名言・語録一覧

弁護士になりたいと言うマルコムXに対して、オストロウスキー先生の言葉

しかしきみは自分が黒んぼだという現実を忘れてはいけない。

著:マルコムX 執筆協力:アレックス・ヘイリィ 訳:浜本武雄 『マルコムX自伝』(アップリンク,1993)61p
マルコム・X 41

アメリカの黒人公民権運動活動家。ネーション・オブ・イスラム (NOI) のスポー...-ウィキペディア

欲しいものあるときは、ちょっとぐらいは騒ぎたてたほうがいいんだ。

著:マルコムX 執筆協力:アレックス・ヘイリィ 訳:浜本武雄 『マルコムX自伝』(アップリンク,1993)28p
マルコム・X 41

アメリカの黒人公民権運動活動家。ネーション・オブ・イスラム (NOI) のスポー...-ウィキペディア

仕事というのは、やめなければ本物になる。続ければ、必ずものになる。

服薬マガジン【PROPEL】より。
飯田亮 9

日本の実業家、 セコム創業者、取締役最高顧問。...-ウィキペディア

意識しないで自然にプレーした者に、女神が微笑む。

服薬マガジン【PROPEL】より。
青木功 3

ジャンボ尾崎のライバルで、 1980年全米オープンではジャック・ニクラウスとも...

キャサリン・イッツィン「ポルノグラフィ――女、暴力、市民的自由」より

男の力、男の支配、男らしさ、男の性欲、男の攻撃性は、
生物学的に決定されたものではない。男たちは条件づけされているのだ。
……条件づけは解消することができる。男は変われるのだ。

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)495p
グウィン・ダイア「戦争」より

若いうちにつかまえたほうが簡単だ。
成人でも訓練して兵士にすることはできるし、過去の大戦争ではつねにそうされてきた。
しかし、戦争を好きだと思い込ませることは絶対にできない。

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)408p
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ある戦闘機乗りがモラン卿に語った

二機か三機撃ち落すとその効果は絶大で、自分が殺されるまで撃ちつづけることになる。
義務感じゃなく、スポーツのおもしろさでやめられなくなるんです。

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)369p

魂は半分だけ売るというわけにはいかないのである。

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)361p

抑圧、不正、虚偽という力のなかには、歪んだ論理と能力が宿っている。

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)360p

殺人への抵抗感を克服しようとしない<善>は、
否定しようのない<悪>に直面すれば、最後には破滅するしかないのかもしれない。

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)360p

殺人者の精神の健康は、
自分の行いが善であり正義であると信じられるかどうかにかかっている

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)337p
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残虐行為は相手の人間性を否定する究極の行為であり、
殺人者の優越を肯定する究極の行為である。

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)337p
モラン卿「勇気の解剖学」より

戦争……が人を変えるわけではない。ただ人のうちにある善と悪を膨張するだけだ。

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)331p
1982年レバノン駐屯イスラエル予備兵ガービィ・ベイシャンの言葉
グウィン・ダイア「戦争」より

いいかい、おれだって人を殺したかないさ。だけどアラブ人なら殺したことがある。

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)320p
カリー中尉の属する中隊指揮官メディーナ大尉による部下へのブリーフィングにて

「われわれの任務は、急襲してなにもかも破壊することだ。全員を殺せ」
「女子供もですか?」
「全員と言ったんだ」

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)308p

さまざまな変数を操ることで、現代の軍隊は暴力の流れを管理し、
水道の蛇口でもひねるように殺人のエネルギーを出したり止めたりしている。

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)302p

ひとりでは殺せないが、集団なら殺せる

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)256p
グウィン・ダイアが面接調査したあるベトナム帰還兵(海兵隊員)のことば

どんなに訓練を受けてても、第一の本能は死にたくないってことだ。
……だけど、まわれ右して逃げ出すわけにはいかない。仲間の圧力だよ、わかるだろ

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)254p

正気の人間なら望まないこと(つまり殺し、殺されること)を
戦場の兵士が実行する第一の動機は、
自己保存本能ではなく、戦友に対する強力な責任感である。

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)253p
ピーター・ワトスン「精神の戦争」より

敵を殺す動機と意志は、同輩や仲間の死とともに消滅する。

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)253p
キングズリー・エイミス「ザ・マスターズ」より

命令があやふやだと銃手は外す
信用できそうに見える者だけが信用される……

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)241p
S・L・A・マーシャル「発泡しない兵士たち」より

戦争を理解するには、まず人間の本性を理解することだ。

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)240p
デーヴ・グロスマンが面接した、ベトナムで六期を務めた古参兵の言葉

人を殺すのはセックスに似てる。中毒になるんだ。
セックスとおなじで、へたをすると溺れる。

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)236p

殺人という行為に惹かれるのも、近距離での殺人に抵抗を感じるのも、
多くの場合そのよってきたる源にあるのは人間の邪悪さである。

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)232p
アルダン・デュピク「戦争の研究」より

離れて戦おうとするのは人間の本能だ。
最初の日から人はそのために努力し、その後もずっと努力しつづける。

著・デーヴ・グロスマン 訳・安原和見 『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫,2004)194p