のび太:ぼくの運命が変わったら、きみは生まれてこないことになるぜ。
心配はいらない。ほかでつりあいとるから。
歴史の流れが変わっても、けっきょくぼくは生まれてくるよ。
たとえば、きみが大阪へ行くとする。いろんな乗りものや道すじがある。
だけど、どれを選んでも、方角さえ正しければ大阪へ着けるんだ。
藤子・F・不二雄『ドラえもん 第1巻』(小学館,1974)18p
ドラえもん
セワシ