ティトゥス・リウィウス 8

共和政末期、帝政初期の古代ローマの歴史家。単にリウィウスと呼ばれることが多い。ア...-ウィキペディア

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よく自立する者は必ず骨あり、骨あれば行くべし立つべし。苟くも骨なければ、百の師友の支え導くとも如何ともし難し

「李氏焚書」より
李卓吾 1

中国清の陽明学者

最も学識のある人間が必ずしも最も賢明な者ではない。

「ガルガンチュアとパンタグリュエル」より
フランソワ・ラブレー 11

フランス・ルネサンスを代表する人文主義者、作家、医師。ヒポクラテスの医書を研究し...-ウィキペディア

人類の種族は、二つの異なる人種、すなわち借金する人間と、金を貸す人間とから成る

「エリア随筆」より
ラム 4

イギリスの詩人・随筆家

金曜日に笑うものは、土曜日には泣くであろう

「訴訟人」より
ジャン・ラシーヌ 5

17世紀フランスの劇作家で、フランス古典主義を代表する悲劇作家である。 シャン...-ウィキペディア

荒涼の果てにわが愛欲はいかなりしか!

「ペレニス」より
ジャン・ラシーヌ 5

17世紀フランスの劇作家で、フランス古典主義を代表する悲劇作家である。 シャン...-ウィキペディア

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人類の最も大きな悲劇が快楽欲に源を発したように、
人類の最も大きな努力はつねに名誉欲に発していた。

「胡麻と百合」より
ジョン・ラスキン 25

19世紀イギリス・ヴィクトリア時代を代表する評論家・美術評論家である。同時に芸術...-ウィキペディア

賢者はつねに万物のうちに自己への扶助を見出す。というのは、授けられた才能というものは、すべての事物から善を引き出すことにあるからである

「断片」より
ジョン・ラスキン 25

19世紀イギリス・ヴィクトリア時代を代表する評論家・美術評論家である。同時に芸術...-ウィキペディア

愚者がこの世に出た理由は、賢者に彼らを生活させるためである

「断片」より
ジョン・ラスキン 25

19世紀イギリス・ヴィクトリア時代を代表する評論家・美術評論家である。同時に芸術...-ウィキペディア

金に眼もくれない人はたくさんいるが、金の与え方を心がけている人はほとんどいない

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア

けちは、気前のよさ以上に倹約の敵である

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア

けちはちばしば反対の結果をもたらす。つまり、遠い当てにならない希望のために全財産を投ずる者が数多くあるかと思うと、
ある者は、目先のちっぽけな利得の為に将来の大きな儲けを逃す

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア

われわれの後悔は、われわれが行った悪を遺憾に思う心であるというよりはむしろ、
それがやがてわが身にふりかかりはしないか、とあやぶむ心である。

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア

心の裡を打ち明けるのは虚栄のため、しゃべりたいため、
他人の信頼を惹きつけたいため、親密の交換をしたいためである。

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア

相手方の言い訳を聞いてやろう、という気持ちが無くなったら、もうその人の負けである。

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア

われわれの才能より下の職について大人物に見えることはあるが、
われわれの力以上の職に就くと、徐々にして彼が小人物に見える。

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア

人はときどき英知を持ちながら馬鹿だが、判断があって馬鹿であることは絶対にない。

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア

不徳がわれわれのもとを立ち去ると、われわれは自分の法から不徳を棄てたと信じて得意になっている。

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア

あまり利口でない人たちは、一般に自分のおよび得ない事柄についてはなんでもけなす

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア

賢者の不動心とは、心の動揺を胸中に閉じ込める技巧にすぎない

「箴言集」より
ラ・ロシュフコー 138

フランスの有力貴族の名称である。...-ウィキペディア