藤子・F・不二雄
「世界沈没」
その時がくればわかるさ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第4巻』(小学館,1974)104p
「世界沈没」
ドラえもん:しかられたぐらいで、やめられますか。
のび太:場合が場合だ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第4巻』(小学館,1974)104p
「世界沈没」
気にするな。ノアがはこ船をつくったときもわらわれたんだ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第4巻』(小学館,1974)103p
「友情カプセル」
ドラえもん:しかし、機械で友だちをつくるなんて、かわいそうだね。
のび太:そんなことしなくても、ぼくにはドラえもんがいる。
ドラえもん:ぼくにはのび太くんがいる。
のび太:しあわせだなあ。
ドラえもん:ぼくだって。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第4巻』(小学館,1974)91p
「ぼくを、ぼくの先生に」
未来は、これからかえることができるんだ。あんなにならないように
がんばれ!
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第3巻』(小学館,1974)155p
「ミチビキエンゼル」
ロボットのくせに、かぜをひくなんて。ぼくは、精こうにできすぎてるなあ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第3巻』(小学館,1974)85p
「ボーナス1024倍」
ドラえもん、のび太
ドラえもん、のび太
のび太:ねえ、ドラえもん。ボーナスをふやす機械はないかしら。
ドラえもん:そんなのがあれば、苦労しないよ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第3巻』(小学館,1974)79p
「ママをとりかえっこ」
のび太、スネ夫、しずちゃん
のび太、スネ夫、しずちゃん
のび太:けっきょく、親だって、人間だもんな。
スネ夫:ときには、ごかいでおこったり、やつあたりすることもあるよな。
神さまじゃないんだもんな。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第3巻』(小学館,1974)35p
「地下鉄をつくっちゃえ」
野比のび助
野比のび助
泣くなよ、パパのためにやってくれたんだもの、うれしいよ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第2巻』(小学館,1974)137p
「かならず当たる手相セット」
手相なんか気にしてるときりがない。ぼくなりに、がんばってやっていくよ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第2巻』(小学館,1974)107p
「ロボ子が愛してる」
ロボ子
ロボ子
じゃ、先生むきの答えをかいておきましょうね。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第2巻』(小学館,1974)21p
「ロボ子が愛してる」
ロボ子
ロボ子
すてき!!
こういうこせい的な どくそう的なまちがいは、だれにもやれるもんじゃないわ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第2巻』(小学館,1974)21p
「ロボ子が愛してる」
ちょっとおかしなところもあるけど‥‥‥それがまたいいんだ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第2巻』(小学館,1974)21p
「ロボ子が愛してる」
さりげなくわらってはいるが‥、
きみの気持ちが、どんなにきずついたか ぼくにはよくわかる。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第2巻』(小学館,1974)17p
「ロボ子が愛してる」
じつにくだらないと思うけど‥‥‥、当人が満足なら、いいことだ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第2巻』(小学館,1974)15p
「テストにアンキパン」
フィンランド式算数
フィンランド式算数
2になにをかけたら6になる?
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第2巻』(小学館,1974)8p
「テストにアンキパン」
ふだん、勉強しないのがいけないんだっ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第2巻』(小学館,1974)19p
「一生に一度は百点を‥」
夢
夢
くやしいなあ。どうしても百点以上取れない。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第1巻』(小学館,1974)131p
「ご先祖さまがんばれ」
どっちも、自分が正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなもんだよ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第1巻』(小学館,1974)107p
「未来の国から はるばると」
ぼくのすることにまちがいはないの。君は安心してぼくにまかせていればいいの。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第1巻』(小学館,1974)19p
「未来の国から はるばると」
セワシ
セワシ
のび太:ぼくの運命が変わったら、きみは生まれてこないことになるぜ。
心配はいらない。ほかでつりあいとるから。
歴史の流れが変わっても、けっきょくぼくは生まれてくるよ。
たとえば、きみが大阪へ行くとする。いろんな乗りものや道すじがある。
だけど、どれを選んでも、方角さえ正しければ大阪へ着けるんだ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第1巻』(小学館,1974)18p
「未来の国から はるばると」
セワシ
セワシ
運命は、変えることだってできるんだから。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第1巻』(小学館,1974)17p
「未来の国から はるばると」
両親の会話
両親の会話
パパ:のび太はきっとしあわせになれるよ。
ママ:よけいな心配しないで、のびのびと育ってね。
パパ:しかしたいした空想力だ。
まんが家になれば、成功するかもしれんぞ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第1巻』(小学館,1974)12p
「未来の国から はるばると」
コミック第一声
コミック第一声
のどかなお正月だなあ。今年はいいことがありそうだ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第1巻』(小学館,1974)6p
おばあちゃん、僕、だるまになる、約束するよ、おばあちゃん
転んだときにすぐ起き上がるだるまを見てのびたが言った一言