名言・語録一覧
トリクルダウン仮説は、
民主主義国家において、一部の富裕層や法人企業に傾注した政策をする際、
有権者である国民に「言い訳」をするために編み出されたレトリックなのです。
「富裕層や大手企業を富ます政策をやるけど、
いずれ富は国民の皆さんに滴り落ちるので、安心してね」
というわけでございます。
もっとも、トリクルダウンは別に民衆主義国の専売特許というわけではなく、
中華人民共和国の鄧小平が改革開放を始める際に連呼した「先富論」も、
まさにトリクルダウン仮説そのものでした。
つまりは、政治家がグローバリズム、新自由主義的な構造改革、緊縮財政を推進し、
国民の多数を痛めつける際に
「言い訳」として持ち出されるのがトリクルダウン仮説なのです。
三橋貴明
3
(1969~) 日本の経済評論家。 中小企業診断士。 国家ビジョン研究会経...
まんが家にならなかったら、なんにもできなくて
困ってたと思います
つくしって、たぶん男性読者に受けが悪かったと思うんですよ(笑)。
なので今回も本当は、見た目がすごくかわいい女の子がいたらいいのかなあと
思ってはいたんですけど・・・・・
私はそういう女の子を描くのが得意じゃなくて。
やっぱり普通の女の子になりました。
インタビュー(続編について)
詩は、それが子ども向けであっても、
子どもを意識して作ると迎合してよい作品はできません。
・・やさしく書けば退屈します。
やさしい中にカチっと歯が立つものがないと。
それを子どもが自力でかみ砕いていく。
子どもだって人間。同じ「人間」の部分で仕事をすれば、
相手の心に響かないはずはありません。
子どもが一生懸命考えて「ああ、これだ!」と分かるような難解さがあることが、
本当に「やさしい」ことだと思うのです。
私の書くものなどは、たかが知れてることは自覚しとります。
ですが、同じことを二度言うなよ、人のマネをするなよ、と。
そのことは絶対に忘れないよう、よく自分に言い聞かせています。
人間はモノを一方的に作って、めちゃくちゃに使っている。
だからモノに対して私は負い目を感じ、
いくらでも詩が書けるんです。
言葉の響きを大切にしたい。
言葉は、意味だけでなく響きも人間の大きな財産なんです。
しかも意味より、響きとの付き合いの方が長い。
耳を持って以来ですからね。
園芸植物は、野生の植物を人間が自分の好みに合わせて作ったものですから、
植物にとっては、かわいそうなことだし、堕落でもあるんです。
それに比べて、どこにでも見られる、葉っぱのとがったイネ科の草は、
人にこびたところが全然なくて、自分勝手に生きてるでしょ。
飾りみたいな、きれいに見えるようなものは何もないんです。
なんともいえない、いい感じですね。
マンネリであっても、マンネリの中にマンネリでないものを見つけ出すのが、
おれが生きているという証拠になるなと、そう思います。
言葉自身が遊びたがっているところが
あるように思えるんです。
それに乗っかって書くと、すごくいい言葉が生まれる。
Use every man after his desert, and who should 'scape whipping?
すべての人間を相応に扱ったら、鞭打ちを免れる者がいるだろうか?
『ハムレット』第二幕第二場
エリートであれ大衆であれ、人間は支配欲、権力欲といった「原罪」から自由ではない。「自分は例外」と己惚れることほど滑稽なことはない。
エリートであれ大衆であれ、人間は支配欲、権力欲といった「原罪」から自由ではない。「自分は例外」と己惚れることほど滑稽なことはない。
ウィリアム・シェイクスピア
519
イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物でもある...-ウィキペディア
子どもはほんとに言葉の天才です。
むろん知っている語彙は少ないのですが、その少ない言葉を自由自在に、
しかも的確に操るのです。
ぼくはあまり本も読まずにすごしてきました。
でも、本でないもの、
まわりにあるいろいろなものが本みたいでした。
ほかの人にとっての常識が、
私にとっては、はっとするような発見なのです。
私は人間の大人ですが、
この途方もない宇宙の前では、
何も知らない小さな子どもです。
何かに対してハッとしたら、自分で考え続けます。
これは何だろう、どうしてこのようなものがあるんだろう、
どうしてこうなんだろう、と。
追求せずにはいられない。
そこから詩が生まれるんです。
小さければ小さいほど、それは大きなモノになる。
なんでもないものの中に、こんなに素晴らしい内容があったのかと、
そんな驚きを感じることが、詩を書く心、絵を描く心です。
私たちがアートと言い慣らしているものの全ては、
そうした感情につき動かされて生み出されたものだと思うのです。
神さまはそれぞれの人に特別の思召しをもっておられ、
そのひと本来の道を歩かせてくださるのだということを。
ヘルマン・ヘッセ
176
ドイツ生まれのスイスの作家。主に詩と小説によって知られる20世紀前半のドイツ文学...-ウィキペディア
魂をそこなうよりは、肉体を十回も滅ぼしたほうがまだましだということさ。
ヘルマン・ヘッセ
176
ドイツ生まれのスイスの作家。主に詩と小説によって知られる20世紀前半のドイツ文学...-ウィキペディア
国境が必要なのは人間だけだ。
自然は不変だ。
フランス映画『大いなる幻影』(1937年)
最後の審判を待つな。
それは毎日くだされている。
アルベール・カミュ
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フランスの小説家、劇作家、哲学者。フランス領アルジェリア出身。第二次世界大戦中に...-ウィキペディア