台詞
甥から息子へと血は濃くなっても、情は薄まるばかり。
太陽は恋のすみれの花を育てもするが、動物の死骸を腐らせもする
公爵が留守中の領主代理。
言葉だ。言葉、言葉。
アダム以来の人間が味わった気分をすべて味わい尽くしたいのさ
音楽が恋の糧であるなら、続けてくれ
ヴァイオラの仕えるイリリアの公爵。オリヴィアに求婚。
ポーシャの言葉を引用
女であることだけに安住する女――
「食事をともにし、閨のお伽をし、ときには話し相手になる」だけの女は、
いくらでも取り換えがきく「娼婦」と変わらず、本物の伴侶にはなれない
文学博士。
われわれ男は、いくらいばったところで気まぐれな浮気もの。惚れるのも早いが飽きるのも早い
ヴァイオラの仕えるイリリアの公爵。オリヴィアに求婚。
それ自体では結構な暮らしだが、羊飼いの暮らしであるという点では下らない。
静かだという点では気に入っているが、さびしいという点ではうんざりする‥‥‥
あれ以降、すべての芝居が色あせた
ウィリアム・シェイクスピアによって1590年代中頃に書かれた喜劇形式の戯曲。
人の目が聞いたことがなく、耳が見たこともない‥‥‥
織工。ロバの頭をかぶせられる。
理性と愛とはこのごろあまり仲がよくない
織工。ロバの頭をかぶせられる。
一番面白いのは、ものがあべこべに起こること
ロビン・グッドフェロー(Robin Goodfellow)とも呼ばれる、いたずら...
さあ、身をかがめ、手をひたそう。
千載ののちまでもわれわれのこの壮烈な場面はくり返し演じられるであろう、
いまだ生まれぬ国々において、いまだ知られざる国語によって
運命よ、おまえの意志は人間には知るすべもない。
人間はいずれは死ぬ、それは知っている、問題はいつ死が訪れるかだ
おれのそばにいるのはふとった男だけにしてほしい、
髪をきちんとなでつけ、夜はよく眠るような男だけに。
あのキャシアスはやせて飢えた顔つきをしている、あの男は考えすぎる、ああいう男は危険だ
恐ろしい行為を、はじめて心に思い浮かべてから、それを実際にやってのけるときまで、
そのあいだはまるであやしい幻だ、忌まわしい悪夢だ
ああ、おれは、運命のなぶり者だ!
モンタギューの息子。
だが、たった今、結婚してきたばかりのロミオは、
その理由は今は話せないけれど、ぼくには君に愛すべき理由がある
モンタギューの息子。
きれいは汚い、汚いはきれい
マクベスに、いずれ王になる、女から生まれた者にはマクベスを倒せない、バンクォーに...
私は赤ん坊にお乳をやったことがあります。
自分の乳房を吸う赤ん坊が、どれだけかわいいか知っています。
でも私は、微笑みかける赤ん坊の、
歯さえない柔らかい歯茎から、乳首をもぎ離し脳味噌を叩き出してみせましょう。
あなたのように、一度やると誓ったのならば。
マクベスの妻。マクベス以上の野心に実行力をも兼ね備え、夫を叱咤して悪行を重ねさせ...
二人きりで籠の鳥のように歌を歌おう
ブリテン王。生来の気性の荒さと老いからくる耄碌から、娘ゴネリルとリーガンの腹の底...
いのちの火、大自然のの創造になるこの上なく美しい光よ、おまえはいったん消してしまえば、
ふたたびともすことのできるあのプロメシューズの火を捜すあてもない
ヴェニスの軍人でムーア人。王族の血をひく。
きらめく剣を鞘におさめろ、夜露で錆びるぞ
ヴェニスの軍人でムーア人。王族の血をひく。
この世には学問では計りしれぬことが山とある
哲学でジュリエットはできません
モンタギューの息子。