ドラえもん 142

藤子・F・不二雄による日本の児童向けSFギャグ漫画。1969年から小学館の雑誌で連載された。日本では国民的な知名度があり、海外でも東アジアや東南アジアを中心に高い人気を誇る。-ウィキペディア

「ロボ子が愛してる」
ロボ子

すてき!!
こういうこせい的な どくそう的なまちがいは、だれにもやれるもんじゃないわ。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第2巻』(小学館,1974)21p
「ロボ子が愛してる」
ロボ子

じゃ、先生むきの答えをかいておきましょうね。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第2巻』(小学館,1974)21p

    この表現子供ながら結構引っかかりました。よく考えてみると藤本先生らしいです。世の中には答えは一つではないみたいな。 - たいがあ
「地下鉄をつくっちゃえ」
野比のび助

泣くなよ、パパのためにやってくれたんだもの、うれしいよ。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第2巻』(小学館,1974)137p
「ママをとりかえっこ」
のび太、スネ夫、しずちゃん

のび太:けっきょく、親だって、人間だもんな。
スネ夫:ときには、ごかいでおこったり、やつあたりすることもあるよな。
神さまじゃないんだもんな。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第3巻』(小学館,1974)35p

    世界の子供に教えたい。 - 銘無き石碑
「ボーナス1024倍」
ドラえもん、のび太

のび太:ねえ、ドラえもん。ボーナスをふやす機械はないかしら。
ドラえもん:そんなのがあれば、苦労しないよ。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第3巻』(小学館,1974)79p
「ミチビキエンゼル」

ロボットのくせに、かぜをひくなんて。ぼくは、精こうにできすぎてるなあ。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第3巻』(小学館,1974)85p
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「ぼくを、ぼくの先生に」

未来は、これからかえることができるんだ。あんなにならないように
がんばれ!

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第3巻』(小学館,1974)155p
「友情カプセル」

ドラえもん:しかし、機械で友だちをつくるなんて、かわいそうだね。
のび太:そんなことしなくても、ぼくにはドラえもんがいる。
ドラえもん:ぼくにはのび太くんがいる。
のび太:しあわせだなあ。
ドラえもん:ぼくだって。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第4巻』(小学館,1974)91p
「世界沈没」

気にするな。ノアがはこ船をつくったときもわらわれたんだ。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第4巻』(小学館,1974)103p
「世界沈没」

ドラえもん:しかられたぐらいで、やめられますか。
のび太:場合が場合だ。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第4巻』(小学館,1974)104p
「世界沈没」

その時がくればわかるさ。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第4巻』(小学館,1974)104p
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「おばあちゃんのおもいで」
のび太のおばあちゃん

のび太:信じられないかもしれないけど。ぼく、のび太です。
やっぱりそうかい。さっきから、なんとなくそんな気がしてましたよ。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第4巻』(小学館,1974)191p
「おばあちゃんのおもいで」
のび太のおばあちゃん

だれが、のびちゃんのいうこと、うたがうものですか。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第4巻』(小学館,1974)191p
「人間製造機」

ものを作るということは、自分ではじめからくふうしてこそ、ねうちがあるんだよ。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第8巻』(小学館,1975)47p
「とう明人間目ぐすり」
剛田武

おれが、かりたものかえさない みたいないいかただな。
いつかえさなかった!? えいきゅうにかりておくだけだぞ。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第8巻』(小学館,1975)79p
「のび太の恐竜」

近ごそきみは ぼくにたよりすぎるくせがついていた。
そんなことじゃ、いつまでたっても独立心が育たない。
自分の頭で考え、自分の力できりぬけてほしい!
ぼくはあくまで、かげから見守っていてあげるからね。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第10巻』(小学館,1976)170p
「名刀〔電光丸〕」
宮本武蔵について

のび太:武蔵もはじめは弱かったんだね。
ドラえもん:自信つくってことはたいしたものだ。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第11巻』(小学館,1976)72p
「ジャイアンの心の友」

くやしい気もちはわかるが、しかえししても、また しかえしされるからきりがない。
それよりも‥‥‥。いじわるされるたびに しんせつにしてやったらどうだろう。
のび太:そんなばかな。
そのうちには、きっときみの ま心が通じてなかよしになれるとおもうよ。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第11巻』(小学館,1976)167p

    心に残る
    - ああああああ

    別にそこまでして仲良しにならなくて良いし
    意地悪したやつ何の反省もしなさそう
    - 銘無き石碑

    嫌な奴への対処法は礼儀だ。人類の叡知が発明したもっとも最重要の処世術。親切にするけど嫌いなままでもいいのでは。 - 銘無き石碑

    これだけ見ると良い話なんだけど、この話のオチを見るとスッキリしない。 - 銘無き石碑

    仲良しって互いに理解しあえることではなくて、良好な人間関係を維持するってことでしょうね。 - 銘無き石碑
「ベロ相うらない 大当たり!」

うらないなんか気にしないで、自分の信じた道を進んだのがよかったんだね。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第12巻』(小学館,1976)24p
「ゆうれいの干物」

ぼくぐらい高級なロボットになると、カがさすんだよ。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第12巻』(小学館,1976)92p
「ラジコン大海戦」
スネ夫のいとこ

戦争は金ばかりかかって、むなしいものだなあ。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第14巻』(小学館,1977)176p
「夢まくらのおじいさん」
のび太のおじいさん

なにをいっておるのやら さっぱりわからんが‥‥‥、
うそをついていないことは、目をみればわかる。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第14巻』(小学館,1977)187p
「こっそりカメラ」
のび太の友人A、B

友人A:たとえばさ、
かがみにうつした顔が、みにくいからって、かがみにおこるのは、まちがいだよ。
友人B:ようするに、
いつだれに見られてもはずかしくならないように、生活してればいいんだ。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第15巻』(小学館,1978)84p
「パパも あまえんぼ」
のび太のパパを見て

おとなって、かわいそうだね。
のび太:どうして?
自分より大きなものがいないもの。
よりかかってあまえたり、しかってくれる人がいないんだもの。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第16巻』(小学館,1978)164p

    私は先生や家族や友達に怒られたり、注意されたりするのが不愉快でたまらなかった。でも、この名言を聞き、叱ってくれるのって今だけなんだって思った。甘えたり出来るのも。だから、私は叱ってくれるのは、私を思ってくれている事、見捨てていないってこと!そう思うようにしたい。 - 海乃
「バイバイン」
剛田武
まんじゅうを腹いっぱい食べて

体中があまったるくなった。

藤子・F・不二雄『ドラえもん 第17巻』(小学館,1979)9p